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【のんのんびより のんすとっぷ】田中あいみが演じている新キャラの篠田あかねについて詳しく解説!
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篠田あかねの可愛く多彩な表情
回を重ねるにつれて、あかねの個性はどんどん光り出します。ここでは、具体的なエピソードと共に、あかねの可愛く多彩な表情をご紹介します。
苦手なことに立ち向かう芯の強さ
先にも触れましたが、あかねは苦手なことに立ち向かう芯の強さを持っています。あかねの悩みは、人見知りによる恥ずかしさから、大勢の前で演奏できないことでした。そんなあかねが、自分を変えようと一生懸命頑張る姿は、胸を打ちます。
自分の悩みを先輩のこのみに打ち明けられるのも、すごいところです。ここで一歩を踏み出せたことが、あかねの現状を好転させることに。結果として、このみの自宅での合同練習が始まり、れんげ達と交流を深めることになっていきます。
れんげに見せるお姉さんの一面
普段は緊張で人と話すのが苦手なあかね。1話後半パートでは、そんな彼女の本来の姿を見ることができます。1話のあかねは、このみの自宅への案内人・れんげと行動を共にし、途中で大きなガマガエルを抱えたれんげに驚かされます。これが意外にも効果てきめんで、このみの自宅に辿り着いたあかねの緊張がほぐれます。
れんげとも落ち着いて話すことができ、フルートの音色が聴きたいと目を輝かせるれんげの前で、演奏を披露することができました。今度はれんげがリコーダーの演奏をしようとしますが、「ド」の音だけがどうしても出せません。
そんなれんげに優しく丁寧に教えてくれたのは、あかねです。結果、すぐにコツを掴んだれんげは、「ド」の音を克服。あかねがれんげに向ける視線は柔らかく、お姉さんとしての一面を垣間見ることができます。
喜びを体全体で表現する最高の「よし!!」
1話の終盤、このみの自宅で初練習後の帰り道。バス停でれんげと別れたあかねは、れんげから貰ったオナモミ(ひっつき虫)を見つめます。ここで一気に感情が込み上げてきたあかねは、体全体で喜びを表現。
体を震わせてから、これ以上ないぐらい気持ちよく「よし!!」と声を出し、ガッツポーズでぴょんと飛び上がります。人見知りが悩みのあかねは、人前で演奏を披露し、初対面のれんげとも自然に会話できました。そして、また練習に付き合ってほしいと、勇気を振り絞ってこのみに伝えることもできたのです。
これらの出来事は全て、あかねにとって大きな一歩となりました。
1人で空回りして失敗することも
あかねは、1人で空回りして失敗することもあります。例えば、初対面の一条蛍(小学5年生)を年上だと勘違いして敬語を使ったり、張り切ってこのみとの合同練習に来たのに約束日を間違えてしまったり。
自分の行動が裏目に出て、結果的に恥ずかしい思いをすることもしばしば。頑張りすぎてしまうからこそ、空回りすることも多いようです。
自分からトラブルに巻き込まれる不憫キャラ
また、あかねは越谷小鞠に匹敵する不憫キャラで、自分からトラブルに巻き込まれていくところが印象的です。例えば、あかねが野生動物と間違われて全力で逃げるシーン。
合同練習の日を勘違いしたあかねが、れんげに付き合っていたところ、一番会いたくなかったこのみに見つかりそうになってしまいます。
草むらに隠れたあかねですが、続けてやって来た越谷夏海が、草むらに野生動物がいるのではと興味津々。あかねは、見つかる前に全力で逃げようとします。しかし、盛大にこけている姿をこのみに見つかり、結果的にさらに恥ずかしい思いをする羽目に。
このように、あかねは不憫キャラとしても異彩を放っています。
先輩・富士宮このみとの関係が尊い!
あかねを語る上で欠かせない、先輩・このみとの関係についてご紹介します。
信頼できる先輩
あかねにとって、このみは心から信頼できる先輩です。あかねが自身の悩みを相談したときには、しっかりと受け止めたうえで、前向きな提案をしてくれました。このみの言葉には嘘がないからこそ、あかねはこのみの提案を受け入れられたのでしょう。
また、このみはあかねのことをよく見てくれています。何か良い部分を見つけたら、すぐに言葉にして本人に伝える点は印象的です。一方、あかねはこのみの前では弱い自分を出せるし、自分の素直な気持ちも伝えることができます。
理想の先輩後輩関係
ここで、あかねとこのみの信頼関係がわかる8話のエピソードを見てみましょう。れんげたちの前で、1人で演奏を披露することになったあかね。緊張で心が折れかけていたところ、このみがあかねの背中に声をかけます。
特筆すべきは、振り返ったあかねがこのみと交わした視線のやり取り。この瞬間に、これまで積み重ねてきた2人の信頼関係の全てが凝縮されていました。落ち着いたあかねは、今まで練習してきた成果を発揮。みんなの前で、演奏を披露することができました。
人見知りで照れ屋のあかねに対し、明るく面倒見の良い先輩のこのみ。対照的な2人は、お互いへの尊敬が感じられる理想の先輩後輩関係と言えるでしょう。
2ndミニアルバム『クウハク』リリース記念 #インターネットサイン会 ご覧いただいた皆様、ありがとうございました😊💕
配信中に書ききれなかった分も無事、書き終えましたよ!!👍
コメントもいっぱいいただけて嬉し…もらった言葉大切にするね…🥺✨ #リミスタ pic.twitter.com/bLQULB49EI— 田中あいみ (@kanataimi) March 10, 2021
篠田あかね役の声優・田中あいみさん
田中あいみさんは、アニメ「干物妹!うまるちゃん」の主人公・土間うまる役で有名な声優です。演技の幅が広く、土間うまる役では、子供キャラ、清楚キャラ、クールキャラを変幻自在に演じ分けていました。
本作でも田中さんの演技力の高さが発揮されており、可愛らしく表情豊かなあかねの演技は見逃せません。田中さんによると、演技の際には、あかねが『のんのんびより』のキャラたちに馴染めるよう意識していたそうです。また、田中さんもあかねと同じく人見知りで、演じていて共感することも多いのだとか。
あかねが作中で存在感を発揮できているのは、こうした田中さんの演技があってこそでしょう。
まとめ
あかねは、視聴者にとって共感できる部分が多い等身大の女の子です。と言っても、『のんのんびより』の世界で浮くことはなく、お馴染みのキャラ達との交流は見ていて飽きがきません。
このみやれんげ達との交流を通して、あかねが少しずつ成長していく姿には、ついつい応援したくなる魅力があります。是非、そんなあかねの魅力に注目して、作品をさらに楽しみましょう。