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26

Aug

【プリンセスコネクト!Re:Dive】2022年にアニメ2期決定!アニメはアプリ復権の起爆剤?

出典:Amazon.co.jp

1期ヒットの理由を考察

「プリンセスコネクト!Re:Dive」は2020年にアニメ1期が放送され、アプリ原作準拠ではあるものの、オリジナルストーリー主体によって進行する極めて異例のアニメ化がされています。

「プリンセスコネクト!Re:Dive」のアプリ自体にストーリーの進行に応じてムービーが挿入される閲覧モードがあり、プレーヤーは既にストーリー展開とCVが付いた動くキャラクターたちを知っているという状況でした。

アプリでのアニメパートの制作は、ストーリー部分を「進撃の巨人」や「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」を手掛けた「WIT STUDIO」が担当し、イベント用のムービーは内製化されています。

アニメ化範囲

「プリンセスコネクト!Re:Dive」のストーリーはアプリ内で一度アニメ化されているので、そのままアニメ化しても単なる焼き直しになることが懸念されたのでしょう。アプリ内のギルド「美食殿」を中心としたオリジナルストーリ―として制作され、明確なアプリ原作範囲というものは存在しません。

ゲーム内で登場する七冠(セブンス・クラウン)の登場も限定的で、覇瞳皇帝の謎には触れずに終了しています。アプリのRPGストーリーを追うのではなく、世界観であるランドソルの日常をコメディとして描いていることが面白い点です。

ヒットの理由

ヒットとなった「このすば」の金崎貴臣さんが監督で、セルフパロディに近い演出がなされる部分もあり、楽しめる作りになっていました。

「プリンセスコネクト!Re:Dive」原作のストーリーを知らなくても楽しめるので、「美食殿」のキャラクターやその他のヒロインたちをもっと知りたいという気持にさせられ、アプリへの誘導にも成功しているのではないでしょうか。

アプリで描かれなかった日常回エピソードは、はアプリユーザーにもおおむね好評でシナリオも面白く演出されていました。アプリ本編はシリアスな展開が多いので、ヒロインたちの日常を上手く描けていることが、アニメ1期のヒット要因となっているのでしょう。

2期ではある程度のストーリーの進行はあるものの、アプリで人気のイベントエピソードなどが中心となっていくのではないでしょうか。

まとめ

「プリンセスコネクト!Re:Dive」アニメ1期の終了と共に開催された水着イベントは大成功を収めていました。このことからアニメから入ったユーザーが増えたものの、その後は売上が乱高下するアプリとなっています。

アニメ2期で新規ユーザーが取り込めるのかは微妙なものの、アプリから離れてしまっている休眠ユーザーを取り込めるのかが、アプリ復権のカギとなるのではないでしょうか。

一時的にユーザーが離れた「Fate/GrandOrder」はそのシナリオ力でV字回復を果たしているので、キャラクター性の高い「プリンセスコネクト!Re:Dive」もまだまだ底力があると思います。

アニメは1期の成功から2期も期待が寄せられていいて、個人的もアプリユーザーとして「プリンセスコネクト!Re:Dive」が安定して配信されることを願っています。

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