5
Aug
【きんいろモザイク】3期の可能性はある!?きんモザの3期の可能性を徹底考察!
3期制作は厳しいかも
以上の点を考慮すると『きんモザ』の3期の製作はかなり厳しいのではないでしょうか。アニメ制作会社としても出版社としても、『きんモザ』が有力なコンテンツだったことは言うまでもありません。ですが、日常系4コマ漫画というアイデア量を確保するのが厳しいジャンルで10年も連載されていたコンテンツでもあるのです。
ここで完結編の『きんいろモザイク Thank you!!』を上映することで、完結記念ということで全巻一気買いを誘う”完結プロモーション”を実施したといえます。
OVAの制作はあり得る
その一方でOVAの制作は十分あり得ると思われます。OVAとはオリジナルビデオコンテンツのことで、TV放送ではなく円盤限定で制作されるアニメのことを指します。『きんモザ』の場合、2016年に上映された『きんいろモザイク Pretty Days』はほとんどOVA的な立ち位置にあった作品でした。
それに加え、特別編の『きんいろモザイク Best wishes.』もあるので、これを元にしたOVAが制作される可能性は十分あるのではないのでしょうか。アニメ制作会社のStudio五組としては『きんモザ』を失ってしまうと、主力作品が『結城友奈は勇者である』ぐらいしか残らなくなりそうです。
もちろん『きんモザ』はキープしておきたいはずなので、もしOVAの制作が決まったら積極的に受注すると思われます。また、芳文社は人気コンテンツのファンディスクを積極的に制作する傾向があります。実際に、大人気コンテンツでもある『ご注文はうさぎですか?』はOVAを既に2作も制作しているのです。
『きんモザ』も例外ではなさそうです。
まとめ
それでは本記事をまとめていきます。
・ビジネス的には3期は制作できる
・ストーリー的に3期制作が厳しい
・OVAの制作だったら十分可能性がある
ファンに愛されている作品なだけに、3期制作が厳しいのは少し残念ではあります。しかし、『きんいろモザイク Thank you!!』の興行しだいでは一定の可能性もあるのが事実です。
ここ最近、クラウドファンディングを用いることでファンディスク的なOVAを制作するケースが増えているので、『きんモザ』もそのような形で続編が制作されるのかもしれません。