転スラ日記2期の可能性は？　他のスピンオフのアニメ化もあり得る？

出典 : Amazon.co.jp

前述したように、3期や4期はかなりの確率で実現すると思われますが、それが放送されるのは当分先になるでしょう。
では、その間は転スラのテレビシリーズはお休み……かというと、そうとは限りません。
スピンオフ作品の更なるアニメ化が行われる可能性があります。

転スラのスピンオフのアニメ化は既に行われていて、2021年春に『転生したらスライムだった件 転スラ日記』が映像化されました。
転スラ日記は4コマ漫画で、スピンオフ4コマのアニメ化は5分枠のショートアニメになるのが通例ですが、本作は30分枠で放送される異例の作品となりました。
円盤売上は本編2期の半分程度ですが、配信は本編同様かなり強く、スピンオフにもかかわらずランキングストーカー（仮）でクール内5位、ビリビリ動画で8500万再生を記録しました。

この配信実績は、通常のなろう作品であっても2期が視野に入るレベル。
まして原作力が圧倒的に強い転スラのスピンオフとなると、更に可能性が高まります。

問題はストックですが、1期で映像化されたのは原作漫画の1～2巻で、既に5巻まで発売しているので問題なし。
ただしショートアニメのようにフットワークを軽くするのは難しく、また本編同様にエイトビットが制作を行っているので、映画を作っている間は実現しないかもしれません。

また、他のスピンオフ作品のアニメ化も十分に現実的です。
転スラはスピンオフ漫画が非常に多く、本編の人気・知名度の向上に会わせてそれらの作品も部数を伸ばしているため、アニメ化候補作品も選り取り見取り。
その中でも特にアニメ化の確率が高いのは、転スラ最初のスピンオフ作品『転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方』、ファルムス王国の侵攻を別視点で描いた『転生したらスライムだった件 異聞 魔国暮らしのトリニティ』の2作品でしょう。

ただ、前述したようにエイトビットは2022年に別のテレビアニメ2作品を控え、転スラの映画も予定している状況。
もし転スラ日記以外のスピンオフを映画公開の前後にアニメ化するならば、別の制作会社が担当することもあり得そうです。

まとめ

最早「なろうの王」とさえ言われている転スラ、当然今後もアニメ化展開は続いていくことになるでしょう。
まだまだ先は長いので、終わらないコンテンツと化していきそうですね！