5位：狛枝凪斗（こまえだ なぎと）

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ダンガンロンパシリーズのキャラで、2012年発売『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』より登場。
「超高校級の幸運」を才能に持ち、希望ヶ峰学園に入学したのも抽選枠。
仲間が持つ希望の力を盲信しています。

かなりマイペースかつポジティブな性格で、自分の幸運に対しても絶対の自信を持っています。
反面、他の生徒と比べ凡庸な能力しか持っていない凡人と自嘲するなど、自分自身に対しては自虐的です。
実際には優れた推理力および洞察力を有しています。

名前が「苗木誠だ」のアナグラムになっていて、苗木誠と非常に共通点が多いことから、彼と同一人物のように感じられますが、実際には全くの別人。
緒方さんも事前に説明を受けて演じ分けており、どれくらい違いを出すかの調整を慎重に行っていたことを明かしています。

4位：月城雪兎（つきしろ ゆきと） / ユエ

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1998年よりアニメ化展開が始まった『カードキャプターさくら』の登場キャラ。
主人公・さくらの兄、桃矢の親友で、さくらからも憧れと信頼を寄せられている好人物です。

見た目通り秀才で、見た目に反し運動神経も抜群。
しかも、かなりの大食いです。

そんな彼の正体は人間ではなく、クロウカードの守護者の1人“審判者”の月（ユエ）。
ただし雪兎にはユエとしての自覚や記憶はなかったようで、その後ユエである自分を自覚してからはその事を受け入れています。

2018年に放送されたクリアカード編でも緒方さんは雪兎役を継続し、18年ぶりにもかかわらず変わらない、儚げで優しいイケメンボイスを披露していました。

3位：天王はるか（てんおう はるか） / セーラーウラヌス

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1993～1997年に放送された『美少女戦士セーラームーン』のキャラ。
アニメでは3期『美少女戦士セーラームーンS』より登場しています。

無限学園（原作では十番高校）の生徒として登場し、レーサーやピアニストとして非凡な才能を持つ才女として描かれましたが、その正体は天王星を守護に持つ外部太陽系戦士セーラーウラヌス。
クールかつ自由気ままに生きている男装の麗人で、海王みちるとは公私ともども支え合うパートナーです。

緒方さんが演じた女性役の中で最も有名なのが、このはるかでしょう。
人気も際立って高く、2020年にNHKで実施された「全美少女戦士セーラームーンアニメ大投票」のキャラクター部門では、セーラーウラヌスが堂々の1位、天王はるかでも3位を獲得。
このキャラに憧れた女の子がどれだけいたのかは想像もつきません。

2位：蔵馬（くらま）

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1992～1995年に放送された『幽☆遊☆白書』のメインキャラ。
元々は魔界で有名な宝具専門の盗賊・妖狐蔵馬でしたが、死にかけた際に人間の胎児に憑依融合し、南野秀一（みなみの しゅういち）として第二の人生を歩むことに。
その後、浦飯幽助らと共闘するようになり、暗黒武術会以降は妖狐の姿に戻ることもできるようにもなりました。

かつては冷酷かつ残忍な悪党だったようですが、人間に転生してからは理性的で温和な性格に育ち、浦飯チームきっての頭脳派として戦闘・戦術の両面で活躍。
最終的には魔界の三大勢力の一角である黄泉一派のNo.2となりました。

飛影と人気を二分し、膨大な数の女性ファンを虜にしたキャラとしてあまりに有名ですが、緒方さんにとってはこの蔵馬がデビュー作。
同時にブレイク作であり、代表作と言っても過言ではない超人気キャラでもあり、緒方さんの方向性を早々に決定した役でもあります。

1位：碇シンジ（いかり しんじ）

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緒方さんがこれまで演じてきたキャラの中で、最も幅広い世代に知られているのは、『エヴァンゲリオンシリーズ』の主人公・碇シンジですね。

1995年に放送を開始したテレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』が一大ブームを巻き起こしたことで、内向的かつ斜に構え、ロボット（エヴァ）に搭乗することから逃げようとする彼の姿が、当時の10代を象徴する姿としてフォーカスされるなど、ある意味若者のシンボルとして扱われていました。
2007年よりスタートしたヱヴァンゲリヲン新劇場版でも若い世代から共感を得て、2021年に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に至るまでの26年間、シンジをずっとシンジで有らしめたのは緒方さんの声でした。

シリーズは完結しましたが、これからもシンジは緒方さんの代表作であり続けるでしょう。

順位

*1位　碇シンジ（エヴァンゲリオンシリーズ）
*2位　蔵馬（幽遊白書）
*3位　天王はるか / セーラーウラヌス（美少女戦士セーラームーン）
*4位　月城雪兎 / ユエ（カードキャプターさくら）
*5位　狛枝凪斗（ダンガンロンパシリーズ）
*6位　苗木誠（ダンガンロンパシリーズ）
*7位　花子くん（地縛少年花子くん）
*8位　球磨川禊（めだかボックス）
*9位　ワルキューレ（円盤皇女ワるきゅーレ）
10位　直井文人（Angel Beats！）

まとめ

どうしてもシンジの印象が強いのか、報道では「エヴァ声優」という書かれ方をしていますが、それ以外にも人気キャラがかなりたくさんいますね。
特に蔵馬とウラヌスはカリスマ的な人気キャラで、普通ならこの役がキャリアハイになるくらいの知名度を誇っています。
『花子くん』でもあらためてその凄さを知らしめましたし、間違いなくレジェンドとして語り継がれていく方ですね！