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Jul
桃太郎!?『ピーチボーイリバーサイド』のキャラ達はこんなに個性豊か!
ホーソン・グラドール
元リムダール騎士団連隊長。両親を亜人に殺され、仇を追ううちに迷い込んだ西の森でウィニーと出会い、そのまま育てられます。
成長後はわずか3ヶ月で連隊長になるなど目覚ましい出世を遂げますが、鬼の襲撃でリムダールが壊滅してしまったため、偶然出会ったサリー達の旅に同行するようになりました。
当初は生い立ちが原因でフラウの事も嫌っていましたが、旅を続けるうちに亜人への嫌悪感は薄れていきました。
ジュセリノが鬼神だと知った時に恐怖から傷付けてしまうも後に和解し、非常に懐かれている事からも変化が見て取れます。
そのため鬼側は一目置かれており、ある意味最も鬼に恐れられた人間と言えるでしょう。
一行の中では普通の人間に過ぎず、仲間からも酷評される程に弱く見られがちです。
しかし、精神力の強さや技術から実力差を埋め、次第に高位の鬼とも互角に渡り合うまでに成長します。
眼鬼/キャロット
高位の鬼のうち1体であり、鬼神ダルスに創られた女の鬼。「キャロット」の名付け親はフラウで、彼女の大好物であるニンジンに由来しています。
リムダール襲撃時にミコトと対峙し、力の源である角を折られて人間と大差ない存在になってしまいます。その後、地下に幽閉されていたところをサリーとフラウに救われ、旅に同行するようになりました。
当初はお人好しなサリーを利用して生き残ろうとしていましたが、彼女達と旅を続けるうちに仲間意識が芽生えてきます。特に名付け親のフラウとは仲が良く、一緒に寝たりと行動を共にする機会が多いです。
空中に目玉を浮かせ、それによる仙道と鬼砲を組み合わせた遠距離戦が得意です。ただし鬼砲は魔力の消費が激しく、一発撃つと体が縮んでしまいます。
ウィニー・エメクス
西の森にある大樹の根本で暮らしている魔女。ホーソンの師匠であると同時に、彼が一人前になるまで育てた親代わりでもあります。
魔女の里の名家、エメクス家出身のエリートであり、高位の鬼の封印を管理しています。
水晶玉に映像を映す事ができ、この能力を使って人間が生き残る未来を予知した事もあります。
過去にこのような芸当ができたウィニー1人で、膨大な量の魔力と実力からエルフやリザードマンにも一目置かれる存在です。
あまり感情を表に出さないもののお人好しな性格で、サリー達に魔法、そして人間と亜人が共存する国の存在を教えたりと、何かと世話を焼いています。
皇鬼
高位の鬼でもとりわけ上位に属する実力者。「すめらぎ」と読みます。鬼でありながらなぜかサリーの目には反応せず、実力に関しても未知数な部分が多いです。
鬼と人間の和解をサリーに説いた張本人ですが、行く先々で部下の鬼に襲わせたり、キャロットに監視を命じたりと、偏執的なこだわりを見せています。
そのため周囲からは「サリーのストーカー」と思われているようです。
若い外見に反してかなりの高齢で、1000年以上前から生きている事が天界の書物で明らかになっています。
ある人物に仕える一方で特別な思惑があり、鬼と人間の和解もその足掛かりにしているようです。
ジュセリノ
「鬼神」と呼ばれる最高位の鬼のうち1体。外見は和服を着た幼い女の子ですが、高位の鬼を創造できる力を持つ存在です。
「面鬼」という鬼の大半は彼女に創られた者で、リムダールを滅ぼした蒼面鬼もその1体です。ジュセリノ自身も帽子の中に紅面鬼を隠しています。
生まれた直後から並外れた戦闘力を持っており、人類抹殺に反対した際に襲ってきた鬼神5体を返り討ちにした事もあります。
特殊能力は物質の硬さや弾性を無視して貫く「抗力無視」です。
皇鬼から話を聞いた事で人間と鬼の恋に興味を持ち、ホーソンに一目惚れします。
ところがある事がきっかけで蒼面鬼がリムダールを滅ぼす光景を見てしまい、罪悪感からホーソンの記憶も消してしまいました。
まとめ
今回は『ピーチボーイリバーサイド』の主要キャラクターについて紹介してきました。いかがだったでしょうか?
種族や思想の違いといった複雑な事情が絡み合いますが、旅を通して自分の理想を実現しようとする姿には惹かれますね。
サリー達の旅がどうなっていくのか、今後も見守っていきましょう!
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