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Feb
話題のワンダビジョン今までのエピソードで判明した驚きから今後ストーリーを考察!
ワンダヴィジョン。marvel好きは待望のテレビドラマシリーズでしたね。しかも今回はシットコム(アメリカのホームコメディのドラマ形式)の形態で見た人は今までのmarvel作品とは一味も二味も違う内容で驚いたことでしょう!
今回は残すところあと2話で終わってしまう、ワンダヴィジョンのこれからを予想しつつ、ワンダ(スカーレット・ウィッチ)役エリザベス・オルセンとヴィジョン役のポール・ベタニーについて触れていきたいと思います。(ここでは多少のネタバレがありますのでご注意ください。)
ワンダヴィジョンの今後について考察
最新話が2月19日(金)17:00より配信となったワンダヴィジョン。物語は、黒幕の登場によって佳境を迎える展開となりました。ここでは、今までのエピソードの中でも驚きの事実をポイントに、今後の予想をしていきたいと思います。
注:ここでは原作のマーベルコミックについてはあまり深掘りしません。(ある程度のネタバレになってしまうため)ですので、この作品に関する製作者サイドのインタビューや物語の事実関係を基に考察をしていきます。
まずは、今までのエピソードの中でポイントとなる部分をまとめていきましょう。
ヴィジョンが生きていた
まず一番最初にこの作品を見た方は「なぜヴィジョンが生きているのか」ということでしょう。『アベンジャーズ インフィニティウォー』でサノスによってころされた(破壊)はずのヴィジョンが、ワンダと仲睦まじく暮らしている姿が印象的でした。
エピソードが進むにつれて異変に気づき、ついには自分が一度死んでしまったことを理解します。(第6話、第7話にて)実際に遺体をワンダが盗み出しているので、何らかのきっかけで蘇っているのではないかと思われます。これについてはまだ明確な描写がありません。
ピエトロ・マキシモフ(シルバースピード)が生きていた。そしてクロスオーバーの香りが…
これも驚きました!第5話の終盤でワンダの前に登場したのが双子の弟で死んだはずのピエトロ。『アベンジャーズ エイジオブウルトロン』でホークアイを庇って死んだはずの彼もまた、生き返ってワンダの前に姿を現したのです。
しかし、彼はワンダの力で生き返ったわけではありませんでした。後述する黒幕によって蘇ったという描写があります。しかも驚くのはそれだけではありません。
なんとMCUシリーズで演じていたアーロン・テイラー=ジョンソンではなく、Xメンシリーズでシルバースピードを演じていたエヴァン・ピーターズが出ているではありませんか!これはmarvelファンにとっては非常に驚いたと思います。
と同時についにXメンとのクロスエピソード解禁の扉が開かれたのではと期待する声も聞こえてきそうですね。この役者の変更は意図的なのかそれともたまたま偶然なのか…。今後もしっかりチェックが必要ですね。
ちなみにプチ情報としてアーロン・テイラー=ジョンソンとエヴァン・ピーターズは別の映画で共演しているのをご存知でしたか?その作品は『キック・アス』。まさか共演した2人がこうしてまた絡みがあるのは何かの巡り合わせがあるように思いますね。
子供の存在
今回、ワンダとヴィジョンに子供が授かります。(授かるという表現が正しいかどうかは別として)その名もビリーとトミー。しっかりと2人の力を引き継いでいます。ビリーは遠隔のものを知覚する能力、トミーは高速移動の力を発揮しています。
この2人の成長スピードも尋常ではなく、妊娠発覚後の二日後には出産、その日のうちに幼年期まで成長を遂げています。これもワンダの力なのかと思いきや、本人は意識していないようです。
モニカの力
第6話と第7話でモニカがヘックス(ワンダがいる仮想空間)の中に入った際、遺伝子が原子レベルで変わってしまう影響を受けてか、目の色が変わります。その後ワンダと対峙した際に「あなたは怖くない」という言葉を彼女に投げかけています。
これは「(ワンダの気持ちがわかるから)あなたは怖くない」と言っているのか「(私は新たな力を得ることができたから)あなたは怖くない」と言っているのかわかりません。個人的には後者のような気がします。
アグネス(アガサ・ハークネス)が黒幕
ついに第7話のラストで隣に住む陽気なおばちゃんキャラのアグネスが自ら正体を明かします。その名もアガサ・ハークネス。その正体は魔法を操る魔女。自ら歌いながら今までどんなことを暗躍していたか説明しています。
ことある毎にヘックスの中にいる人たちを操っていました。そしてピエトロやヴィジョンまでも本人が彼女に操られていました。アグネス、ことアガサ・ハークネスの目的が気になります。
ワンダの力は現実の改変
ワンダはテレキネシスの能力ですが、今回のエピソードではもっと大きい力を持っています。それは現実世界を改変する能力です。始めのうちはワンダの力で、だんだんと家電がアップグレードしていったり、そこにはない欲しいもの(食べ物や飲み物、ペットまで)をたくさん出しています。
これは『現実にないものを実現させる』、すなわち現実を『改変』しているのです。しかしながらその力も後半のエピソードに入るにつれて自らコントロールができておりません。自分でもわからず、混乱する様子が描かれています。