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Sep
【ポケモン】新たに発表されたポケモンBDSPとPokémonLEGENDSの舞台シンオウ地方の魅力を大解剖!!
先日、ポケモンDPのリメイク版である「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」が発表されましたね。2021年冬に発売予定だそうです。
さらに「Pokémon LEGENDS アルセウス」が2022年初頭に発売されるという情報も入ってきました。
楽しみの方も多いと思いますが、この2つのゲームの舞台がシンオウ地方であることを皆さんはご存知でしょうか。そこで今回はシンオウ地方の魅力について自らの考察を交えつつ語りたいと思います 。
シンオウ地方とは?
シンオウ地方は2006年9月28日に発売された「ポケットモンスター ダイアモンド・パール」で初登場した地域です。シンオウという名前の語源は「神奥」だと、増田順一氏がTwitterで語っています。
シンオウは、神奥からです!RT @aynk_0930: @Junichi_Masuda シンオウの由来も聞きたいです!!
— 増田順一@Pokémon (@Junichi_Masuda) November 28, 2011
ポケモンDPは神話の話が随所に出てきますので、そこからつけられた名前だと考えられます。この地方のモデルは北海道であることがわかっており、北海道要素が多くみられます。例えば3つの湖であるシンジ湖・リッシ湖・エイチ湖はそれぞれ洞爺湖・屈斜路湖・クッチャロ湖がモデルと想定されています。
北海道に住んでいる人や好きな人にはたまらないマップですね。シンオウ地方の特徴として中央にテンガンざんがそびえており、マップが広くほかの地方に比べて町が多いのが特徴です。また後に述べますが自然が豊かである一方、気候も激しいです。
さらに他の地方とは遠い場所にあり、カントー・ホウエン地方とは関わりが少ないことが知られています。このため、ほかの地方では見られない独自の形態・風習が形成されたと考えられます。
豊かな自然!
先ほども述べましたが、シンオウ地方には豊かな自然が豊富にあります。まず中央にそびえるテンガンざんがシンオウ地方を東西に分けています。ただ分けているだけでなく環境も分かれており、カラナクシ・トリトドンというポケモンが東西によってそれぞれ色が異なっていることが報告されています。
さらにマップをよく見ると東側は広葉樹林、西側は針葉樹林が自生しているのが確認できます。どうしてここまで環境が変わるのかについては、詳しくはわかっていません。ある説によると、テンガン山は電磁石を発生しておりそれが環境に大きな影響を及ぼしているのではと考えられています。
その他にも、他の地方より北にあるため寒冷地となっており、特に北の地域は雪が多いです。気候の変動も激しく場所によっては大雨・砂嵐・火山灰・吹雪が発生するエリアもあります。
生きていくには過酷ですが、その一方大湿原・ハクタイのもり・大きな花畑が広がっているなど、自然を感じるにはうってつけの場所もあります。どこも魅力的ですのでぜひ一度行ってみてはどうでしょうか。
発見されたポケモンの数は、100種類以上!
シンオウ地方で新たに発見されたポケモンは100匹以上にも及びます。そのうちガブリアス・トゲキッスなど対戦環境で強いと言われるポケモンが多く出ています。
過酷な環境で生まれた一方、豊かな自然でのびのびと育ったのも要因かもしれませんね。
また追加進化が多く発見されたのもこの地方の特徴です。例を挙げればエレブーから進化するエレキブル、ブーバーから進化するブーバーンなど、中にはテンガンざんでしか進化しないジバコイル・ダイノーズというポケモンも発見されました。
特徴的な進化も、テンガンざんの電磁石の影響なのではともいわれています。バラエティー豊かなポケモンばかりで興味を引きますよね。シンオウ地方のポケモンが魅力的で好き!という人が多いのも納得です。