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19

Oct

【ARIAの魅力】つまらないと感じる疲れた現代人の心を癒すヒーリングアニメARIA(アリア)の魅力を徹底紹介!#泣けるアニメ


ARIAのここが泣ける!【ARIA】
ARIAカンパニー設立の理由【ARIA】


ARIAカンパニーを創設した「グランマ」こと天地 秋乃(あまつち あきの)は、当時「姫屋のエース」と呼ばれ早14年がたっていました。

そんな秋乃は忙しい日々の中で、小さな白い火星猫と出会います。
その子猫が、のちのアリア社長となる猫です。

当時のアリア社長は野良猫のように体は汚れて、何も言わずじっと海を見つめていました。
秋乃は、アリア社長がここで「何か」を待っているように感じたのです。
アリア社長は大雨が降っていても雨宿りせず、その場所からまったく動きません…

秋乃はその場で待ち続けるアリア社長に、周囲の流れる時間が早すぎてもったいなく感じていると話し、「ひとつひとつ、大切に育んでいけたらいいのに」とつぶやきます。

自分には猫のようなペースが合っているとわかり、アリア社長が何かを待っている場所に「ARIAカンパニー」を設立しました。
ARIAカンパニーが少数制な理由は、ひとつひとつを大切に育むことを決めた秋乃の思いからできた会社なのです。

コロナ禍になり生活スタイルも変化し、生きづらいと思う人も増えたことでしょう。
苦しければ立ち止まって、ひとつひとつ自分のペースで歩んでいけばいいと、私たちに教えてくれる感動ストーリーでした。

ちなみにアリア社長が何を待っていたのか、最後まで明らかにされておりません。
そんな余韻に浸れるのも、ARIAの魅力の1つと言えますよね。

天才と普通の私【ARIA】


灯里、藍華、アリスが共に練習する日々の中で、藍華がある事に気づきます。

アリスは14歳でまだ見習いながら、ウンディーネとしての知識やゴンドラの操舵技術も高いと同業者たちから一目置かれている存在。
そして灯里は、誰とでも友達関係になれる特技があり、名前の通り「周りに明かりを灯す才能」を持っています。

そして藍華は2人のような天から授かった才能を、何も持ち合わせてはいないと考えていました。

藍華は、老舗ゴンドラ観光会社「姫屋」の跡取り娘
ただのウンディーネになるだけでは務まらず、将来は会社を背負っていかなければならない存在です。

そして藍華を指導する晃(あきら)も、半人前(シングル)時代に出会った類まれなる才能を持ったアリシアと、天上の歌声を持つ魅力的なアテナに、彼女たちのようにはなれない「普通の人間」と考えていました。

一度挫折した過去がある晃を救ったのが、まだ幼かった藍華だったのです。
まだ半人前だった晃は、たくさんの三つ葉のクローバーが咲く花壇を見つけ、その中に四つ葉のクローバーはないかと探していました。

いくら探しても見つからず、自分はどこにでもあるこの三つ葉だと落胆します。
必死に探す晃に、幼い藍華は「ないものはないんだから、付け足せばいいんだよ」と言われるのです。
そして藍華は、三つ葉のクローバーにバラの花びら1枚を足して、四つ葉のクローバーにしました。

真っ赤なバラの花びらが晃の「心」だと、幼い藍華が教えてくれます。

『あの二人のライバルが天才ならば、私は努力に秀でた才能を持てばいい そう秀才になればいいんだってな』
(引用:コミックス11巻・51話より)

努力は裏切らないといいますが、晃は幼い藍華に救われたその後、一人前のプリマとなりウンディーネの頂点に立つ「水の3大妖精の1人」として、多くのファンを虜にしていくのです。

才能ではなく人一倍努力していたからこそ、後輩の藍華が自分と同じ気持ちになっていることを察し、厳しさの中に優しく寄り添う関係も感動して泣けます!

おわりに

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
まだまだたくさん感動するシーンはあるのですが、最後に公式YouTubeで公開されている、劇場版の本予告映像をご紹介します。

タイトルの「BENEDIZIONE」はイタリア語で「祝福」の意味があり、ARIAシリーズのフィナーレを飾る素晴らしい作品です!

泣けるヒーリングアニメ「ARIA」原作との違いや見る順番など素敵なキャラクターたちと共に紹介!

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