16
Oct
【見える子ちゃん】四谷みこはヤバい奴? 徹底検証
出典 : Amazon.co.jp
2021年夏より放送されている『見える子ちゃん』より、主人公の四谷みこを大特集!
普通の人には見えない「ヤバいやつら」が見えてしまうようになった可憐な女の子。彼女自身もヤバいのか、それとも単に可哀想な子なのか、徹底検証します!
四谷みこ(よつや みこ)キャラクター概要
https://twitter.com/mierukochan_PR/status/1428689522800283653
『見える子ちゃん』に登場する女性キャラクターで、本作の主人公。
黒髪ロングの女子高生で、長めの下睫毛が特徴。
普段はスクールセーターを着用しています。
ある日、突然グロテスクな見た目の化物たちが見えるようになってしまい、日常が一変。
以降、自分にだけ見える異形の存在に振り回される日々を送るものの、自分にしか見えないとわかっているので、彼らが見えても極力表情に出さないようにしています。
クラスメイトの百合川ハナ(ゆりかわ はな)とは親友同士。
父親は既に高いしており、母親と若干シスコン気味の弟・恭介(きょうすけ)の3人で生活しています。
担当声優は雨宮天(あまみや そら)さん。
見える子ちゃんはヤバい子? それとも不憫な子?
出典 : Amazon.co.jp
「ヤバいものが見える子」、すなわち幽霊やお化けが見えると訴えるキャラは、基本変人ばかりです。
「幽霊が見える」という中二病的な設定をしている自称霊感少女は当然その時点でヤバめですが、実際に見えている子であっても、電波系だったり年齢の割に達観してたりと、普通の性格じゃない人物が結構います。
そんな中にあって、みこは本当に普通の女子高生です。
普通の子なので、霊的な存在に対する耐性が特にある訳ではなく、どれだけ経験を重ねても怖いモノは怖いようで、多少の慣れは感じつつも化物が見えたら基本怯えています。
そして、普通の子なので「他の人が見えない化物が見えるのは異常なこと」と認識していて、逐一驚いていたら自分が変人扱いされてしまうという普通の感性を持っており、周りの目を気にして生活しています。
結果、感情があまり表に出ない子にはなっていますが、決して無表情でもなく、周囲から変人扱いされることもなく「若干ローテンションでいつも困り顔をしている普通の女の子」として、どうにか破綻なく日常を過ごしています。
また、普通の子なので当然、日常的にヤバいものが見えるのは不本意。
とりあえず数珠を買ってみたり、神社でお参りしたりと、やれる範囲で改善を試みようとしていますが、中々思うようにはいっていないようです。
そんな“見える子ちゃん”のみこですが、「どうせなんだかんだで危険はないんでしょ?」という大方の予想を裏切り、想像以上にヤバい状況にあります。
彼女の見える怪物たちは、普段は「見るな」と訴える程度で危害を加えてきませんが、稀に実際みこを襲ってくるシャレにならない個体もいます。
また、神社に行ったのが裏目に出て更にヤバい化物に目を付けられるなど、相当危険な状態です。
幸いにも、数珠を売っていた婆さんが「ゴッドマザー」と呼ばれる霊能者で、みこを不憫に思い協力してくれることになります。
しかし彼女でも、みこが見えている異形を全て把握することはできないようで、味方ができたことで精神的に救われた一方、根本的な解決には至りません。
その上、一緒に神社にいった親友のハナにも化物が憑くなど、事態は更に悪化の一途を辿っています。
ちょっと非日常を垣間見ている、日常モノの主人公……と思われがちですが、みこは決してそんな生易しい人生ではありません。
それはもう凄まじいくらいのハードモードです。
ただ、そんな日常の中でもパニックにならず自分を保てているのは、並の精神力ではない証拠。
ここまで「普通の子」を連呼していて恐縮ですが、彼女はいろんな意味で「ヤバい子」でもあるのです。