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Apr
80年代アニメTOP30! 伝説のアニメの昔と今をまとめてみた
20位:忍者ハットリくん
出典 : Amazon.co.jp
1981~1987年に放送されたテレビアニメ。
伊賀流の少年忍者ハットリくんと、その周囲の人々(+犬)のドタバタな日常を描いています。
藤子不二雄Ⓐ先生の代表作の1つで、最高視聴率28%を記録するなど、当時の子供に愛されたアニメです。
2004年には香取慎吾さん主演で実写映画化。
2013年にはインドでアニメの新作が製作・放送されました。
19位:六三四の剣
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1985~1986年に放送されたテレビアニメ。
剣道一家に生まれ育った少年・夏木六三四(なつき むさし)がライバルたちと切磋琢磨し、成長していく姿を描いています。
武道・格闘系の作品は当時、超人的な必殺技を用いる派手なバトルアクションが主流でしたが、本作はアニメらしい誇張こそあるものの、リアル志向の本格的な剣道もの。
その方向性が新鮮と人気を博し、以降のスポーツアニメに大きな影響を与えています。
ちなみに、作者の村上もとか先生は剣道未経験とのこと。
この方はのちにドラマが大ヒットした『JIN-仁-』も手掛けています。
2000年代にパチンコ台「CR六三四の剣」が登場しました。
18位:機動警察パトレイバー
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1989年に放送を開始したアニメ。
汎用多足歩行型作業機械「レイバー」が普及した近未来を舞台に、レイバーによる犯罪を防ぐべく奮闘する警視庁「特車二課」の活躍を描いています。
ロボットアニメといえば、少年が乗り巨悪と戦って世界を救う、というのがお決まりだった時代に現れた新星。
その世界観が支持され、劇場版も話題になるなど、のちのロボットものや警察ものに大きな影響を与え、メディアミックスプロジェクトの普及にも一躍買っています。
2021年に『機動警察パトレイバー2 the Movie 4DX』を劇場公開。
新プロジェクトも企画中です。
17位:YAWARA!
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1989~1992年に放送されたテレビアニメ。
祖父から柔道を叩き込まれ育ったものの、普通の女の子になりたいと願う少女・猪熊柔(いのくま やわら)の柔道人生と恋愛事情を描いた物語です。
「女性主人公が無双する」という当時はあまりないタイプのスポーツアニメで、老若男女全般に支持され、柔道ブームを巻き起こした大ヒット作。
最高視聴率19.7%を記録しました。
2013~2015年には表紙描き下ろしの原作コミックス完全版が全20巻で発売されました。
16位:めぞん一刻
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1986~1988年に放送されたテレビアニメ。
古びたアパート「一刻館」に住み込みで働く未亡人・音無響子(おとなし きょうこ)と一刻館の住民を中心としたラブコメディです。
「ラブコメの金字塔」と言われ、今なお全ラブコメの最高傑作と言われるほど評価の高い作品。
平均視聴率16.2%を記録しました。
2007年、2008年に実写ドラマ化。
2010年より導入された「CRめぞん一刻」は評判が良く、シリーズ化されました。
15位:キン肉マン
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1983~1986年に放送されたテレビアニメ。
主人公・キン肉スグル(きんにく すぐる)を中心とした超人レスラーたちが、悪の超人たちとレスリングで戦い平和を守るアクションバトルです。
今や誰もが知るくらいの有名作ですが、実は人気の浮き沈みが凄まじく激しい作品でもあります。
アニメも例外ではなく、放送開始当初は朝の放送だったこともあり視聴率一桁で、その後徐々に伸び、ゴールデンに移行してからは20%以上を叩き出す人気アニメになりました。
2011年より新シリーズの連載を開始し、非常に好評です。
14位:ストップ!! ひばりくん!
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1983~1984年に放送されたテレビアニメ。
一見美少女にしか見えない少年・大空ひばり(おおぞら ひばり)が一応男の自覚はありつつも女の子として生活し、それによって生じる騒動を描いたラブコメディです。
まだ「LGBT」が問題視されていなかった時代、女装した男の子を主人公にした本作は大きな問題になりましたが、同時に多大な影響を与えました。
ひばりの影響を受けたと思われる、いわゆる「男の娘」キャラは現代においても多数見受けられます。
2010年に発売された「ストップ!! ひばりくん!コンプリート・エディション」によって、長らく未完状態だった本作は一応完結となりました。
13位:伝説巨神イデオン
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1980~1981年に放送されたテレビアニメ。
富野由悠季総監督の指揮の下制作された、伝説の無限エネルギー「イデ」を巡る宇宙戦争を描いたロボットアニメです。
商業的には『ガンダム』のような成功は収めていませんが、当時の子供に大きなトラウマを残し、同時にクリエイターの卵に多大な影響を及ぼした作品として知られています。
庵野秀明監督、新房昭之監督をはじめ、多くの著名人が影響を受けたと公言しているほどです。
その重いテーマ性や演出は現代にも脈々と受け継がれています。
12位:キテレツ大百科
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1988~1996年に放送されたテレビアニメ。
発明好きの小学生・キテレツが先祖の残した「奇天烈大百科」で様々な発明をし、騒動を巻き起こす日常譚です。
多数のヒット作を持つ藤子不二雄先生の作品の中では地味な漫画でしたが、アニメは大ヒットし、平均視聴率20%以上を記録しました。
その知名度の高さから再放送が多く行われたアニメとしても知られ、特に静岡県では1996~2009年の間、8度(全888回放送)もの再放送が行われています。
11位:美味しんぼ
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1988~1992年に放送されたテレビアニメ。
東西新聞文化部のグータラ社員・山岡士郎(やまおか しろう)が「究極のメニュー」作りを通して、父親の海原雄山(かいばら ゆうざん)と何度もグルメ対決を行い、食文化について学んでいくお話です。
その後のあらゆる料理漫画・アニメに大きな影響を与えた名作。
ネット普及後は登場人物の非常識な言動がフォーカスされ、定期的に語られています。