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Jun

【ウマ娘】メジロマックイーンとゴールドシップのリアルな関係についてまとめてみた!

出典:ぱかチューブっ!公式アカウント

ゴールドシップの誕生

ゴールドシップは2009年に父ステイゴールドと母ポイントフラッグの間に、北海道で生まれ、今も存命の馬です。母ポイントフラッグの父親はメジロマックイーンで、ゴールドシップはメジロマックイーンの孫ということになります。

アニメ『ウマ娘プリティーダービー』公式サイトでは、メジロマックイーンとゴールドシップのキャラクターページにお互い「何か特別な縁を感じている」と書かれていますが、これは史実の血縁関係が正体だったようです。

チームスピカでは、ゴールドシップが最年長のようなポジションにいましたが、史実ではメジロマックイーンが2世代も前に生まれた馬で、他のウマ娘もゴールドシップより前に生まれた競走馬を元ネタに作られています。

ゴールドシップを生んだこの配合は、ステイゴールドとメジロマックイーンの血統を掛け合わせ強い競走馬を作る、いわゆるステマ配合と呼ばれるものでゴールドシップは非常に優秀な血統の馬です。

作中でのゴールドシップは破天荒で予想のつかない行動ばかりしていますが、外見はとても美しく、史実のゴールドシップの優秀な血統や白くて美しい毛並みをよく表現していますね。

ゴールドシップの父の父サンデーサイレンスとメジロマックイーンは仲が良く、気性の荒かったサンデーサイレンスは、唯一メジロマックイーンの前では落ち着いていました。

ゴールドシップが生まれた時、すでにメジロマックイーンは死んでしまっているので、直接会ってはいませんが、血縁関係に加えて祖父同士が仲が良かったので、2人にはとても深い繋がりがあります。ゴールドシップの外見はメジロマックイーン、性格はサンデーサイレンス譲りかもしれませんね。

メジロマックイーンの子孫は1世代前、成績が振るわなかったため、優秀なステイゴールドとの交配に期待は寄せられました。競走馬としてのゴールドシップの活躍はメジロマックイーンの伝説的な活躍にも負けていません。

福島でデビュー前の調整をしていたゴールドシップは、東日本大震災により被災してしまいます。その後、避難を余儀なくされますが、新馬戦では強さを見せ、見事勝利を飾ります。デビュー前に、病弱だったメジロマックイーンと同様に逆境を乗り切る形となりました。

翌年3歳となったゴールドシップは、皐月賞、菊花賞、有馬記念などのG1レースを制し、その年の「最優秀3歳牡馬」としてタイトルも取っています。皐月賞では、他の馬が嫌った内側の荒れたコースをあえて走り、最後方からのごぼう抜きを見せ勝利し、今でも語り継がれる伝説のレースとなりました。

史実のゴールドシップは、アニメでの自由奔放でめちゃくちゃな言動からは想像もできない、とても優秀な成績を収めています。

皐月賞でのレースでゴールドシップの人気は爆発的に伸び、その後も数々の重賞レースを制して、ゴールドシップの生涯獲得賞金はメジロマックイーンの記録を3億以上超える13億9776万7000円となりました。

作中ではあまりレースでの活躍が描かれていませんでしたが、かなりの賞金額を稼いでいます。アニメでも、セグウェイで登校し、トウカイテイオーにあげてしまうほどの財力を持っていたので、もしかしたらメジロマックイーンよりゴールドシップの方がお金持ちかもしれませんね。

現在12歳のゴールドシップは、種馬として活躍していて、産駒のブラックホールが札幌2歳ステークス(G3)で、ユーバーレーベンが優駿牝馬(G1)で優勝しています。
メジロマックイーンが19歳で亡くなっているので、ゴールドシップは20歳を超えて長生きして欲しいところです。

今後、ゴールドシップの子孫たちが大活躍して、ウマ娘の新キャラとして登場する日も遠くないかもしれません。ゴールドシップの産駒がウマ娘に登場すれば、チームスピカのメンバーはさらに増え、強豪になりますね。

出典:anime-umamusume.jp

まとめ

作中で何かと行動を共にするゴールドシップとメジロマックイーンの仲の良さは、史実での血縁関係、祖父同士の友情関係による強い繋がりを元に描写したものでした。ウマ娘には、他にも元ネタとなるエピソードがまだまだありそうです。

元ネタを知ることができれば、アニメやゲームが数倍楽しくなるかもしれませんね。史実の競走馬を忠実に再現するキャラデザやストーリーに今後も期待しながら、楽しんでいきましょう!

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