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【平成限定】年代と性別を超えて幅広く愛され続けている週刊少年ジャンプ!平成の懐かしい名作漫画20選まとめ!
第5位 『幽☆遊☆白書』
主人公の不良少年、浦飯幽助はある日、道路に飛び出して自動車に轢かれそうになっていた子ども助け、代わりに命を落としてしまいます。この出来事は、人間たちの死をつかさどる霊界でも予定外のことだっただめ、幽助は生き返るためのチャンスを与えられます。
その内容は、霊界獣の卵を育てることでした。霊界の案内人「ぼたん」と共に、いくつかの事件を解決する幽助。幽助は無事生き返ることができましたが、人間界で人々に害を及ぼす「霊界探偵」としての仕事を与えられます。
生き返ることで霊力が上がった幽助は、妖怪盗賊を捕まえるなど霊界探偵として活躍します。徐々に名の広まった幽助は、彼を倒すことで名を挙げようとする妖怪に狙われることとなります。襲い掛かる妖怪たちを退ける日々を送っていた幽助は「暗黒武術会」に招待されます。
優勝したものは望むものを手にいれることができますが、負ければ死があるのみという残酷な戦いを、幽助は勝ち上がることができるのでしょうか?大人気連載作品「HUNTER×HUNTER」の作者、「冨樫義博」が送る、オカルト漫画の名作です。
圧巻のバトルシーンも見どころなので、まだ読んだことのない人にはぜひ読んで欲しい名作です。
第4位 『遊☆戯☆王』
主人公の「武藤遊戯」は、ゲームが大好きですが気弱でいじめられっ子でした。ある日、古代エジプトの骨董品であり、誰も組み立てることができなかった「千年パズル」を、遊戯は見事完成させます。
この千年パズルは、実は闇のアイテムで、この出来事をきっかけに、遊戯はもう一人の別人格「闇遊戯」を心の中に宿すことになります。悪人に「闇のゲーム」を仕掛け、次々と懲らしめていく遊戯と闇遊戯。
作中で大人気のカードゲーム「マジック&ウィザーズ」を楽しんでいた遊戯は、同級生の「海馬瀬人」に、ゲームショップを運営する祖父が大切にしているカードを奪われてしまいます。この大切なカード「青眼の白龍」を取り戻すために、遊戯はマジック&ウィザーズの実力者である海馬に勝負を挑みます。
遊☆戯☆王は、カードゲームとしても非常に人気が高く、『遊戯王オフィシャルカードゲーム』は人気を博しました。カードゲームをプレイしたことがある人もそうでない人も、遊戯が活躍するストーリーを楽しめることは間違いないので、ぜひ読んで欲しい作品です。
第3位 『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』
時代は明治時代初期。流浪人として全国を旅する主人公の「緋村剣心」は心優しい性格の青年ですが、幕末時には最強といわれた伝説の人斬り「緋村抜刀斉」だったという過去を持っていました。
維新志士として多くの敵を切り捨ててきた剣心は、人を殺すことに躊躇いを感じるようになり、「不殺(ころさず)」を誓って日本各地で困る人たちのために剣を振るっていました。
この贖罪の旅の中で出会った「神谷薫」や「明神弥彦」たちと平和な日々を過ごしていましたが、やがて剣心の前に、かつて激動の幕末時代を共に生き抜いた宿敵たちが現れます。
剣心は、幕末の時代の生き方に縛られている彼らとの戦いを通して、「人斬り」としての自分と向き合いながら、明治という新たな時代での生き方を模索していきます。人斬り抜刀斉の後継「志々雄真実」たちの政府転覆のための試みを打ち砕くために、炎の剣を操る志々雄に立ち向かう剣心。
剣心の「不殺」の旅は、どこへ向かっていくのでしょうか。現在、ジャンプスクエアで続編『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』が連載されています。普段は温厚な剣心が、刀を抜くと人斬りの本性を現すギャップが魅力的な本作は、続編も含め、今も多くの人に人気のある作品です。
第2位 『BLEACH』
主人公の黒崎一護は、とても霊感の強い高校生。ある日、人の魂を喰らう「虚(ホロウ)」と呼ばれる悪霊が一護の家族に襲い掛かります。虚を倒し、家族を守るために、一護は死神である「朽木ルキア」から「死神」としての力を分け与えられます。
無事に家族を護ることができた一護は、現世で死神として力を付け、ルキアと共に人々を護るために活躍します。しかし、死神が人間に力を分け与えることは、死神の世界「尸魂界(ソウル・ソサエティ)」では重罪でした。
「尸魂界」の使者に捕らえられてしまったルキアを取り戻すため、謎の人物「浦原喜助」の力を借りて尸魂界に乗り込む一護たち。潜入した尸魂界では、「護廷十三隊」と呼ばれる死神の実力者たちが一護たちの行く手を阻みます。一護たちは、無事にルキアを救うことができるのでしょうか?
2021年には連載20周年を記念して、数々のプロジェクトが発表されるほど、連載終了してからも人気がある作品です。アニメ「千年血戦篇」の作成も決定しているので、今後も「BLEACH」という作品はまだまだ盛り上がっていくことは間違いないでしょう。
第1位 『NARUTO』
両親がいない「うずまきナルト」は、彼が暮らす「木の葉の里」で忍者アカデミーに通いながらも孤独に暮らす日々を送っていました。彼には強力な力を持った獣、「九尾の妖狐」が封印されており、過去に里を襲った化け物を封印されたナルトは里の中で避けられていました。
卒業試験に3回落第していたナルトですが、唯一里の中でナルトに対等に向き合ってくれた教師「うみのイルカ」から認められ、無事に忍者になることができます。同じ「第七班」のメンバー、「うちはサスケ」や「春野サクラ」、教官の「はたけカカシ」と共に任務をこなしていく中で忍者としても、人としても成長していくナルト。
ナルトには夢があり、それは木の葉の里のリーダー「火影(ほかげ)」になることです。伝説の三忍「自来也」から、忍術やナルトに宿る「九尾」を操る修行をつけてもらい、急成長していくナルト。そんなナルトを、秘密組織「暁(あかつき)」のメンバーが狙っていることが明らかになります。
暁がナルトを狙う理由は一体何なのか。そして、ナルトは火影になるという夢を叶えることができるのでしょうか。現在では、「NARUTO」の続編「BORUTO-ボルト-」も連載されているほど、非常に人気のある忍者漫画です。
日本だけでなく、全世界でも多くの人に親しまれている、日本を代表するといってもいいほどの超有名作が「NARUTO」という作品です。
まとめ
平成時代に大人気だった作品をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。連載が終了した後も、アニメ化や続編の連載がされている人気作品も多く、これからも新しい展開から目が離せない作品ばかりです。今回ご紹介した作品の中で気になるものがあれば、ぜひ読んでみていただきたい作品ばかりです!
平成という時代が終わり、「令和」時代のジャンプからも目が離せませんね!