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OVA5期『ストライク・ザ・ブラッドFINAL』シリーズ完結編が制作決定!『ストライク・ザ・ブラッド』5つの魅力を全力解説!
2021年6月、人気アニメのシリーズ最新作OVA『ストライク・ザ・ブラッドFINAL』の制作決定が発表されました。OVA第5期となる作品では、原作小説第22巻「暁の凱旋」がアニメ化される予定です。
YouTubeでは27万回以上再生されており、さらに7600以上のグッドがされるなど、アニメファンから相当な期待を寄せられていることが窺えます。そこで今回は、多くの支持を集める『ストライク・ザ・ブラッド』を5つの魅力に分けて解説していきましょう。
続編がOVAで展開されている人気作
『ストライク・ザ・ブラッド』は2013年10月にアニメ化された作品で、その後はOVAで続編が展開されています。DVD&Blu-rayは累計33万本以上を売り上げ、これまでOVA第4期まで制作されました。
テレビアニメシリーズでは全24話が放送され、2015年に発売されたOVAはアニメオリジナルエピソード「ヴァルキュリアの王国篇」は前後編で構成されています。この物語は、後に原作ライトノベル第18巻に組み込まれました。
そして2016年にTVアニメからの続編となるOVA第2期『ストライク・ザ・ブラッド II』が発売されます。また2018年にもOVA第3期『ストライク・ザ・ブラッド III』が発売されることに。2020年にはアニメオリジナル「消えた聖槍篇」を含めたOVA第4期『ストライク・ザ・ブラッド IV』が、1巻+6巻という形で発売されました。
いずれもOVA制作発表から半年ほどのスパンで新作が発売されています。そのため、『ストライク・ザ・ブラッドFINAL』も年内~年明けくらいに、発売告知がされると予想できるでしょう。
シリーズ累計320万部以上の人気ラノベ作品
『ストライク・ザ・ブラッド』は電撃文庫から刊行されている三雲岳斗が手掛けるライトノベルを原作としている作品です。2011年5月からシリーズがスタートしており、2020年8月の第22巻まで刊行されました。番外編も2冊登場しており、全24巻で物語が綴られている長編の学園アクションファンタジーです。
最終巻が発売された2020年8月の時点で、累計発行部数は320万部を突破。伏線の回収や情報開示に気を付けるなど、読者を意識しながら執筆された作品で、多くのファンを虜にしたことが数字から窺えます。
魅力1:可愛すぎるヒロインたち
全24巻の原作ライトノベルが刊行され、2021年6月にOVA最新作が発表された『ストライク・ザ・ブラッド』。最初に挙げられる大きな魅力は、登場するヒロインたちにあります。本作には多くのヒロインが登場しており、異なる個性に魅了されるはず。そして戦闘シーンにおいても、特徴的な戦い方にも目を見張る部分があります。
『ストライク・ザ・ブラッド』のヒロインたちには、「カッコよくて可愛い」という言葉がピッタリです。その魅力を伝えるべく、作中の主要キャラクターたちを紹介しましょう。
ギャップが激しい姫柊雪菜
本作のメインヒロインを務めるのは、姫柊雪菜(ひめらぎ ゆきな)。最強の吸血鬼「第四神祖」となった主人公・暁古城(あかつき こじょう)の監視役で、場合によっては抹殺を獅子王機関から支持された見習い“剣巫”の少女です。
幼いころから戦闘訓練を受けており、中学生ながら高卒程度の学力を持っている才色兼備の美少女。しかし、世間知らずで機械音痴な部分があり、さらには高所恐怖症という弱点があります。一方でマスコットや猫を見ると、目をキラキラさせる少女らしい一面も。
日常生活を通して古城に好意を寄せる様子も年相応の女の子らしいですが、他の女性と接していると侮辱の言葉を浴びせるなど、嫉妬心をあらわにするツンデレ少女でもあります。
家事万能で人懐っこい暁凪沙
暁凪沙(あかつき なぎさ)は帰宅しない両親に変わり暁家の家事を担当しており、料理スキルがとても高い優秀な古城の妹です。人懐っこい性格をしており、さらにおしゃべりという一面を持ち合わせています。そのため、仲の良い人はマシンガントークをしてしまい、相手が気圧されてしまうこともしばしば。
過去に死亡した古城を復活させようと、第四真祖の力を使います。しかし自身は植物状態になりかけるほどの重傷を負ってしまい、目覚めた後も衰弱しつづけ、治療のために絃神島へと移住してくるのでした。
男嫌いのツンデレ娘・煌坂紗矢華
獅子王機関の舞威媛であり、雪菜とは元ルームメイトという関係にある煌坂紗矢華(きらさか さやか)。スタイル抜群の長身ヒロインで、雪菜より高い戦闘能力を持つものの、精神的な弱さを持ち合わせています。
過去に父親から暴力を受けており、それから男嫌いとなってしまいました。雪菜と親しくしている古城を敵視し、時には殺意を抱くほど嫌っていた様子も描かれています。
しかし危機を乗り越えていくと、やがて紗矢華も子樹生に好意を抱くようになりました。ただ男嫌いが治ったわけではなく、ましてや男性に対して初心で気持ちをうまく表現できないため、ツンデレ属性として目を見張るところがあります。
見た目が派手な天才プログラマー藍羽浅葱
古城とは幼馴染の関係にあるのが、藍羽浅葱(あいば あさぎ)です。金髪ピアスという派手な見た目をしていますが、これは古城からの言葉をきっかけにイメチェンしました。初めて古城に出会ったころから一途に想い続けている乙女で、周りからは好意が周知であるものの、本人に気付かれないよう男友達のように振舞っています。
プログラマーとして天才的な腕前を持っており、普段はアルバイトをしている浅葱。しかし有事において、古城の事件に巻き込まれることが多いですが、「カインの巫女」の能力を持つ者として活躍していきます。