放送から3週間でビリビリ動画6000万再生突破！　円盤予約も好調

出典 : Amazon.co.jp

上記のように、なろうアニメは配信で好結果を出せば円盤はそこそこの売上でも十分2期が作れます。
そこで、まずは『無職転生』の配信状況を見ていきます。

配信開始から3週間が経過した2021年2月1日、ビリビリ動画の再生数は6000万再生を突破。
その後もハイペースで伸び続け、2月5日時点で、配信から25日で6800万再生に達しています。

当時の史上最速となる78日で1億再生を突破した『防振り』でも、36日の段階で3200万再生。
現在の1億再生最速記録である『呪術廻戦』の64日さえも上回るペースで、いかに『無職転生』の人気が凄まじいかがわかります。

国内の配信も好調で、ABEMAでの第1話の再生数は早くも30万再生を突破。
各配信サイトの順位でポイントを算出しているサイト「ランキングストーカー（仮）」では冬クール4位につけています。

円盤予約も順調です。
Amazonの予約ランキングでは放送の度に順位を大きく上げ、冬アニメの中ではトップクラスの位置にいます。
上位に定着しているので、平均5000枚以上をクリアする可能性がかなり高い情勢です。

原作、コミカライズへの効果も既に出ていて、特に漫画版は品切が多発しており、全巻重版がかかった模様。
シリーズ累計発行部数は2019年10月の時点で400万部でしたが、2021年2月1日に560万部を突破したことが発表されました。

円盤売上、配信実績、原作への効果の3本柱がいずれも絶好調で、スタッフも続編に意欲満々。
よって現状は「2期が制作されない理由が見当たらない」とまとめることができます。

ストックは十分！　1期はどこまで？

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ストックに関しても、全く問題はありません。
『無職転生』の原作小説は現時点で24巻まで発売されていて、なろうでは既に完結しています。
2期どころか3期、4期も余裕で制作可能なくらいの物語が既に生み出されています。

では、放送中の1期がどこまで映像化されるかを予想しましょう。

基本的にライトノベルは1クールで2～3巻を消化します。
『無職転生』は4話で原作1巻を消化しているので、1クールで3巻ラストまで進むペースですね。
1期は分割2クールの予定なので、6巻まで消化することが予想されます。

章で言うと、第1クールで3章「少年期　冒険者入門編」まで、第2クールで6章「少年期　帰郷編」までを描くと思われます。
1期で少年期編を最後までやることが決まっていて、それに合わせてペース配分している……という印象なので、恐らく間違いないでしょう。

ちなみに、2期も2クールで制作される場合、1期全く同じペースで進み、12巻収録の12章「青少年期　迷宮編」まで映像化されると予想されます。
こちらも大きな区切りとなる巻なので、確率はかなり高いと思われます。

まとめ

2期は99％確実と言っていいと思います！
1期放送終了と同時、もしくはその前に発表されてもおかしくないくらいです。
たくさんのアニメファンが末永く付き合っていく作品になるでしょう！