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2期決定!1期のおさらいと考察で楽しむ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』#キミ戦

ネビュリス皇庁とは?

ネビュリス皇庁は天帝国の敵国ともいえる存在で、星霊使いが建国した国です。打倒帝国のために100年間戦争を続けています。特に、ネビュリス皇庁を建国した『始祖の魔女ネビュリス』の血を継いでいる星霊使いは純血種と呼ばれています。その純血種は現在、ルゥ家・ゾア家・ヒュドラ家の三家に分かれているようです。

現代社会で言うところのイギリスの近い勢力図、または日本の皇族の勢力図に近いかもしれません。ここで注目するべきなのは、ルゥ家・ゾア家・ヒュドラ家の三家が女王の勢力争いをしているところにあるでしょう。現在は、本作ヒロインのアリスの母親であるミラベア・ルゥ・ネビュリス8世が女王。つまりルゥ家が頂点に君臨しているわけですが、三家が勢力争いをしているのはもちろんのこと、同家の中でも勢力争いが勃発している点にも注目です。

これに加え、天帝国の八大使徒がネビュリス皇庁の一部のキャラと内通しているので、状況はより一層複雑となっています。

TVアニメでは暴走した始祖の魔女ネビュリスが登場し、イスカとアリスが共闘することになります。この際に大魔人であるサリンジャーが登場しますが、サリンジャーは「人と星霊の融合」をビジョンに掲げて行動しています。もしかしたら始祖の魔女ネビュリスは人と星霊の融合に初めて成功した生命体なのかもしれません。また、サリンジャーは始祖の魔女ネビュリスと天帝ユンメルンゲンに対して強く警戒しているようです。このことから天帝ユンメルンゲンも人と星霊の融合に成功した生命体なのかもしれません。

ルゥ家

ネビュリス皇庁の女王ミラベアが君臨し、第一王女のイリーティア、第二王女のアリス、第三王女のシスベルが在籍しているのがルゥ家です。

イリーティアはダークサイドの人間で、八大使徒と内通をしている人物の一人でもあります。その根底にあるのは現皇庁の根本的な改革です。星霊使いとしての強さはありませんが、「声」の星霊を活用し、情報混乱させることを得意としています。それを活かし、頭脳戦で自らの野望を実現させようとしています。

アリスは最強クラスの強さを持つ星霊使いです。それ故に、帝国を徹底的に滅ぼして星霊使いを認めさせる世界を作り上げようとしています。その一方でイスカをライバルと認めつつ、恋愛感情のようなものを抱いてしまっています。

そしてシスベルは、イスカが帝国から連れ出した魔女であり、過去に起こった出来事を読み取れる能力を持っています。その効力は絶大で情報戦において圧倒的な立ち位置にいるといっても過言ではありません。その代わり、戦闘能力は皆無なので誰かしらの援護が必要な存在です。そこでシスベルはイスカに目をつけるようになります。

基本的にはアリスをメインにストーリーが進行していきますが、イリーティアとシスベルはストーリーにおけるジョーカー的な役割をすることになりそうです。特にシスベルの能力は、物語の鍵となる天帝国とネビュリス皇庁の建国の経緯を知ることができると思われます。ストーリー冒頭でイスカが助け出しているキャラなので、物語において重要なキャラになるのは間違いないでしょう。

また、謎の多い八大使徒の解明にも活躍するかもしれません。イリーティアは八大使徒と接点があるので、それも含めたストーリー展開がされるかもしれません。

ゾア家

ゾア家はネビュリス皇庁の中でも過激派の組織で、とにかく帝国を潰すことをモットーにしています。仮面を被った紳士である仮面卿がゾア家の当主代理、息女のキッシング、そしてシャノロッテが所属しています。

キッシングはアリスを超えるとも言われている才能を持った星霊使いで、相手を分解し消去することができる能力を持っています。

シャノロッテはミスミスの同期でかつ友人でしたが、実はスパイとして帝国に所属していました。それが発覚した時はミスミスを徹底的に痛めつけるなど、ゾア家らしい過激な一面を見せました。

ゾア家のキャラはTVアニメ1期ではほとんど活躍していなかったので、TVアニメ2期で活躍することになりそうです。

ヒュドラ家

TVアニメではほとんど登場しないヒュドラ家ですが、第2期で登場する可能性が非常に高いと思われます。ヒュドラ家は研究所「雪と太陽(スノウ・ザ・サン)」を所有しており、また、帝国の力を利用するために八大使徒とも繋がっています。

まとめ

出典 公式サイト

それでは本記事をまとめていきます。

・天帝国VSネビュリス皇庁の構図となっている
・天帝国には八大使徒と使徒聖が存在
・ネビュリス皇庁はルゥ家、ゾア家、ヒュドラ家がある
・それぞれのキャラの思惑が交錯している

以上となっています。それぞれのキャラが所属している組織を把握できれば、大まかには『キミ戦』を理解できるようになるでしょう。ただ、『キミ戦』の最大の見どころは、各キャラの思惑が交錯するところにあり、これはTVアニメよりも原作ライトノベルのほうが深く楽しめるでしょう。気になる方はぜひ原作ライトノベルを読んでみてください!

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