大人の女性ならではの人間関係は？（いやらしい意味じゃありません）

出典 : ©クール教信者・双葉社／ドラゴン生活向上委員会 : TVアニメ「小林さんちのメイドラゴン」公式サイト

異種間コミュニケーションばかりの日常を送っているため忘れられがちですが、小林さんは人間で、しかも大人の女性。
当然、人間関係の中に恋愛が混じってきても不思議ではありませんし、場合によっては結婚を視野に入れることもある……かもしれません。

小林さんにとって恋愛対象となる可能性がある人物の筆頭は、1期でも仲の良さを随所で見せていた同僚の滝谷真（たきや まこと）でしょう。
人間の友達の少ない小林さんにとっては、数少ない飲み仲間の1人であり、オタク談義ができる人物。
大人の恋愛は、トキメキや刺激よりも癒やしや居心地の良さを重視する傾向が強く、趣味が合うのはかなりプラスに働くものです。

トールも本能的に小林さんと彼の相性の良さを察したのか、初対面時から強い敵意と嫉妬心を向けていました。
そういう意味でも、小林さんと恋仲になる可能性を秘めたキャラと言えるでしょう。

しかし小林さん本人が「男友達」と断言しているように、現状では恋愛感情は一切ない模様。
滝谷の方はなんとなく異性として見ているフシがありますが、彼は異様なくらい空気の読める人間で、同時に自分の願望に素直なタイプではないので、小林さんの認識が変わらない限り踏み込もうとはしないでしょう。

もう1人、小林さんの恋愛対象となり得る人物を挙げるとすれば、やはりトールでしょうか。
トールはハッキリと「性的な意味で好き」と断言していますし、唯一求愛されている存在。
同性ではありますが、その点は今時問題とする必要もないですし、そもそも種族が違うので、人間界の常識に当てはめられる関係性でもありません。

アニメ1期の範囲でも、既に小林さんは大分トールに情が移っており、トールの父親である終焉帝（しゅうえんてい）を説得し退けてまでトールを人間界に留めたのは、ある意味既成事実を作ったとも言えるでしょう。
相思相愛にかなり近い間柄と言えるかもしれません。

問題は、小林さんがトールをどう見ているのかに尽きます。
恋愛対象としてではなく家族としての情であれば、それ以上の発展はないでしょう。

実はアニメ2期で映像化されるであろう範囲において、小林さんは結構デレます。
トールの「好きです」という言葉に顔を赤らめたり、事実上「一生一緒にいる」に等しい言葉を言ったりもします。
それが家族愛なのか、それとは違う感情なのか、もしかしたらそう遠くない未来にハッキリした結論が出るかもしれません。

まとめ

1期でかなりトールとの仲が深まった小林さんですが、2期では更にその絆が深まります。
トールに性的な意味で捕食される日も近い……かも？