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【ゴブリンスレイヤー】漫画&ゲーム&OVAをまとめてみた! 2期の予習復習に最適なのはどの作品?
シリーズ累計発行部数700万部を誇り、アニメ2期の放送も控えている『ゴブリンスレイヤー』の漫画・ゲームおよびOVAを大特集!
豊富な種類のコミカライズ、人気を博していたスマホアプリなど、ゴブスレ関連のメディアミックスをまとめました!
ゴブリンスレイヤー
2016年より月刊ビッグガンガン及びガンガンONLINEで連載を開始した本編コミカライズ。
作画は黒瀬浩介先生。
2021年5月現在、コミックスは11巻まで発売されています。
『ゴブリンスレイヤー』の商品化までの経緯はやや特殊で、元々はAA作品として掲示板に投下され、それを著者の蝸牛くも先生が自ら小説にリファインし、2016年2月にGA文庫からライトノベルとして発売しました。
この漫画版はそのリリース前から連載が決まっており、書籍化企画と同時進行でのコミカライズとなっています。
エロとバイオレンスという、本作の人気に火を点けた二大要素を見事に表現した画力、漫画ならではの表現力の豊かさで好評を博し、1巻発売時には既に人気作となっていて、大ヒット作となりました。
ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン
2017年よりヤングガンガン及びガンガンONLINEで連載を開始した外伝コミカライズ。
作画は栄田健人先生。
コミックスは7巻まで発売されています。
本編の5年前、ゴブリンスレイヤーがまだ駆け出しだった頃の冒険を描いた外伝作品。
ゴブスレのコミカライズはどの作品も画力の高さが目立ちますが、本作は特に素晴らしく、アクションシーンは特に必見です。
こちらもノベライズとコミカライズが同時進行で企画されましたが、本作はコミカライズの方が先に発表され、2018年に蝸牛先生による小説版の刊行が始まっています。
セールスも非常に好評で、本編コミカライズにも匹敵する売上を誇っています。
ゴブリンスレイヤー:ブランニュー・デイ
2018~2019年に月刊ビッグガンガンで連載されていた短編コミカライズ。
作画は池野雅博先生。
コミックスは全2巻が発売されています。
原作小説の4巻を漫画化した作品です。
この4巻はナンバリングですが、実際には外伝短編集で、ゴブリンスレイヤー以外のキャラにスポットを当てた内容なので、本編コミカライズでありつつ外伝コミカライズでもあります。
全2巻ですが、原作が1冊のみなので無事完走しています。
同シリーズの他作品とは作風が明らかに違う異色作なので、評価は若干分かれていますが、概ね好評で売上も高い数字を残しています。
ゴブリンスレイヤー外伝2 鍔鳴の太刀《ダイ・カタナ》
2019年よりガンガンONLINEで連載を開始した外伝コミカライズ。
当初は水口鷹志先生が作画担当でしたが、何らかのトラブルがあったと思われ、「諸般の事情」によって僅か3話で打ち切りに。
その後、青木翔吾先生を新たに迎え、マンガUP!及びガンガンONLINEで仕切り直して再連載が始まりました。
コミックスは3巻まで発売されています。
イヤーワンの更に5年前となる本編の10年前、剣の乙女(つるぎのおとめ)ら6人が難攻不落の「死の迷宮(ダンジョン・オブ・ザ・デッド)」に挑んだ冒険を描いています。
本作は先に蝸牛先生による小説がガンガンONLINEで始まり、その後にコミカライズが発表されています。
ゴブリンスレイヤー THE ENDLESS REVENGE
本日はゲームのメインビジュアルを公開します。#ゴブスレ#ゴブスレTER pic.twitter.com/BFwoiiX59E
— 【公式】ゴブリンスレイヤー THE ENDLESS REVENGE (@GoblinSlayerTER) November 12, 2019
2019年より配信を開始したスマホ向けゲームアプリ。
2020年12月25日にサービスは終了しています。
開発はSHOWGATE、運営はゴブリンスレイヤーTER事務局(SBクリエイティブ)が行っていました。
スワイプとタップによるシンプルな操作で、ただひたすらゴブリンを狩り続けるアクションゲーム。
依頼を達成し、宝箱を開けキャラを強化していき、冒険者ギルドの上位ランクを目指していく内容で、ストーリーはほぼ皆無。
各キャラのコスプレは見所でしたが、ファンの望む水準には達することができず、早期撤退を余儀なくされました。