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15

Oct

【古見さんは、コミュ症です。】古見硝子は場面緘黙症? 徹底検証

無口ヒロイン史上最も無口?

無口ヒロインというと、『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイが爆発的人気を獲得した1990年代後半~2000年代にかけ、トップクラスの人気属性として猛威を振るいました。
特に有名なのは『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門有希ですが、彼女以外にも数多の無口ヒロインが存在し、ハーレム系ラブコメには必ず1人はいるという時代もあったくらいです。

ただ、近年は「あえて多くを語らないことに魅力を感じる」といった沈黙の美学が廃れ、行間を読むということへの価値観が薄れていることもあり、無口ヒロインも減少傾向にあります。
とはいえ全くいなくなった訳ではなく、『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の天王寺璃奈など、近年の作品でもある程度は見かけることがあります。

では、古見さんは並み居る無口ヒロインの中で、どれくらい無口なのでしょうか。

彼女は基本、全くと言って良いほど喋りません。
只野や友達とのコミュニケーションも、相槌が基本
伝えたい言葉がある時は筆談という手段を用いています。

ただ、ごく稀にどうしても声を出さなくてはならない状況や、出したいという気持ちが昂ぶった時には、小さい声を発しています。
よって、家族以外には一切言葉を発しない、という訳ではありません。
実際に全く喋らず、心の声すら聞こえてこない『ハイスコアガール』の大野晶ほど無口ではありません。

とはいえ、無口ヒロインの中でもトップクラスに無口なのは確かです。

まとめ

全く喋らない無口ヒロインじゃなく、喋りたくても喋れない、そしてごく稀に声が聞こえるからこその良さ。
これこそが古見さんのヒロイン力と言えるでしょう。
アニメではその破壊力に悶えること必至です!

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