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Aug

【泣けるアニメ】フルバの主人公・本田透が敬語を使う理由は父親が嫌いだったから!?その理由は両親の過去を描いたアニメ「フルーツバスケット -prelude-」を見ればもっとわかる!

出典:Amazon

※加筆日2023年2月5日
※記事内容は2021年8月までの情報に基づくものです。

2021年6月にファイナルを迎えた、テレビアニメ「フルーツバスケット」
通称「フルバ」は、「花とゆめ」にて1998年〜2006年まで連載されました。

累計発行部数3000万部突破し、コミックス全23巻、愛蔵版は12巻まで発行されております。
そしてフルバの数十年後を描く「フルーツバスケットanother」が全4巻発行されました。

実は2001年にテレビアニメ化していましたが、2019年に再度アニメ化が決定し、総監修として作者である高屋奈月先生を迎えてスタッフと声優を一新したのです。
2019年版のアニメ・フルーツバスケットは、2019年4月から2021年6月まで3部作に分かれて原作に沿った物語が最終話まで放送されました。

そして2022年2月に主人公・透の両親の過去を描いた「フルーツバスケット -prelude(プレリュード)-」劇場公開されました。
劇場版では透の両親の過去「今日子と勝也の物語」と共に「透と夾のその後のストーリー」も上映!

今回は、なぜ主人公の両親がアニメ化されたのか、

・あらすじ
・今日子と勝也のキャラクター&声優紹介
・両親の過去とは?
・透と勝也の親子関係

この4つをご紹介いたします!
(※ネタバレを含みますのでご注意ください。)

あらすじ【フルバ】

主人公の女子高生・本田 透(ほんだ とおる)は、女手一つで育ててくれた母親が突然の事故で他界し、訳あって山でテント暮らしをしていました。
そして思いがけないことに山の所有者である草摩家と住むことになり、草摩家の昔から伝わる最大の秘密を知ります。
その秘密とは、草摩家の一部の人間は異性に抱きつかれると「十二支に由来した動物に変身する呪い」がかけられていたのです。

フルバは涙なしでは見られないほど、キャラクターそれぞれの過去と向き合いながら未来へ進む心温まる感動ストーリーが盛りだくさん!
感動ストーリーがファンの心を掴み、老若男女に長年愛される作品となっております。

今日子と勝也のキャラクター&声優紹介【フルバ】
本田 今日子(ほんだ きょうこ)【フルバ】

出典:Amazon

旧姓は勝沼(かつぬま)
元ヤンキーで、暴走族の中では「紅い蝶」と呼ばれていました。
喜怒哀楽の激しい性格で夫である勝也を愛し、娘の透を溺愛しています。

明るくて優しくて相手の気持ちに寄り添い、心を癒してくれる言葉の力を持っている女性です。
また困っている人を放ってはおけず、当時小学生だった夾の相談相手にもなり、また透の親友である魚谷ありさを不良たちから助けたこともあります。

そんな今日子の声を担当するのは、沢城みゆきさんです。
代表作は​​​​「化物語」神原 駿河役、「ルパン三世」峰 不二子役など、有名作品のメインキャラクターを演じる作品が多いです。

本田 勝也(ほんだ かつや)【フルバ】

出典:Amazon


誰とでも常に敬語で話し、冷静で執着心もなければ本音も言わず、人を寄せ付けるタイプではありません
でした。
今日子にも自分の性格は、ひねくれているというぐらいです。

しかし今日子と出会い、今日子が怒ったり泣いたりする姿をみて自分にはない所に惹かれてゆき、自身もだんだんと心変わりしていきます。
のちに今日子は、勝也のことを優しい人と答えています。

勝也は今日子が中学生のときに教育実習生と生徒の立場で出会いますが、後に勝也は教師にはならず製薬会社の会社員になりました。
妻の今日子と娘の透を心底愛していた勝也でしたが、ある日出張先で風邪をこじらせてしまいそのまま帰らぬ人となりました。

そんな勝也の声を担当するのは、細谷​​​​佳正さんです。
「進撃の巨人」ライナー・ブラウン役や「Free!シリーズ」山崎 宗介役など、数々の人気作品に出演しております。

アニメ・フルーツバスケットThe Finalの12話で、勝也が「がんばったね」の一言のみ出演すると、

「勝也の声、細谷さんに起用してくれた人ありがとう!」

「もっと勝也の声が聞きたい!」

など、ファンの皆さんがSNS上で歓喜しました。

⇩続きます⇩

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