ちぃちゃんの重さはどれくらい？

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ラブライブ名物「重い幼なじみ」と言えば、μ’sのことり、Aqoursの曜、そしてニジガクの歩夢ですね。

ことりはゆるふわな性格で、一見すると重い女には見えませんが、アニメ版では「穂乃果ちゃんが選ぶ道ならどこへでも（一生ついて行く）」と断言するほど。
曜もカラッとした性格で重くは見えませんが、千歌の一番の理解者でありながら近すぎる故に少し距離がある存在でもあり、梨子という存在が現れたことでそれが顕在化し、狼狽する姿がアニメで克明に描かれました。

この2人も相当ですが、それ以上に重いと評判なのが歩夢。
元々は侑と2人だけのスクールアイドル活動を想定していたものの、どんどんメンバーが増えて自分だけの侑ではなくなったことで次第に思い詰め、アニメ1期11話では侑をベッドに押し倒して「私、侑ちゃんだけのスクールアイドルでいたい。だから、私だけの侑ちゃんでいて」と衝撃的な告白をしました。

さすがに千砂都もここまでは思い詰めていないので、「歩夢ほどは重くない」という解釈が一般的かと思われます。
しかし考えてみてください。
転科という青春と人生に大きな影響を与えるような決断をいとも容易く行うことが、どれだけ重いか。

更に、千砂都はもし大会で結果を残せなかったら退学して海外留学するというプランも持っていました。
要するに「かのんと対等になれないのなら一緒にいる意味がない」ということであり、同時に「かのんの隣に立てないのなら学校にいる意味もない」ということでもあります。

情熱的な行動や曇り顔よりも、この行動こそが千砂都の重さたる所以。
それは決して先代たちに負けていない、むしろ最も重い女と言えるかもしれません。

まとめ

アニメでは退学届の件や転科が割とサラっと描写されたので、リアルタイムではそこまで重く感じない人も多かったと思いますが、よくよく考えたらとんでもないことですよね。
今後千砂都がどうなっていくのか、目が離せそうにありません！