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23

Aug

【ゲッターロボアーク】新作に負けない旧ゲッターチームと登場した主力ゲッターロボを解説!

出典:Amazon.co.jp

ゲッターロボサーガ5作品

「ゲッターロボサーガ」は5つの作品の集合体で、石川賢先生の作風であるホラー・バイオレンス・SFロボットというジャンルで発表されていて、時系列順で並べることが出来ます。

1.ゲッターロボ
2.ゲッターロボG
3.真ゲッターロボ
4.ゲッターロボ號
5.ゲッターロボアーク

「ゲッターロボアーク」は2003年に掲載誌の休刊により未完。その後、2006年に石川賢先生がお亡くなりになったため、続編が描かれることがありませんでしたが、2021年になってアニメ化されるというファンへの大きなサプライズがもたらされ話題となりました。

新世代ゲッターチーム

「ゲッターロボアーク」は最終シーズンとなっているため、1~4シーズンの主要キャラクターの子供や血縁者などがパイロットとしてゲッターロボに乗り込むという特徴があります。中には敵キャラクターと人類とのハーフもいて、物語に彩りが与えられています。

新世代ゲッターチーム概要

流拓馬:ゲッターアークパイロット。流竜馬の息子で「ゲッターの申し子」と呼ばれる。
カムイ・ショウ:ゲッターキリクパイロット。旧作の敵勢力ハチュウ人類と人類のハーフ。
山岸獏:ゲッターカーンパイロット。ゲッターロボ號で死亡したメシア・タイールの弟。

主人公の流拓馬は旧作の主人公、流竜馬の息子として登場。「ゲッターの申し子」と呼ばれ、宇宙からの侵略者「アンドロメダ流国」との戦いへと巻き込まれました。

旧作ゲッターチーム

ゲッターロボアークには、第1~4シーズンで戦死していったキャラクターが、旧作のゲッターロボパイロットの生き残りである神隼人の回想などで描かれることがあります。

旧作のゲッターロボのパイロットは人数が多く、どのパイロットがどの作品に出ていたのかが分かりにくいので「ゲッターロボサーガ」に登場したパイロットたちを簡単にまとめてみましょう。

「ゲッターロボ」にパイロットとして関わった人間は死亡率が非常に高く、死亡すると謎のエネルギー「ゲッター線」に同化され飲み込まれる運命をたどることになります。

「ゲッターロボ」のパイロットたちの多くは「ゲッターロボ」と同化して死亡しますが、遥か未来で人類が宇宙を侵略する際に復活してきます。

ゲッターロボアーク

「ゲッターロボアーク」は「ゲッターロボ」の開発者の早乙女博士が開発した4世代目のゲッターロボとして登場します。兵器としての安定性は「ゲッターロボアーク」にも登場した「真ゲッターロボ」よりも高いので、「ゲッターロボ號」で描写のある操縦中にパイロットを飲み込んだり、いきなり火星に飛んで行ったりはしない模様。

その分強力なので、ゲッター線をたらふく浴びて生まれた流拓馬や山岸獏といったゲッター線に呼ばれた人物や、人類よりも強靭な肉体を持つカムイ・ショウ以外のパイロットには乗りこなせないと考えられます。必殺技「サンダーボンバー」などの固有兵装を持つ、現時点での「ゲッターロボ」最新鋭機です。

真ゲッターロボ

初登場は漫画版「ゲッターロボ號」で、大破した「ゲッターロボ號」の代わりに登場した「ゲッターロボ」で悪魔のような強さと、搭乗者や敵キャラクターと同化しようとする悪夢のような「ゲッターロボ」です。

原作漫画の発表順は「ゲッターロボ號」が先で「真ゲッターロボ」が後になり、「真ゲッターロボ」は「ゲッターロボ號」の前日譚として描かれたので、時系列順とは異なります。少なくとも5人のパイロットを機体に取り込んで同化している、恐ろしい「ゲッターロボ」。

「真ゲッターロボ」はゲッター線の他に、パイロットの精神エネルギーにより出力が増幅するために無制限にパワーが上がる反面、出力をあげすぎると機体が耐えきれずに破損する欠点があります。

謎の機体ブラック真ゲッターロボ?

漫画版には登場していない「ゲッターロボアーク」のアニメオリジナルの機体で黒い機体の「真ゲッターロボ」が登場して話題となりました。2018年頃にフィギュア化されたホビーが作品に逆輸入され、パイロットは「ゲッターロボ號」で死亡した一文字號ということが、作中の神隼人のセリフにより語られています。

漫画版「真ゲッターロボ」とOVA版「真ゲッターロボ世界最後の日」のブラックゲッターを折衷したようなデザインで、主人公ロボットの「ゲッターロボアーク」を完全に喰ってしまう強さであることが、作中の表現であきらかとなり視聴者に驚愕を与えました。

出典:Amazon.co.jp

まとめ

「ゲッターロボサーガ」に登場するスーパーロボット「ゲッターロボ」は長くに渡って愛されてきたスーパーロボットで、多くのファンを作ってきました。若い世代の方はゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズによって「ゲッターロボ」を知った方も多いことでしょう。

石川賢先生が死去されてしまったため未完のまま終了した本作品の結末を知ることは、不可能に近くなってしまいましたが、2003年の終了から時を経てアニメ化されたことは大変喜ばしいニュースとしてファンにもたらされました。

「ゲッターロボアーク」のパイロットが新世代に受け継がれたように、「漫画版のスピンオフ作品・新作アニメ・ゲーム」などで新たな世代が創作した作品が、新たなファンを呼んでいくのでしょう。「ゲッターロボ」はまだまだ終わらない物語なのかもしれません。

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