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【アニメ】マブラヴオルタネイティヴ完全攻略! 戦術機の3世代、声優、歴史、見る順番まで徹底解説します#マブラヴオルタネイティヴ完全攻略
史上最悪の敵【BETA】(マブラヴ オルタネイティヴの敵)
『マブラヴオルタネイティヴ』の世界がこんなに悲惨になってしまった原因が、『BETA』(ベータ)という化け物の存在です。
アニメを見ただけでは分からない、BETAの情報を記載します。
BETAとは
人類に敵対的な地球外起源種( Beings of the Extra Terrestrial origin which is Adversary of human race)です。
元は火星に生息していまして、その後月、地球という順番で侵攻してきました。惑星間を独自のユニットに搭乗して移動できるので、最初は火星以外の星にいたのではないかといわれています。
オルタネイティヴの世界では人類と1967年から戦争をしているのですが、武が転移した2001年においてもBETAについてはほとんど解明されていません。
BETAの体は地球生物のものとは全く異なっていまして、生殖器も呼吸器も消化器も存在していませんが、恐ろしいことに人を喰います。
BETAは大きく分けて3種類いるので、ひとつずつ解説します。
①光線属種
光線級
人類が未だ発明し得ない、レーザーを発射する個体です。その威力、精度、共に凄まじく、最大射程は200〜300kmといわれています。
この光線級BETAの登場により、人類は最強の攻撃手段である航空爆撃を封じられ、劣勢に追いやられたのです。
光線級は全高3mの個体でして、近づけさえすれば戦術機(マブラヴのロボット)でも排除できます。
また、『絶対に友軍を誤射しない』という謎の性質があるので、BETAとの密集戦に持ち込むことでレーザーの発射を防ぐことができます。
重光線級
重光線級(重レーザー級)は全高21mと、戦術機よりも巨大な光線属種です(戦術機は全高18mほどです)
レーザーの出力、射程は光線級の比ではなく、戦艦の耐熱装甲を10数秒で蒸発させ、最大射程は1000km以上なるともいわれます。
また重光線級は光線級と異なり体も頑丈でして、口径の小さい銃撃は効かず、近づいてから倒すのも一苦労で厄介極まりないです。
②小型種
戦車級
戦車(タンク)級は最も数の多いBETAでして、人と蜘蛛が混じったような、まさに宇宙生物といった外見をしています。
全高2.8m、全長4.4m と戦車のようなスケールで、その顎は戦術機の装甲すら嚙み砕きます。
戦車級は戦術機の攻撃力なら惨殺できますが、常に数十体から数百体で行動しているので、近づかずに銃火器で掃討することが推奨されています。
闘士級
闘士(ウォリアー)級は二足歩行の小型種で、全高は2.5mほどで、象の鼻のような一本の腕を振り回してきます。
戦術機にとって脅威ではありませんが、人間では銃を持っても苦戦する相手なので、生身での戦いは避けるべきとされています。
兵士級
兵士(ソルジャー)級は全高2.3mの個体で、BETAの中では最小・最弱ですが、それでも腕力は人間の数倍あり対人探査能力も高くて厄介です。
BETAが地球に来た後の、1995年に初めてその姿が確認されたことと特徴から、人類を参考に生み出されたのではないかといわれています。
③大型種
要撃級
要撃(グラップラー)級は全高12m、全幅28m、全長は19mの大型種です。尾が人面になった巨大サソリのような見た目です。
頑強な前腕を振り回し、戦術機でも一撃で行動不能にします。ちなみに前脚はハサミではなく、激突専用の突起です。その先端部はモース硬度15以上(ダイヤモンドはモース硬度10)です。
突撃級
突撃(デストロイヤー)級は全高16m、全幅17m、 全長18mの個体です。BETA軍の先鋒になって突撃してきます。
最大突進速度は170kmにもなり、全面を覆う装甲は要撃級の前腕同様、モース硬度15以上という怪物です。
まともにぶつかれば戦術機でもひとたまりもありませんが、装甲のない部分は対戦車ミサイルでも有効ですので、回り込んで脚部に銃撃というのが基本的な戦術になります。
前面を覆う装甲は再生可能であり、目玉のように見えるのは再生痕です。
要塞級
要塞(フォート)級は最大の個体でして、全高は66m(戦術機の3倍以上)もあります。
巨大な分動きは緩慢ですが攻撃力、防御力ともに高く、突撃(デストロイヤー)級に有効な射撃でもびくともしません。
スズメバチの針のような尾の先端は射出することができ、本体と触手で繋がっているため振り回すこともできます。
そこから強酸性の溶解液も分泌するため、一度でも食らうと致命傷です。
体内に小型種を格納し、運搬します。