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Nov

【ワールドトリガー】待望の3期開始!4人の主人公たちのキャラクターを解説&考察!

出典:Amazon.co.jp

雨取千佳(あまとり・ちか)
プロフィール

声優:13歳→14歳
誕生日:2月11日
年齢:田村奈央
所属:玉狛第2隊員
ポジション:狙撃手
主要トリガー:アイビス
サイドエフェクト:他人のトリオンを察知して自分のトリオンを隠蔽できる


千佳は生まれつきトリオンの量が人並外れて多いことから、ネイバーに狙われることになる少女です。近界に兄の雨取麟児やさらわれた友人が生きている可能性があることを知り、ボーダーに入隊して兄たちの情報を得るために遠征部隊選抜に参戦して、遊真と修の力を借りてB級ランク戦で玉狛第二の狙撃手となります。

千佳は修とは対称的に、特殊能力があるにも関わらずどう使っていけばいいのかを知らないキャラクターとして描かれています。このため千佳の主人公としてのテーマは自分が他人と違う能力を持っていることで、どう人と関わっていくのかを知るということにあると考えられます。

玉狛のトリオン怪獣(モンスター)

千佳は生まれつきのトリオン量の多さを生かし、遠距離からの狙撃トリガーでランク戦を戦います。入隊後の訓練で玉狛のトリオン怪獣(モンスター)というあだ名を付けられて、千佳は他チームからも注目され、ランク戦開始当初は警戒されてしまって逃走するばかりでした。

千佳が性格的に人を傷つけることに臆病な所がある事と、並外れた能力のせいで他人から疎外され自分が傷つくことから逃げていたことが原因です。訓練や自分の弱さと向き合うことで、アイビスを使った火力重視の作戦からライトニングと鉛弾(レッドバレット)を利用した援護射撃を使い始めます。

「人を撃てない」を乗り越える

千佳の抱える問題は能力を生かした戦闘が出来ずに、狙撃手として「人が撃てない」というところにありました。
千佳はヒュースに「撃たなければ遊真や修が死ぬ場合もある」と指摘されて、狙撃手としての覚悟を問われて自問します。
自分の為すべきことを知った千佳は、師匠の木崎レイジや宇佐美栞に打ち明けることで自分の弱さを克服してランク戦での狙撃に成功しました
遠征に同行することが確定している千佳は、今後の活躍が期待されるキャラクターです。

迅悠一(じん・ゆういち)
プロフィール

声優: 中村悠一
年齢:19歳
誕生日:4月9日
所属:玉狛第2(三雲隊)
ポジション:実力派エリート
主要トリガー:風刃(返上)→スコーピオン・エスクード
サイドエフェクト:少し先の未来を見る


迅悠一は「実力派エリート」と自分で宣言できる強力なサイドエフェクトを持ち、戦闘においてもS級の実力を持っています。ワールドトリガーで物語を進行させるために必要なサイドエフェクト「少し先の未来を見る」を持っているので、迅がいないと話が成立しない重要キャラクターです。

迅が主人公である理由は、読者や作中のキャラクターが憧れる年上のヒーロー像なのでしょう。守備部隊として残らないと危険だと「サイドエフェクトがそう言っている」ので、遠征には参加できないようです。

ヒュースは5人目の主人公になるのか?
プロフィール

声優: 島﨑信長
年齢:16歳
所属:玉狛第2(三雲隊)。
ポジション:攻撃手
主要トリガー:蝶の楯(ランビリス)弧月・バイパー・エスクード


玉狛第二のチームには新たにヒュースが加入するのが2期アニメで決定しています。アフトクラトルの捕虜としてボーダーに囚われていたヒュースは、ガロプラのレギンデッツからアフトクラトルに見捨てられたことを知り、帰還するためにボーダーと契約しました。

3期のB級ランク戦での活躍が期待されるヒュースは5人目の主人公になれるのでしょうか?ヒュースにはアフトクラトルに戻らなければならず、ハイレインと敵対することになる事情を抱えていることから、遠征編で謎を解明するために主人公としての役割があると考えられます。

まとめ

ワールドトリガーが群像劇なことは各話のサブタイトルから推察でき、実例として『第115話「迅悠一⑨」』のように表記されるので、その話でどの主人公や設定を描こうとしているのかがわかるようになっています。

それぞれのテーマがある主人公たちが複雑に絡み合って広大な世界観を描いていることから今後も見逃せない作品となりそうです。3期アニメではヒュースの加入を期に、ネイバーの側の新たな情報が明かされていくので放送が待ち遠しいですね。

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