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May
祝20周年【金色のガッシュ!!】面白い?魔物の子供ガッシュが優しい王様になる話
ガッシュと清磨
ガッシュってどんな子供?
ガッシュは小さな魔物の子供の一人、髪は金髪の少年で、好きな食べ物はブリ。魔界にいたころはいじめられっ子で、人間界に来てから体は小さいながらも優しい王様を目指してパートナーの天才中学生「高嶺清磨」とバトルロワイアルを戦うことを決めました。
パートナーを得たガッシュは王を決める戦いを、時にはライバルの魔物と協力して助け合いながら、強敵と戦って成長していきます。アニメ版ではCVを大谷育江さんが担当し、途中から吉田小南美さんに交代しています。
パートナー高嶺清磨
天才的な頭脳を持つIQ190の中学2年生の少年で、のちに「答えを出すもの(アンサートーカー)」という能力に目覚めました。ガッシュのパートナーで、本を読める数少ない人間です。
清磨は能力が高すぎて学校に通えなくなった不登校児で、そこにコンプレックスを持っていましたが、優しい王様になりたいと願うガッシュを助けると決めて、清磨自身も人間として成長していきます。アニメ版CVは櫻井孝宏さんが担当しました。
戦闘担当ガッシュと頭脳担当清磨
ガッシュと清磨の戦闘スタイルは、主に戦闘の担当ガッシュと、頭脳担当の清磨に分業されています。天才の清磨は勝つために必要な手段をガッシュに教えて、ガッシュが作戦に従って戦うチームワークによるバトルは見ごたえがあります。
ガッシュは清磨の作戦を疑ったりしないし、清磨は自分の能力を全て使い切ってもガッシュを勝たせるために全力で戦いました。そこには、お互いを信頼しながら目指す、揺るがない目標があったのです。
ガッシュの最強呪文
ガッシュの魔物の本には「バオウザケルガ」という、一族に伝わる最強の電撃呪文がありますが、最初の頃は使えません。成長していったガッシュと清磨はバオウに関する数々の謎を解いていくことで、その呪文の持つ真の力を使えるようになります。
魅力的なサブキャラクターたち
強敵たちとの戦いを戦い抜くためには、味方となるキャラクターが必要でした。ガッシュの仲間になったのは、首絞めティオと言われていたガッシュの魔界時代の知り合いの女の子や、弱虫で泣き虫のキャンチョメ、言葉が話せないウマ型の魔物ウマゴン(本名:シュナイダー)などの友達です。
最初はみんな弱くて、強い魔物から逃げる日々を送っていましたが、魔界でいじめられっ子だったガッシュが優しい王様になるために戦う姿を見て、次第に成長していきます。また、強力なライバルたちもそれぞれが理想の王様像を持っていて、ガッシュの優しい王様という夢とぶつかる点も面白いポイントでした。
まとめ
金色のガッシュの面白さは信念を持って戦う魔物の子供達と、それと触れ合いながら成長していく人間たちを時に楽しく、時に泣かされながら楽しめる物語です。TVアニメ化もされていて「金色のガッシュベル」全150話がAbema、U-NEXTなどの配信サイトで視聴できます。
漫画版「金色のガッシュ」は単行本(完全版)完結16巻全324話をライン漫画などで見ることが出来ます。個人的には原作漫画をオススメしていて、その理由はアニメ版では物語のラストまで描かれないからです。心が震える名作金色のガッシュを是非ご覧ください。