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Jan
可愛いけどド変態な女の子は好きになれますか?「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」の魅力を紹介!
南条真緒(なんじょうまお)
慧輝の幼馴染でクラスメイトの南条真緒です。声優は野水伊織が担当しています。赤が入った髪色のショートヘアーで、とてもツンデレな性格の持ち主。同じく幼馴染の秋山翔馬と慧輝と一緒にゲームセンターでよく遊んでいます。そんな彼女ですが、実は超がつくほどの腐女子。
実際にBL漫画を制作中で、中でも「ショートケーキシリーズ」は慧輝と翔馬のリアルなBLを描いた作品で絶大な人気があるそうです…。今までもずっと、慧輝と翔馬のことを”そういう目”で見ていたそうですが、その裏側では慧輝に対する純粋な恋心も垣間見えるのも面白いです。
鳳小春(おおとりこはる)
慧輝の先輩で天文部に所属している鳳小春です。声優は大橋彩香が担当しています。
水色のセミロングヘアーで、先輩ながらも超小柄な見た目をしていてロリっ子系のキャラでもあります。ストーキングをしてしまうほど翔馬のことが大好きで、盗撮した写真を天文部の部室の至るところに貼りまくっています。
そして、翔馬と小春が結びつけるために、慧輝はキューピッド役を担当することになりました。しかし小春は、超ロリコンの翔馬に一度振られることに。それでもめげづに小春は翔馬にアタックし続けるのですが、それがとても健気で可愛らしいです。ストーキングの変態ですが。
藤本彩乃(ふじもとあやの)
慧輝とは同じ学年で、生徒会副会長の藤本彩乃です。声優は春野杏が担当しています。『リゼロ』のレムの髪色を黒くしたようなキャラクターデザインをしています。ちなみに声も似ています。
書類を運んでいる最中に階段で足を滑らせたところを慧輝に助けてもらったことをきっかけに、慧輝との距離を極端に縮めるようになります。しかし実は極度の匂いフェチで、急速に距離を縮めていたのは、単純に慧輝の匂いにハマってしまったからとのこと。
一度は睡眠導入を利用した強硬作戦で、慧輝のトランクスの匂いを嗅ごうとしていました。大人しそうなキャラデザとは裏腹に、エゲツない性癖を持っています。
ギャグセンスがある
『変好き』は全体的にギャグセンスが豊かです。基本的に『変好き』は、可愛らしいキャラクターデザインを崩すことがないため、真顔でギャグをかましてくることがほとんど。それでいてエゲツない変態ギャグをかましてくるので、それがシュールで面白いのです。また、会話のテンポも良く、歯切れの良いギャグで笑いを取ります。
一応はラブコメ作品ではありますが、コメディに重きを置いた作品であるのは一目瞭然で、シリアスパートもほとんどありません。基本的には楽に視聴することができる作品です。
楽曲のセンスが良い
『変好き』の音楽はランティスが担当しています。ランティスはアニソンレーベルの中でも高クオリティの楽曲を手掛けることが多いのですが、『変好き』も例外ではありません。無名な楽曲ではあるのですが、楽曲自体のセンスが非常に良いのです。
特にOPの『ダイスキ。』は非常に良いメロディーをしています。鳳小春役を務めた大橋彩香が歌を担当している楽曲ですが、声質もとてもフレッシュで、メロディーもリズミカル。素晴らしい楽曲です。
EDの『無謬の花』も良い楽曲です。『変好き』らしさが全く感じられないメロディーですが、そのギャップが逆に良くて、なんだかんだで高校生の純情を感じさせられます。
まとめ
それでは本記事をまとめていきます。
・『変好き』は変態ヒロインが数多く登場
・『変好き』はギャグセンスに優れている
・『変好き』の楽曲はセンスがある
以上となります。タイトルで敬遠されがちな作品ではありますが、知る人ぞ知る名作なのではないでしょうか。まだ視聴していない方はぜひ視聴してみてください。