制作会社はどこ？ 大迫力のアクションのが得意なのは…

出典 : Amazon.co.jp

怪獣8号のようなスケールの大きなアクション作品を制作できる会社は、かなり限られます。
特に、近年のアクション作品は作画が取り分け重要視されており、海外で受けるかどうかはそこにかかっていると言っても過言ではありません。
また、本作のようなメガヒット作の場合、当然アニメでも大きなヒットと宣伝効果が期待され、出版社側も制作会社に求めるハードルがかなり高くなると予想されます。

よって、怪獣8号の制作会社は過去にアクション大作を手掛けた実績のあるスタジオになるでしょう。

本命となるのは、鬼滅の刃を制作したufotableです。
既に集英社との強固なパイプも出来上がっており、バトルシーンの作画も文句なし。
鬼滅を国民的アニメにしたその実績と手腕から、既に巻割100万部を記録している怪獣8号を更なる高みへいざなうことが期待できます。

ヒロアカを手掛けるボンズも、アクション大作を得意としています。
そのヒロアカを継続しているため、2つの大作を同時進行するのは容易ではありませんが、大手とあって複数の制作スタジオがあるため、十分対応できると思われます。

呪術廻戦を手掛けているMAPPAも普通なら有力ですが、こちらは既に『チェンソーマン』の制作も決まっており、かなりタイトなスケジュールになっているので、可能性は低め。
そのMAPPAに進撃の巨人の制作をバトンタッチしたWIT STUDIOの方があり得るかもしれません。

『ワンパンマン』1期や『HUNTER×HUNTER』2作目を手掛けたマッドハウスも有力候補。
ただ、近年はあまりアクション大作を手掛けていない点は気になります。

本作は怪獣によるバトル戦が繰り広げられるので、『ULTRAMAN』を手掛けたProduction I.Gも十分あり得ます。
サンライズも『銀魂』で集英社とは縁があるので、ないとは言えません。
一方、グリッドマンシリーズを制作しているTRIGGERは、原作ありのアニメを作ることがほとんどないので、可能性はかなり低めとなります。

以上の理由から、本命ufotable、対抗ボンズとProduction I.G、大穴サンライズと予想します。

キャスト陣を予想！ 若手起用か手堅く中堅・ベテランか…

怪獣８号の４巻が発売されました！カバーを飾る保科を中心に第３部隊がカッコ良く活躍する巻になっています！PVも素晴らしい仕上がりになってるので良かったら見てみてください！
【怪獣警報】第３部隊の前に『怪獣８号』現る≪公式ＰＶ-４式≫ https://t.co/Pfw9XgbcJF @YouTubeより pic.twitter.com/fwRpwhPJPg

— 松本 直也 怪獣8号連載中 (@ringo_inuS) September 3, 2021

最後にメインキャストを予想してみます。

本作の登場キャラは平均年齢が結構高めで、主人公の日比野カフカ（ひびの かふか）が32歳、ヒロインの亜白ミナ（あしろ みな）が27歳。
カフカの後輩で相棒の市川レノ（いちかわ レノ）は18歳、同僚の四ノ宮キコル（しのみや きこる）は16歳と若いですが、他はある程度の年齢と思われ、10代は少なめです。
よって、中堅・ベテランが比較的多く起用されることになりそうです。

特に、何度も挫折を経験しているカフカは、説得力を持たせる意味でもメジャーな声優が担当すると思われます。
泥臭いキャラに定評のある小西克幸（こにし かつゆき）さん、煉獄さんを演じた日野聡（ひの さとし）さんなどがピッタリではないでしょうか。

ミナは常にクールで、凄味を感じさせる女性。
進撃のミカサを演じた石川由依（いしかわ ゆい）さん、クールキャラに定評のある坂本真綾（さかもと まあや）さんなどがイメージし易いですね。

レノはある意味最もわかりやすいキャラで、例えば石川界人（いしかわ かいと）さん演じるワンパンマンのジェノスをイメージする人が多いはず。
ただ、もっと若手を抜擢するかもしれません。

キコルはツンデレっぽいところがあるので、佐倉綾音（さくら あやね）さんや竹達彩奈（たけたつ あやな）さんの声がイメージしやすいでしょうか。

まとめ

アニメ化自体は確定と言って良いと思いますが、これだけのヒット作なので、大がかりなプロジェクトになるのは確実。
大手のスケジュールが空くのを待つことも考えられ、そうなると更に時間がかかることが予想されます。
あまり前のめりにならず、気長に待つ方が良さそうです。