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Aug
愛され続ける名作『コードギアス』ルルーシュを筆頭に魅力あふれるキャラクター達に迫る
⑫ユーフェミア・リ・ブリタニア
CV:南央美
神聖ブリタニア帝国第3皇女。
親しい間柄のキャラクターからは「ユフィ」という愛称で呼ばれています。
元々はブリタニア本国にある学校に通っていた学生でしたが、ゼロがエリア11の総督クロヴィス・ラ・ブリタニアを殺害したことから、姉のコーネリアとともに日本に渡り、エリア11の副総督に就任します。
就任当初はまだ16歳の少女であることから、「お飾りの副総督」と呼ばれてしまいますが、柔軟な発想と行動力は飛びぬけています。
日本人だから、ということで周囲の反対を受けますが、その反対を押し切り、枢木スザクを騎士に選びました。
「ゼロ」の正体にいち早く気づき、ナナリーのために戦うルルーシュや、周囲の人間が幸せになれる方法を模索した末、「行政特区日本」の設立を決意。
暴走したルルーシュのギアスで、「日本人を虐殺しろ」という命令を受けてしまい、最後にはルルーシュの手で殺害されてしまいます。
最後は騎士に選んだスザクに看取られながら、行政特区は成功したという言葉を信じて息を引き取りました。
⑬コーネリア・リ・ブリタニア
CV:皆川純子
神聖ブリタニア帝国第2皇女。
妹のユーフェミアを溺愛しながらも、「ブリタニアの魔女」の異名を持っています。
厳しい性格の持ち主で、高い指揮能力でブリタニア軍を指揮し、専用のナイトメアフレームに搭乗し、高い操縦技術で前線でも活躍します。
「命を懸けて戦うからこそ統治する資格がある」という美学を持っていますが、前線の戦闘に参加するのは命がけの戦いを楽しみたいからという戦闘狂な一面も持っています。
クロヴィスの死亡後エリア11の総督に就任しましたが、行政特区日本の式典会場で最愛のユーフェミアが死亡し、心神喪失状態に陥ります。
その後、決起した日本人たちによる反乱「ブラックリベリオン」に参加しますが、ルルーシュとの対決に敗れ、ルルーシュとナナリーの実母マリアンヌの殺害事件について語ります。
コーネリアはマリアンヌに憧れを頂いており、前線に立ち続けるのも、超人的なナイトメアフレーム操縦技術を持つマリアンヌの影響を受けていたことも理由だったようです。
⑭ジェレミア・ゴットバルト
CV:成田剣
神聖ブリタニア帝国の軍人で、「純血派」を率いる若手将校。
若くしてブリタニア軍の指揮官を任されるほどの優秀な能力を持っていますが、戦闘時には自らナイトメアフレームに搭乗し出陣する好戦的な性格の持ち主です。
エリア11総督であったクロヴィスの殺害犯を枢木スザクに仕立て上げ、処刑しようとしたところにゼロが登場、ギアスをかけられ、「オレンジ」という架空の名前でゼロに呼ばれたことから、ブリタニア軍の中の評価は下がってしまいました。
それ以来、「オレンジ」の蔑称で呼ばれることになったジェレミアは、「打倒ゼロ」を誓います。
ブリタニア皇族に対して強い忠誠心を持っており、シリーズを通して存在感のあるキャラクターです。
シリーズを通して数奇な運命に翻弄されるジェレミアが本編でどう活躍するのかも見どころの一つです。
⑮ヴィレッタ・ヌゥ
CV:渡辺明乃
神聖ブリタニア帝国の軍人で、ジェレミア率いる「純血派」に所属しています。
ルルーシュにギアスをかけられ、自身のナイトメアフレームを奪われた際のかすかな記憶が残っており、ルルーシュが「ゼロ」であるという秘密に迫っていく人物でもあります。
ゼロの正体を知ったものの、ルルーシュの身を案じるシャーリーが彼女を銃撃、命は助かったもののブリタニア軍人としての記憶を失ってしまいます。
その後、扇と同棲を始め、「千草」という名前を与えられます。
行政特区日本が原因で起こった暴動の最中、暴徒に襲われて記憶を取り戻し、扇を銃撃します。
止めをささなかったことから、記憶が戻ってからも扇に対する思いは消えていなかったのかもしれません。
まとめ
『コードギアス』のキャラクター紹介、いかがだったでしょうか。
主人公のルルーシュは、「黒の騎士団」と「アッシュフォード学園」での二重生活をしているので、非常にたくさんの魅力的なキャラクターが登場します。
関わるはずのなかった人物が出会い、ストーリーが思わぬ方向へ進んでいくのも、『コードギアス』の魅力です。
アニメ『15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ』は2021年10月からの放送なので、コードギアスに興味を持った人はぜひ、この放送をチェックしてみてはいかがでしょうか?