17
Sep
ついにオーバーロード4期制作決定!原作のどこからどこまでをTVアニメ化するのか徹底予想!
異世界転生系のジャンルの中でも大人気作品である『オーバーロード』。ダークヒーローのアインズ・ウール・ゴーンの最強すぎて、見ていてとにかく気持ちいい作品です。
そんな『オーバーロード』ですが、TVアニメ4期と新作劇場版の制作が決定しました! 今回はTVアニメ4期において、原作のどこからどこまでをTVアニメ化するのか予想していきます。
『オーバーロード』とは?
『オーバーロード』は丸山くがね先生によるライトノベルが原作です。2010年からはSS投稿サイトの『Arcadia』で、2012年から小説投稿サイトの『小説家になろう』から掲載されており、2012年からKADOKAWAのエンターブレインで刊行されました。現在は14巻まで刊行。シリーズ累計発行部数は800万部を突破しています。
そして2015年にTVアニメ1期、2018年の冬クールにTVアニメ2期、2018年の夏クールにTVアニメ3期が放送されました。アニメ制作会社はマッドハウスです。また、TVアニメ1期の前半を描いた「不死者の王」が2017年2月、後半を描いた「漆黒の英雄」が3月に公開されました。興行収入は前後編合わせて7,000万円ほど。
TVアニメ4期と新作劇場版の制作が決定
2021年5月に『オーバーロード』が一挙配信放送されたのですが、その際にTVアニメ4期と新作劇場版の制作が発表されました。放送日・上映日はまだ発表されていませんが、今から制作を開始するのであれば2022年内の放送・上映なのではないでしょうか。そうなるとTVアニメは2018年から4年ぶり、劇場版は2017年から5年ぶりということになります。
4期制作は必然だった
TVアニメ4期制作発表があるまで、『オーバーロード』のTVアニメにまつわる情報は流れてこなかったのですが、筆者は「4期制作はほぼ必然だった」と考えていました。理由はKADOKAWAの異世界転生系作品のクロスオーバー作品である『異世界カルテット』にあります。
『異世界カルテット』は以下の4作のキャラが登場しました。
・『この素晴らしい世界に祝福を!』
・『Re:ゼロから始める異世界生活』
・『オーバーロード』
・『幼女戦記』
TVアニメ1期が2019年、TVアニメ2期が2020年に放送されたのですが、TVアニメ2期の放送段階で続編制作が確定していた作品は『リゼロ』のみ。それ以外の3作は続編制作において音沙汰がありませんでした。それにも関わらず『異世界カルテット』はTVアニメ2期の最終話に続編制作を発表。スピンオフは続編を制作するのに本編が制作されないわけがありませんよね? そう考えると『オーバーロード』のTVアニメ4期の制作は必然だったのです。
そしてここ最近になって『オーバーロード』の続編制作だけではなく、『このすば』や『幼女戦記』の続編制作も発表されました。本記事執筆段階(2021年8月)では『リゼロ』の続編制作の報せがないのですが、『異世界カルテット』の続編劇場版が2022年に上映されることを考えると、何らかの形で『リゼロ』の続編が制作されるのはほぼ間違いないでしょう。