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7

Jul

【ひぐらしのなく頃に業】ひぐらし業で分かった重要ポイント5つ解説!

出典:ひぐらしのなく頃に卒 公式Twitter

「H173」の入手

「繰り返す者」が「H173」を入手した世界「業」では、旧ひぐらしのなく頃にシリーズの「ルール」は通用しなくなっています。「人間の犯人なんていない。全てはオヤシロ様が決めること。」とは旧作のレナのセリフですが、「業」では犯人を捜す意味はもうありません。

「業・鬼騙し編」は「旧作・鬼隠し編」がモチーフとなっていて、旧ルールで惨劇が回避されるルートに入ったはずが、不可解な結末を迎える展開になっていました。「H173」を使うことで「繰り返す者」は、ルールに関係なく雛見沢症候群LV5発症者を意図的に作り出せます。つまり、梨花を100年の旅路に存在しなかったルートに、脈絡なく惨劇を作り出して追い込めるのです。

「H173」とは?

入江研究所で保管されていた薬品で、雛見沢症候群LV5を強制的に発症させる薬の事です。「業」猫騙し編4話の入江所長の話では「H170番台は廃棄されていたはず」でしたが、鷹野が密かに暗証番号付きのアタッシュケースに隠し持っていました。

「業」最終話で「繰り返す者」は、トライアンドエラーで開錠に何度も挑戦しながらついに入手に成功します。

繰り返す者

「繰り返す者」は羽入によって、カケラ世界を渡り歩く能力を与えられた存在でした。「繰り返す者」が世界を渡り歩くためには、自らの死が引き金になります。梨花の「繰り返すもの」は死の直前の記憶を持ち越せないというものですが、謎の存在エウアは記憶を持ったままの「繰り返す者」を作り出せます。

「繰り返す者」が持っているのは意図的に任意のタイミングで死をショートカット出来る能力。羽入の能力は角が欠けているため、梨花に不完全な「繰り返すもの」の能力しか与えられませんでしたが、エウアは「繰り返す者」に梨花の100年間のカケラ紡ぎを伝え、梨花を雛見沢にとどめ続けるように仕向けています。

羽入はどうなった?

羽入は「ひぐらしのなく頃に解」の後にほとんどの力を失い、「OVA版ひぐらしのなく頃に礼・賽殺し編」では声だけの存在になっていました。「業・猫騙し編」では羽入はカケラ世界でもその存在を維持できなくなり、新たなループにとらわれた梨花に有用なアドバイスが出来ないまま、神剣「鬼狩柳桜」のありかを告げて消失します。

梨花は猫騙し編であと5回だけループを試したら「鬼狩柳桜」のカケラを使って、全てを終わらせるつもりでしたが、梨花には出来ませんでした。今回のループをコントロールしているのは「繰り返す者」です。

謎の存在エウア

「繰り返す者」は聖ルチーア学園で落ちこぼれた北条沙都子が正体で、沙都子は謎の存在エウアによって能力を与えられて、梨花を雛見沢に閉じ込めようとします。エウアは羽入の力が弱まったカケラ世界に、名前を持たず何処からかあらわれた超越者。

羽入と似たような角を持っていますが、少女の姿の羽入に対して、成人している女性の見た目をしています。エウアは沙都子に新たなるオヤシロ様としての力を与えました。

オヤシロ様である羽入の力が弱まり、オヤシロ様の生まれ変わりである梨花を、自分の作り出した新たなオヤシロ様の沙都子がいたぶる様子を、エウアは楽しそうに鑑賞しています。エウアの正体が新たなる神なのか鬼なのか。「ひぐらしのなく頃に卒」で明かされるのでしょう。

エウアと沙都子の関係性

「業」21話でのエウアと沙都子の出会いのシーンで、2人が面識があることが言及されています。

沙都子に関する伏線:エウアの言葉

・赤き星の海以来となるか?
・みや、いや、みつよだったか?
・特異脊髄標本LD3105

沙都子にとっては意味の分からない発言ですが、エウアが一方的に沙都子を知っているようです。エウアの発言からファンの間では、様々な考察が為されています。

神剣「鬼狩柳桜」

羽入は「業」猫騙し編のカケラ世界で「鬼狩柳桜」について梨花に説明しました。「鬼狩柳桜」は「繰り返す者」を殺すための剣で、祭具殿のオヤシロ様の像に封印されていたのです。

「業」綿騙し編3話で祭具殿に忍び込んだ圭一、シオンたちのシーンでは既に「鬼狩柳桜」はオヤシロ様の像の中には無く、「業」猫騙し編で梨花がわずかに残った破片を採取します。

100年のループで疲弊しきった梨花の精神は限界を迎えそうになっていたので、梨花は羽入が「梨花が自害出来るように」残したと解訳しているようです。羽入は本当にそんなことを望んでいたのでしょうか?

重要なキーアイテム

梨花の手には「鬼狩柳桜」のカケラが渡り、沙都子は「H173」を入手しました。これは何を意味するのでしょうか?梨花は沙都子が「繰り返す者」だとはまだ気づいていないので羽入の残した切り札の使い道に考えが及んでいません。「鬼狩柳桜」のカケラで殺せるのは梨花だけではないのです。

梨花を雛見沢に捕えようとする沙都子とエウアに対抗する力となりうる重要なキーアイテムとなりえます。沙都子が「H173」を使って惨劇を量産して、梨花を精神的に追い詰める今後のループをどうやって使って脱出するのかが、「ひぐらしのなく頃に卒」の見どころとなりそうです。

カケラ世界の記憶

「業」で最大のポイントとなるのは、主要キャラクターたちが過去のカケラ世界の記憶を持ち始めたことです。エウアが沙都子に語ったところによると、エウアの力が強すぎるのが原因で「記憶の累積は不可逆」と言われています。

簡単に言うと沙都子が力を使うたびに、周りの人間が影響を受けて別のカケラ世界の記憶を思い出してしまうデメリットがあるということです。一例をあげると、「業・郷壊し編」では沙都子の叔父の鉄平が、繰り返される悪夢から逃れようと改心して、沙都子と仲直りする様子が描かれました。

また、旧作でもレナが「罪滅ぼし編」の記憶を覚醒して、「皆殺し編」でレナが魅音に助けられたことを思い出すシーンなどがあり、これを梨花は「奇跡」と呼んでいます。

部活メンバーの絆

梨花がこのカケラ世界から抜け出すには、仲間たちとの絆の記憶が必要になるのではないでしょうか。「ひぐらしのなく頃に」シリーズでは、今までも仲間の絆で運命を打ち破るという展開が熱く、多くのファンを生んできました。

「業」で梨花を惨劇の迷路から解き放つのも、やはりそんなストーリーであってほしいものです。

出典:Amazon.co.jp

まとめ

「ひぐらしのなく頃に卒」の視聴前に押さえておきたい5つのポイントをご紹介してきました。「業」の内容はショッキングな内容が多かったのですが、「ひぐらしのなく頃に卒」ではハッピーエンドになることを期待して止みません。部活メンバーの絆で、雛見沢の先の未来が幸せになると良いですね。

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