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Jun
【バットバッチ】クロスヘアーとバッドバッチメンバーで何が起きたのか解説!
すでに第4話まで配信されたバッドバッチ、皆さん楽しんでいますか??今回はチームメンバーのクロスヘアーに焦点を当て、バッドバッチメンバーの中で何が起きたのかを掘り下げていきたいと思います。
クロスヘアーとメンバーに何が起きたのか?
まずは、現在4話の時点でどうなっているのかを振り返ります。不良分隊(バッドバッチ)として数多の戦場を駆け抜けてきた戦友以上の存在とも言える仲間達でしたが、今はクロスヘアーが帝国軍側にそのまま残り、彼らを戦犯として追っている状態です。
大きなきっかけは後述するオーダー66です。クロスヘアーから見て、ハンターを始めバッドバッチのメンバーはオーダー66という最重要な命令を違反した大罪人であると思っています。今までのチームとの絆などは関係なく、犯罪者としてバッドバッチを追う立場となった形になります。
「優秀な兵士は命令に従う」
クロスヘアーは度々「優秀な兵士は命令に従う」とつぶやくように話しています。これはクローンウォーズでも登場したセリフです。これはオーダー66より少し前、クローン戦争末期の時に、クローントルーパーCT-5385(タップ)が言葉にしていました。
その彼は上官であるジェダイマスターのティプラー将軍に対して、銃を向け彼女が防御をする間もなく引き金を引いて命を奪ったのでした。これはオーダー66を発動するべく、クローンの頭に埋め込まれていた行動抑制チップが誤作動を起こしてしまった影響でした。
今回のバッドバッチでクロスヘアーが同じようにこの言葉を口にしたという事実は、行動抑制チップが入っている影響のためだと言えるでしょう。なお、この誤作動が起きたことで、最高議長であるシスの暗黒卿の壮大な計画が露呈しかけました。
あるクローントルーパーがその秘密を探り、真相を突き止めましたが残念ながらすんでのところで口封じにあってしまい事実が漏れることはありませんでした。
オーダー66が全てを狂わせた
クロスヘアーが深い絆で結ばれていたはずのチームから抜け、反逆者であるとして追うことになったきっかけであるこのオーダー66。ここではオーダー66について掘り下げてみていきたいと思います!
オーダー66とは
オーダー66(Order 66)、正式名称クローン・プロトコル66(Clone Protocol 66)と言います。内容はジェダイを共和国の反逆者として、クローントルーパーによる処刑を実行するという最高機密の指令です。
クローントルーパーの脳内に行動抑制バイオチップというものを埋め込まれており、それによって今まで共に戦ってきたジェダイたちの抹殺を命じられても【なんら疑問を持つことなく】処刑という指令を遂行するようプログラムされておりました。
この指令についてカミーノアンの科学者たちは、この指令が反逆行為を行なったジェダイに対してのみ用いられる緊急プロトコルとして認識していました。しかしながら実際のところは、シスの暗黒卿がジェダイオーダーを殲滅するために仕組んだ、大きな陰謀でした。
オーダー66の影響
オーダー66の影響は計り知れない大きな影響をもたらしました。それは共和国が解体、再編成され銀河帝国となったことでしょう。ジェダイが最高議長を失脚させようと襲われた結果、彼は顔が変わるほどの恐怖を味わいました。
しかしながらそれを跳ね除け、ジェダイを共和国の反逆者たちとし、排除しようとしたのです。これはシスの筋書きでしたがその通りに事が運びました。ジェダイはこの影響により、ほとんどが命を奪われてしまいました。
マスターと呼ばれる偉大なジェダイはもちろん、ジェダイ・イニシエイトというフォースセンシティブ(フォースの感応者)と呼ばれる幼い子供たちも数多く犠牲となってしまいました。この大粛清によってジェダイは壊滅となり結果としてシスの銀河支配を許してしまうことになってしまいます。
バッドバッチメンバーの状況
このオーダー66は一度命令を実行されると「ジェダイを抹殺する」という行動に切り替わります。これはクローンの頭の中に埋め込まれた行動抑制チップによるものですが、バッドバッチのメンバーはどうなったのでしょうか。彼らは正常に作動しなかったことで、ジェダイの命を奪うという行動にならなかったのです。
ただし、メンバーによってプロトコルの作動に差が出ていたようです。メンバー五人のうちレッカーとテクはこのオーダー66が聞こえていたようです。テクは「同じ命令が繰り返されています」とハンターに報告しています。ハンターとエコーは聞こえたという描写がないのでそもそも聴こえていなかったようにも見えます。
その中でクロスヘアーはオーダー66の命令を実行しようとします。ハンターと共にジェダイパダワンであるケイレブ・デュームを追いかけて行った際、彼を見つけ次第スナイパーライフルを発砲しました。
ハンターは慌てて内容がわからない命令には従わないように強くクロスヘアーに言いましたが、彼は「優秀な兵士は命令に従う」と呟きまたケイレブを追いかけていきました。