もはや奇乳？　海外ファンの間で話題に（日本人もビックリです）

出典 : Amazon.co.jp

イルルの背景や内面に関しては前述した通りですが、彼女の場合、まず目を引くのはその外見。
「ロリ巨乳」は昔から密かな人気を得ている属性ですが、イルルの場合はあまりにも巨乳過ぎて、小柄な身体とのミスマッチが過ぎるため、海外アニメファンの間で「幼女キャラを性的に描いている」などと物議を醸したそうです。
特に『小林さんちのメイドラゴンS』は、京都アニメーションのテレビアニメ再出発第1弾作品で注目を集めていたこともあり、余計目立ってしまったようです。

勿論、イルルは人間ではなくドラゴンであり、またカンナのように幼竜でもなく、あくまで幼く見えるというだけの話で幼女キャラではありません。
よって、デザイン上の嗜好はともかくとして、上記のような批難は筋違いです。

とはいえ、かなり尖ったデザインなのも事実。
メイドラゴンにはルコアという規格外の巨乳キャラがいますが、彼女は大人の女性の外見なので極端にアンバランスとまでは言えず、イルルはちょっと一線を越えたレベルのキャラデザと言っても過言ではありません。
実際、巨乳や爆乳というよりは奇乳と呼ばれるジャンルに該当するアンバランスさです。

メイドラゴンの原作者であるクール教信者先生は、巨乳フェチ……かどうかは不明ですが、様々な作品で爆乳を描いています。
ヤングチャンピオン烈で連載中の『チチチチ』は爆乳フェチのための作品ですし、成年漫画誌で連載している『ぱらのいあけーじ』でも、おっぱいに関する様々な持論を展開しています。
よってウケ狙いの安易なデザインではなく、おっぱいフェチが数多の試行を繰り返した末に生み落とされたバリエーションの1つと言えるでしょう。

まとめ

禍々しい表情とか、あのアンバランスな巨乳から、クリーチャー的な印象を持たれがちなイルルですけど、実際には良い子です。
登場エピソード以降も色々な形でお話に絡んでくるメインキャラなので、ぜひ注目してください！