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【無職転生】ベテラン冒険者は曲者ぞろい?黒狼の牙メンバーをまとめて紹介!
パウロの元パーティー黒狼の牙
無職転生2期アニメが開始されフィットア領転移事件が起こった後、ルーデウスの父パウロはかつての仲間「黒狼の牙」のメンバーに家族の探索を依頼しました。バラバラになった家族を求めてパウロ自身も家族の捜索を開始しますが、手がかりは薄く数年を要する事になります。
元黒狼の牙のメンバーは直接ルーデウスと出会う者や、ロキシーと旅をしながら探索を続けていきました。この記事ではパウロのかつてのパーティー黒狼の牙のメンバーについて、ルーデウスやパウロの家族探索の道行きなども含めてまとめて紹介していきます。
記事内に無職転生コミカライズ範囲のネタバレを含みますのでご注意ください。
ギスギス要員パウロと曲者ぞろいのメンバー
パウロは中央大陸でSランクの冒険者だった元黒狼の牙のメンバーに家族探索の依頼を持ちかけます。しかし、昔のパウロの女性関係を知るメンバーたちはあまり良い思い出を持っていないので、ギスギスした雰囲気になることがしばしばあります。
<黒狼の牙メンバー>
パウロ・グレイラット(声優・森川智之)
ゼニス・ラトレイア(声優・ 金元寿子)
ギレーヌ・デドルディア(声優・豊口めぐみ)
エリナリーゼ・ドラゴンロード(声優・ 田中理恵)
厳しき大峰のタルハンド(声優・大塚芳忠)
ギース・ヌーカディア(声優・上田燿司)
以上の6名で構成されていて、パウロはパーティーの女性メンバーにもお手付きをしていたようで、ギレーヌやエリナリーゼやタルハンドにクズ男認定をされています。
しかし、メンバーたちも強力な冒険者でありながら、それぞれ訳アリの曲者な人物が多い模様で、強さと人格が比例しないところが冒険者たる所以なのでしょう。
各メンバーの道行きは?
フィットア領捜索団を組織したパウロは、元黒狼の牙のメンバーに伝言をしながら各地を回りミリシオンまでたどり着きました。各メンバーの道行きはどうなっているのか分かりにくいのでまとめてみました。
メンバー :捜索ルート
パウロ:アスラ王国南部→ロア→ミリシオン→ラパン
ゼニス :ベガリット大陸の迷宮都市ラバン
ギレーヌ: 紛争地帯→フィットア→剣の聖地
エリナリーゼ :魔大陸→クラスマ→中央大陸→ラノア魔法大学
タルハンド: 魔大陸→クラスマ→ミリシオン→ラパン
ギース :ミリス大陸獣族の村→ミリシオン
現代の人間関係のサークルでもありえますが、男女関係でヒビが入ると組織というモノは容易に瓦解するので、黒狼の牙も例外ではなかったようです。パウロとゼニスを失ったことで運営がうまくいかなかったことが、パーティー解散の原因となりました。
しかし、パウロの伝言を見たメンバーはそれぞれパウロの家族を探し始めます。元黒狼の牙メンバーやヒトガミやロキシー達の尽力で、残る家族はゼニスを残すのみとなりました。この凸凹パーティーの黒狼の牙について、それぞれの特徴や人物像をご紹介していきましょう。
パウロ・グレイラット
パウロ・グレイラットはルーデウスの父親で、剣術の三大流派を学んだ剣士ですべて上級の実力がある優秀な剣士です。女性関係にだらしがなく冒険者時代の癖でリーリャと浮気をしてアイシャを授かり、クズ夫として家族に見事に認知されました。
アニメ第5話『お嬢様と暴力』でルーデウスに渡された手紙では、ギレーヌにも手を出そうとしていたことが判明。フィットア領転移事件ではノルンを抱っこしていた最中に、巻き込まれノルンと共にアスラ王国に転移して家族の捜索を開始します。
パウロは2年後「デッドエンド」として旅をしていたルーデウスとミリス神聖国で再会しました。しかし、家族を探して疲弊していた上に父親として未熟だったため、家族の探索に考えが及ばなかったルーデウスを責めてしまい親子喧嘩を演じてしまいまうパウロ。後にギース・ヌーカディアのとりなしで和解します。
娘のノルン・グレイラットと一緒
パウロとゼニスの間にできた娘ノルン・グレイラットは、ルーデウスの妹です。特にこれといった特技が無く普通の少女として育ち、パウロと共に旅をしながら家族を探して旅をします。パウロの評価ではルーデウスやアイシャと比べて鈍くさいところがあるらしく、そのことがコンプレックス。
旅するパウロを見て育ったので信頼している父とケンカしたルーデウスを嫌いましたが、仲直りしたいと思うようになりました。