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Aug
話題となったメイドラゴンの主題歌「愛のシュプリーム」を歌っているfhána (ファナ)のアニメ主題歌おすすめベスト10選!
みなさんはfhána (ファナ)というアーティストをご存じでしょうか?最近では、TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』のOP主題歌「愛のシュプリーム」を歌っていたので、知っている方も多いかもしれません。
fhánaは多くのアニメソングの主題歌を歌っており、「fhánaが歌うアニソンにはずれはない!」と言われるほど最高の音楽を作り続けているアーティストです。この記事では、そんなfhánaのおすすめのアニメ主題歌ベスト10を紹介していきます。
fhánaの音楽はアップテンポで明るい曲が多いので、元気になりたい方はぜひ聞いてみてください。
fhána (ファナ)とは
初めに、fhána (ファナ)とはどんなアーティストなのか簡単に説明していきます。
メンバーは以下の4人です。
・佐藤純一(サウンドプロデュース、キーボード、コーラス、ボーカル、ギター)
・yuxuki waga(サウンドプロデュース、ギター)
・kevin mitsunaga(サウンドプロデュース、サンプラー、鉄琴、ラップ)
・towana(ボーカル、鍵盤ハーモニカ)
元々は佐藤純一さん、yuxuki wagaさん、kevin mitsunagaさんの3人で結成されました。3人とも『CLANNAD』が好きだったので、「だんご大家族」のオルゴールを流しながらグループの方向性を話し合ったそうです。後にtowanaさんが加入し、今のメンバーとなりました。
グループ名のfhánaはゲール語で「坂」という意味で、『CLANNAD』のタイトルがゲール語という説にちなんでつけられています。グループ名がアニメの名前にちなんでいるということで、メンバーのアニメへの愛が伺えますね。それでは早速、アニメ主題歌ベスト10を見ていきましょう。
アニメ主題歌おすすめベスト10
「愛のシュプリーム!」 2021年
京都アニメーションがおくる、TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』のOP主題歌です。歌手の星野源さんが「星野源オールナイトニッポン」で紹介していたので、そこから聞いて好きになった人もいるのではないでしょうか?
序盤の「パッパラッパッパ―」という掛け声と軽快なラップが印象的な曲で、聞いていて本当に楽しくなります。YouTubeのコメント欄でも「中毒性がやばい」という声が多数あるように、何回聞いても飽きることがなく聞けば聞くほど好きになっていく曲です。
「ケセラセラ」 2013年
P.A.WORKSが手掛けたTVアニメ『有頂天家族』のED主題歌で、fhánaがメジャーデビューを果たした曲です。『有頂天家族』は京都を舞台としたアニメなので、ミュージックビデオでも京都の景色を中心に作られています。
ミュージックビデオに出てくる京都の景色がとてもきれいなので、これを見ると京都に行きたくなってしまうでしょう。また、曲はfhánaには珍しく、明るいというよりはしっとりとした感じに仕上がっており、どこか切ない『有頂天家族』の世界観と見事にマッチしています。
この曲を聞くと、特別な出来事よりも何気ない日常が大切だと気付かされます。落ち着いた気持ちになりたい人におすすめです。
「tiny lamp」 2013年
TVアニメ『ぎんぎつね』のOP主題歌です。作曲を担当している佐藤純一さんには、「これまでの人生でアニメや音楽に救われてきたと感じており、今度は自分たちの音楽で聞いた人を救いたい」という思いがあります。そのため、歌詞の”だからこの次は私の方が君を連れて”という部分には非常に共感したそうです。
また、どこか懐かしいメロディとfhánaの心地よく爽快感のある声が、アニメの世界観とうまくマッチしています。7年経っていますが、今聞いても色褪せない素晴らしい曲です。
「ワンダーステラ」 2015年
TVアニメ「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!」のOP主題歌です。作詞をした佐藤純一さんは、曲のコンセプトを「絆」と語っており、歌にはアニメに出てくる少女の絆、fhánaのメンバーの絆、ファンたちとの絆という意味が込められています。
曲は駆け抜けるようなアップテンポな曲調とすっきりとした高音が印象的で、これぞfhánaといった感じに仕上がっています。また、曲の歌詞はアニメに出てくる美遊というキャラクターをテーマに書かれているので、アニメも合わせて見ると、より歌詞に共感することができるでしょう。