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2021年にアニメ化が発表されそうな作品TOP30を発表! 1位は初版100万部突破の大ヒット作
11位:異世界のんびり農家
出典 : Amazon.co.jp
この1年でまた増加している農業モノの代表格とも言える、なろう発ラノベ。
2020年1月の時点ではシリーズ累計100万部でしたが、現在は150万部にまで伸びており、人気は更にアップしています。
農業要素の濃いゲーム『天穂のサクナヒメ』がヒットしたことで、エンタメ業界の農業への関心が高まっており、昨年以上にアニメ化が有力視されているタイトルです。
12位:ブルーロック
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週刊少年マガジンで2018年から連載しているサッカー漫画。
少年誌のスポーツ漫画は大抵、健全な学生スポーツを扱うものですが、本作は失格すると日本代表入りの資格を永久に失う「青い監獄プロジェクト」を描いた、デスゲーム要素を含む新感覚のサッカー漫画になっています。
発行部数は巻平均19万部(累計230万部)で、これは同じマガジン作品の『ランウェイで笑って』のアニメ化発表時より上。
ただ、マガジンは既に『不滅のあなたへ』『東京卍リベンジャーズ』『オリエント』『EDENS ZERO』『それでも歩は寄せてくる』『カノジョも彼女』のアニメ化が決まっているので、本作はもう少し待つことになるかもしれません。
13位:見える子ちゃん
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作者・泉朝樹先生のTwitterに2018年より投稿されたWeb漫画で、同年よりComicWalkerで連載を開始。
ある日突然、普通の人には見えない「異形の存在」が見えるようになった女子高生・四谷みこ(よつや みこ)のホラーな日常が描かれています。
ホラーはホラーでもホラーコメディで、異形の存在のリアルタッチによる禍々しい姿と、みこの可愛い容姿のコントラストがシュール。
次にくるマンガ大賞2019で10位、ニコニコ漫画年間ランキング2019で2位、全国書店員が選んだおすすめコミック2020で9位、みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞で7位と、様々な賞でTOP10入りを果たしており、高い評価を得ています。
累計発行部数も4巻時点で60万部と好調です。
14位:ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。
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2018年よりなろうへ投稿され好評を博し、GAノベルで刊行されたラノベです。
マンガUP!でコミカライズの連載も行われています。
主人公ラックが、男なら誰もが一緒に一度は言ってみたい「ここは俺に任せて先に行け!」を実行した結果、魔神王を倒した上に10年もの歳月が過ぎていた……というお話です。
コミカライズの好調もあって、ここ1年でめざましいセールスの伸びを見せており、2020年3月には40万部だったシリーズ累計発行部数は、同年12月には130万部にまで増加。
一気にアニメ化候補の上位にまでのし上がってきました。
15位:カッコウの許嫁
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週刊少年マガジンで2020年に連載を開始したラブコメ漫画。
『ヤンキー君とメガネちゃん』、『山田くんと7人の魔女』をヒットさせてきた吉河美希先生の最新作です。
連載開始の翌年にアニメ化というのは通常あり得ませんが、実績のある作家の場合は別で、実際同じマガジン連載で開始時期も近い『カノジョも彼女』もアニメ化が決まっています。
本作は次のマガジンの看板&大ヒットラブコメ候補の筆頭に挙げる人も多く、講談社史上最速で10刷りに到達するなど、セールス面も際立って好調。
『五等分の花嫁』の成功もあって、かなり早い段階でアニメ化されることが期待されます。
16位:異世界おじさん
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ComicWalkerで連載中の、異世界モノのお約束を逆手にとったコメディ漫画。
異世界で長らく冒険をして、17年後に帰ってきたおじさんを主人公とした物語です。
2019年10月時点での発行部数は巻平均17万部(累計50万部)でしたが、2020年10月には20万部(累計100万部)に上昇。
いわゆる出オチ的な受け方ではなく、連載が進むにつれ着実にファンの数を増やしています。
17位:継母の連れ子が元カノだった
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カクヨムに投稿されていたラノベ作品。
その後、角川スニーカー文庫より書籍版の刊行が始まり、ComicWalker等でコミカライズも連載されています。
『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』以降、ラブコメの流行が続くカクヨムの新たな看板作品。
書籍化して以降も非常に好調で、シリーズ累計発行部数は30万部を突破しています。
その後更に全巻重版されており、今後も飛躍が期待できる作品です。
18位:転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~
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進行諸島先生の執筆するなろう作品で、2018年より書籍化。
『失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~』と並ぶ代表作ですね。
シリーズ累計は失格紋が350万部で、転生賢者が300万部。
なのに両方とも未だアニメ化されていないという不思議な状況が続いています。
これはもしかしたら、どちらも一気にアニメ化するなどの超大型企画が用意されているかも?
19位:てんぷる
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『ぐらんぶる』の作画で知られる吉岡公威先生が、原作を立てず単独で手掛けているコミックDAYS連載の漫画です。
掛け持ちのため、刊行ペースはどうしても遅くなりがちで、それでも1年に2冊ペースでリリースされています。
2021年1月現在、4巻までの刊行なので、今年中に1クール分のストックは溜まりますね。
4巻までの累計発行部数は60万部と好調で、ネームバリューに頼った数字ではなく巻が進む毎に売り上げも伸びています。
ハーレム系ラブコメなので、ある意味ぐらんぶるよりアニメ向きかも?
20位:ふたりソロキャンプ
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『ゆるキャン△』のアニメがヒットした2018年に始まったキャンプ漫画。
当時、ブームに乗って幾つかの漫画が立ち上げられましたが、その中で唯一といって良いヒット作になり、8巻発売時点で100万部を突破しました。
本作はキャンプ描写をメインとしつつも、ラブコメ要素もあり、大人の夢や葛藤も描かれているヒューマンドラマでもあります。
なので、アニメよりも実写化の可能性が高いかもしれません。