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Nov

【ワールドトリガー】待望の3期開始!4人の主人公たちのキャラクターを解説&考察!

出典:Amazon.co.jp

空閑遊真(くが・ゆうま)
プロフィール

声優:村中 知
年齢:15歳
所属:近界民・玉狛第2隊員
ポジション:攻撃手
主要トリガー:黒トリガー(名前はない)・スコーピオンなど
サイドエフェクト:他人の嘘を見破る


遊真は父親の空閑有吾とネイバーの傭兵をしながら旅をしていた少年で、玄界(ミデン)にやってきた白髪の少年です。トリオン体のため睡眠は必要とせず、遊真の身体は戦闘によって重傷を負ってしまい11歳時点で成長が止まっています。

遊真の本体は父の遺したブラックトリガーの中で徐々に死に近づいていて、玄界へはレプリカと共に父の知り合いに会いにボーダーへとやってきました。三雲修と出会ったことで、雨取千佳の目的をサポートするためにボーダーに所属してランク戦を勝ち抜いていきます。

体格の小柄な遊真のアクションは、少年漫画のヒーローとして見ごたえがあるところも人気となっています。

黒トリガーと寿命

遊真はワールドトリガーの物語で、どんなテーマを持っているのでしょうか。玄界へ来た目的の一つだった、黒トリガーとなった有吾の復活が叶わないことを知ったことで遊真は修や千佳に協力することになり、全てを失った遊真は修の目的と遊真を助けた有吾が笑っていた理由を知るためにチームを組みます。

遊真の本体の寿命は徐々に短くなっているので、遊真が何時死んでしまうのかは現在もわかっていません。遊真のテーマとなる目的は、生きるために戦っているのではなく、生きる目的を知るための戦いになっているのではないでしょうか。

レプリカは生きている?

レプリカは再登場が期待されているキャラクターで、遊真の未来がかかっているキャラクターです。アフトクラトルの黒トリガー窓の影(スピラスキア)を使うミラに両断された後、修によってアフトクラトルの遠征艇に投げ込まれ、そのままアフトクラトルに行ってしまいました。

作中で生存している確率が高いと明かされているものの、現段階での再登場は未定のようです。レプリカは有吾によって作られたトリオン兵で遊真を黒トリガーから救出する目的があり、遊真の本体復活には欠かせないキャラクターとなりそうです。

遊真の復活には重傷を負った肉体の修復が必要なので、遠征時に再会することで黒トリガー以上の能力を持つ母トリガーや冠トリガーなどの情報をもたらしてくれるのではないでしょうか。

三雲修(みくも・おさむ)
プロフィール

声優:梶裕貴
年齢:15歳
誕生日:5月25日
所属:玉狛第2隊長
ポジション:射手
主要トリガー:アステロイド・レイガスト・スパイダー


三雲修はボーダーのC級隊員時代に遊真と知り合ったことで、かねてより考えていた千佳の保護や、千佳の兄である雨取麟児の事件を追いかけます。戦闘向きな能力が低い修は、足りない能力をアイディアや工夫で補う戦闘が得意で、玉狛第二の隊長としてB級ランク戦で活躍中。

性格は生真面目で頑固で融通が利かない所もありますが、遊真からは面倒見の良さや、いざというときの勇敢さから信頼されています。修の持っているテーマは「特筆すべき能力を持たない少年が組織の中で頑張る」ではないかと考えます。

持たざる者と努力

修は以前から戦闘力が低いことを指摘され、エンジニアやオペレーターを勧められていた過去がありますが、弱さを克服するために戦術の工夫や努力をするので応援したくなります。

実力不足で無力感に苛まれたり苦悩したりするところは、読者が自分を自己投影しやすく不思議な魅力があるキャラクターです。作品としてはアクション担当の遊真と作戦担当の修というキャラ付けがハッキリしているので、ストーリーにメリハリができているところが見どころであり、ワールドトリガーの面白さなのでしょう。

等身大の主人公を考える

修のキャラクターは等身大の中学生として設定されているので、他の3人の主人公とはキャラ付けが異なります。

ボーダーという組織設定が学校の部活動やアルバイトと近いリアルさがあり、修は自分よりも能力の高い他人や、組織の大人との付き合いを通じて自分が子供であることを自覚する少年として描かれます。

このため修の仮題クリアや失敗の経験の一つ一つを支えているのが、周囲の人間たちによるアドバイスだったりするところに、成長していく普通の少年を見守る良さがあります。強いだけではないヒーローという難しい主人公像は、遊真と修というコンビによって成立しています。

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