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OVA5期『ストライク・ザ・ブラッドFINAL』シリーズ完結編が制作決定!『ストライク・ザ・ブラッド』5つの魅力を全力解説!
魅力2:最強の力を持った主人公
主人公である古城は最強の吸血鬼「第四神祖」であり、眷獣と呼ばれる召喚獣のようなものを操って戦います。眷獣は敵と激しくぶつかり合う戦闘シーンは、大迫力で見どころの1つとなっているため注目したいところ。
また吸血鬼の能力により、基本的な身体能力が向上しています。中学時代はバスケ部で活躍していたことがあり、さらには首をはねられたとしても短時間で再生できる力を有しています。
最強の力を持っている古城は、戦いを経ていく中で成長していく様子も見逃せません。同時に使役できる眷獣の数は12体で、扱える数がどんどん増えていくだけでなく、扱い方にも長けていくように。
その圧倒的な力を求め、各方面から敵意を向けられてしまう古城。しかし彼自身が立ち向かうだけでなく、周りのヒロインたちも参戦して、迫力さだけでなく華麗さも備えた見応えある戦闘を楽しめます。
魅力3:気合いが入った吸血シーン
戦闘シーンだけでなく、古城がヒロインたちに吸血をするシーンも『ストライク・ザ・ブラッド』の醍醐味です。古城は12体の眷獣を従えるために吸血が必要不可欠で、作中でも重要な位置付けとされています。
性的興奮によって吸血の衝動が起こりますが、それを鎮めるためにヒロインたちが活躍します。実際に映像化されると、吸血シーンはラブシーンのような仕上がりになっており、これが人気を集めている理由にもなりました。
TVシリーズ以降はOVAで展開されているため、吸血シーンのクオリティが高くなっています。ヒロインとの密なシーンを、ぜひその目に焼き付けてみてください。
魅力4:ハーレムアニメのようでバディもの
主人公が最強を持っているアニメは、『ソードアート・オンライン』や『魔法科高校の劣等生』など、例を挙げると枚挙にいとまがありません。またハーレム要素も、他作品と重ね合わせる部分になるでしょう。
しかし作者は単なる主人公最強作品やハーレムものに仕上げておらず、ヒロインたちを守るために主人公が戦っていくことに重点を置いています。そのため、それぞれとの絆が育まれるように、物語が展開されていくのです。
また、主人公は最強の力を持っているため、単独で戦っても問題ないでしょう。しかしメインヒロインの雪菜が「私たちのケンカです!」と発言するように、2人で乗り越えていこうとする様子が描かれています。
それは大人気刑事ドラマ『相棒』のようなバディもので、困難を切り抜けた先にあるものにも十二分の価値があるのです。続々と加わっていく仲間たちも然ることながら、物語が進むにつれてワクワク感が膨らんでいくことでしょう。
魅力5:先の展開が気になって仕方ない
なぜ古城は第四神祖という最強の吸血鬼になったのか、古城が持つ力を追う敵勢力の目的など、『ストライク・ザ・ブラッド』には様々な謎が存在しています。
計算された伏線の設定や回収、さらには情報開示のタイミングなど、作者である三雲岳斗は意識しながら執筆したと語っていました。その結果、多くの読者・視聴者を魅了し続け、完結編となるOVA『ストライク・ザ・ブラッドFINAL』までに至ります。
『ストライク・ザ・ブラッドFINAL』は原作最終巻となる第22巻が描かれる予定。すでに公開されているアニメを見れば、気になって最終巻を手にとってしまうのではないでしょうか?
まとめ
『ストライク・ザ・ブラッド』は戦闘シーンやヒロインとの絆など、どの部分を切り取っても魅力的な作品です。その完結編となる『ストライク・ザ・ブラッドFINAL』が、ついに制作されることとなりました。
「OVA第5期の公開が待てない!」という方は、原作小説を手にとって予習しておきましょう。映像が完成した時には、完結した感動が倍以上になっているはずです。
長編シリーズながら、アニメとして完結までしっかりと描かれる『ストライク・ザ・ブラッド』。なかなか外出しづらいこのご時世だからこそ、第1話から最新作まで一気見して、OVA第5期発売の日を待つのも良いかもしれません。