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Oct
【ワンピース】海賊王になる男「モンキー・D・ルフィ」の名言10選
名言6 『おれたちの命くらい一緒に賭けてみろ!!!仲間だろうが!!!!!』
この名言はアラバスタ編で、ルフィがビビに対して伝えたセリフです。自分だけが犠牲になることで、クロコダイルから国を守ろうとしているビビは、一人で悩みを抱えてしまいます。そんなときにルフィは、「一人で悩まず、おれたちにも協力させて欲しい」という意味でこの名言を放つのです。
人は悩みを抱えると、周りに迷惑をかけないように、一人で解決しようとしてしまいますよね。もし深く悩んでしまい、一人でふさぎ込んでいる人がいたとしたら、ルフィのように「仲間だろうが!」という一言で、一緒に悩みを共有して心を楽にさせてあげたいですよね。
名言7 『おれは助けてもらわねェといきていけねェ自信がある!!!』
ルフィは麦わら海賊団の船長です。海賊団の責任者である船長が、仲間に対して「助けてもらう必要がある」と言えることはなかなかないのでしょうか。責任者であれば、部下を率いる立場なので、「部下より優れていなくては」「部下から頼りにされる人間でなくてはならない」と考えることが普通でしょう。
この名言から、ルフィが仲間を大切にし、仲間をとても頼りにしていることが分かります。また、この名言は心の底から仲間を信頼していなくては出てこない言葉です。
誰もが、「自分こそがしっかりしなければ」と責任感を感じる場面は経験すると思いますが、そんな時こそ、頼りにしている仲間や友人、家族を頼ってもいいのかもしれない、と考えさせてくれる名言です。
名言8 『お前なんかに折れるもんか。ドクロのマークは…”信念”の象徴なんだぞォ!!!!!』
この名言は、ブリキング海賊団船長のワポルが、ヒルルクの海賊旗を折ろうとしたときのルフィのセリフです。ヒルルクは、チョッパーの育ての親でした。ルフィはワポルが海賊旗を折ろうとしたところ、体を張って阻止します。仲間が大切にしているものは、自分も大切にして守り抜く。そんなルフィの仲間を大切にする想いが感じ取れる名シーンです。
名言9『死ぬことは恩返しじゃねえぞ!そんなつもりで助けてくれたんじゃねえ!生かしてもらって死ぬなんて、弱え奴のやることだ!』
サンジはコック長のゼフのために死を覚悟してクリークに挑もうとします。その際にルフィが、サンジに助けられた命の大切さを思い出させるためにかけた言葉がこの名言です。人は時に、命を軽視するような行動をとってしまうことがありますが、誰もが人に助けられて生きています。
大切な命を簡単に捨てるようなことはしてはならない。それが助けられた命なら、生き残って幸せに生きることこそが、助けてくれた人たちに対する恩返しだ、という、ルフィの信念が伝わってくる名言です。
名言10『痛いのはお前だろ!!!』
サンジは仲間を守るために、自分の本意ではない政略結婚をしようとしていました。ルフィはそんなサンジを見て、何かを隠していると気付きます。
サンジを連れ戻そうとしたルフィを突き放すために、サンジは何度もルフィを蹴り続けますが、そうしているうちに本心の「海賊団のみんなと旅を続けたい」という想いがあふれ、涙を流します。
そんなサンジの攻撃をルフィは抵抗することなく受け止めながら、「いくら蹴っても痛いのはお前の心の方だ」と、仲間の本心を見抜いた言葉を放ちます。仲間のために自分を犠牲にするという行為は、一見仲間想いの素晴らしい行動に見えるのですが、他の仲間の立場から見ると大切な仲間が傷ついているだけにしか見えないこともあります。
内心感じていることを隠している仲間がいて、あなたがその人の本心に気づいているのなら、そっと気遣いの言葉をかけてあげるととても良いのかもしれませんね。
まとめ
今回はルフィの名言10選をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?ルフィの言葉は一見シンプルに見えますが、私たちの生活を振り返って考えさせてくれるものや、生き方を見直すヒントになるような言葉がたくさんあります。
ルフィの数々の名言を改めて見直してみたくなった人は、ワンピースのコミックスを読み直してみるのもおすすめです。まだワンピースを読んだことがない人も、ぜひコミックスをチェックしてみてください!