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【ゾンビランドサガ】ゆうぎりの死因は「記録にない打ち首」? 徹底検証
死因は「日本最後の打ち首」?
https://twitter.com/zombielandsaga/status/1074410287669817344
1期では主役回がなかったこともあり、死因も生前の様子も全く描かれなかったゆうぎり。
そのため、「伝説の花魁」の彼女がどんな人物だったのかは謎のままでした。
しかも、「ゾンビランドサガプロジェクト」の真相を知るバーのマスターとの関連性が示唆されており、彼女の正体は作品の根幹に関わってくるくらい重要なものとファンの間でも予想されているほどです。
そこで、2期放送前にゆうぎりの正体が何なのか、その素性を少し探っていきます。
まず彼女が花魁であり、壬生浪士組を得意客としていたこともあったのは事実として明かされています。
壬生浪士は新選組の前身集団で、幕府が反幕府勢力の弾圧のために雇った面々。
彼らを相手にする時点で、伝説の花魁に相応しい存在だったのは間違いないでしょう。
ちなみに花魁とは、吉原遊廓の上級遊女のことです。
遊女なので、客と一夜を共にすることはありますが、一般人はノーチャンスで、しかも指名される側ではなく指名する側。
高い身分で、かつ多くの金を使い、他とは格が違うところを見せつけられた男だけが花魁に選ばれるのです。
しかも、花魁に指名された客は他の遊女に通うことは許されません。
それくらい花魁とは特別な存在だったのです。
もちろん、それだけの地位を得るには、単に容姿が秀でているだけではダメです。
教養があり、尚且つ芸事も一通りこなせ、礼儀作法も完璧で、あらゆる面で優れている女性だけが花魁になれるのです。
よって、ゆうぎりは性的サービスをする職業ではなく、トップの職業に君臨していた超デキる女性だったと言えるでしょう。
そのゆうぎりですが、彼女の名前は夕霧太夫がモデルと言われています。
ただし夕霧太夫は病死で、ゆうぎりは首に傷があることから斬首された可能性が高いので、あくまで名前のみのモデルと思われます。
なお、日本で最後の斬首刑に処された女囚は1879年没の高橋お伝という話もありますが、これは間違いです。
実際には1881年に7人の女性が首を撥ねられていることが記録に残っています。
ただしゆうぎりは1882年没。
よって、彼女は「秘密裏に斬首刑に処された、日本で最後に打ち首となった女囚」という可能性があります。
まとめ
メンバー内で一番のお姉さんっぽいゆうぎり姐さんですが、実際にはたえより10歳若く、純子と同い年なんですよね。
でも、その堂に入った立ち振る舞いや雰囲気はやっぱり「姐さん」って感じです!
2期では恐らく主役回もあると思うので、かなり楽しみです!