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2021年にアニメ化が発表されそうな作品TOP30を発表! 1位は初版100万部突破の大ヒット作
出典 : Amazon.co.jp
2021年にアニメ化が発表されそうな漫画・ラノベTOP30を発表!
既に大ヒットしている漫画から、これから伸びてきそうな期待の新作まで、様々な漫画を30作品チョイス。
その上で、独断と偏見でアニメ化の可能性が高い順番に順位付けしてみました!
1位:SPY×FAMILY
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1巻発売の時点で既にジャンプ+の看板でしたが、それから更に飛躍し、今や全漫画の中でもTOP5に入るくらいのセールス力を誇る作品になりました。
2020年1月の時点で67万部(累計200万部)だった巻平均の発行部数は133万部(累計800万部)と倍増。
同年12月に発売された6巻は、アニメ化されていない作品では異例となる初版100万部を達成しています。
2020年の時点でアニメ化は確実という状態でしたが、やはりストックが足りなかったのか実現せず。
仮に2クールでの放送となる場合は、漫画だと7~9巻分を消費することが多い為まだ少し足りませんが、今年中に溜まるのはほぼ確実。
2021年内に吉報が届く可能性は極めて高いでしょう。
2位:わたしの幸せな結婚
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富士見L文庫から刊行されているライトノベルで、ガンガンONLINEでコミカライズが行われています。
明治・大正時代を舞台に、異能の家系に生まれながら能力を受け継がなかった不幸な生い立ちの女性が冷酷と噂される家に嫁ぐことになり、そこで特別な出会いを果たす……というお話です。
元々は小説家になろうに掲載されていたWeb小説ですが、対象年齢はやや高め。
原作の小説版もかなり高い人気を得ており、コミカライズで一気に爆発し、シリーズ累計は早々に200万部を突破しています。
刊行から1年、小説4冊と漫画2冊の時点でこの数字は驚異的ですね。
刊行から2年でアニメ化が発表されたラノベは結構あるので、これだけのセールス実績があれば十分可能でしょう。
ただ、あまりに売れすぎている&実写も可能なので、じっくり吟味しての映像化になるかもしれず、その場合は2022年以降の発表になることも考えられます。
3位:悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される
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こちらも、なろう発の小説ですね。
ビーズログ文庫より書籍版、B’s-LOG COMICSより漫画版が刊行されています。
悪役令嬢モノといえば、アニメ化も成功した『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』が有名ですが、本作もそれに続くヒット作で、アニメ化していないにもかかわらずシリーズ累計240万部に達しています。
はめふらの成功で、このジャンルはアニメでもいけると証明されたので、本作のアニメ化もほぼ間違いないでしょう。
4位:薬屋のひとりごと
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2020年1月時点で既にシリーズ累計発行部数600万部でしたが、この1年でその数字は倍になり、1200万部を突破しています。
ストック面でも問題はなかったので、2020年内にアニメ化されると思われましたが……実現せず。
ここまでのビッグタイトルになると、アニメも絶対にヒットさせなければならないというプレッシャーや、製作委員会に入る会社との協議などで、決定までに時間を要しているのかもしれません。
NHKで放送しても問題ない題材なので、NHKでのアニメ化もあり得ます。
その場合は長期的な放送となるでしょう。
5位:名探偵コナン ゼロの日常
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大人気キャラの安室透(あむろ とおる)を主人公とした、『名探偵コナン』のスピンオフ作品です。
4巻の時点で累計発行部数は220万部に達していて、巻平均では近年のコナン本編と比べても大差ないほど売れています。
スピンオフのアニメ化は幾つもの前例があり、その中でもこの漫画はトップクラスの売上なので、アニメ化自体には全く支障はありません。
1クールの映像化であれば大体4~5巻分を消化するので、ストック面ではほぼ溜まった状態で、機は熟したと言えるでしょう。
6位:その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする
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ヤングガンガンで連載しているラブコメ漫画。
2020年1月の時点で巻平均25万部(累計100万部)と、かなり好調な売れ行きでしたが、1年が経過して33万部(累計200万部)と更に上昇。
まだアニメ化していない作品の中では最上位に入る高セールスになっています。
1年に2冊のペースで刊行されているので、2021年で8巻まで進むことが予想されます。
1クールでのアニメ化なら、ストック面でも全く問題ありません。
もし2クールで企画される場合は、もう少し後の発表になるでしょう。
7位:僕の心のヤバイやつ
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マンガクロスで最新話が更新された際には必ずトレンド入りする人気作。
1年前の2020年1月の時点では巻平均15万部(累計30万部)でしたが、2021年2月発売予定の4巻で100万部突破が決定的になっており、巻平均は25万部にまで上昇しています。
『ロロッロ!』が2020年に完結し、桜井のりお先生の手掛ける漫画が本作のみとなったことで更新頻度が上がり隔週連載になったため、2021年内に5巻まで発売されるのがほぼ確実。
ストックは溜まったと言える状態なので、年内のアニメ化告知は十分にあり得ます。
8位:友達の妹が俺にだけウザい
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GA文庫より刊行されているラノベです。
マンガUP!でコミカライズも行われています。
メインヒロインの親友の妹をはじめ、ウザ絡みをしてくるヒロインと主人公の日常を描いたラブコメ。
近年はなろう系との差別化もあって、文庫レーベル発のラノベではラブコメが人気ジャンルになっていますが、本作もその人気作の中の1つです。
累計発行部数は5巻で40万部とかなり順調に伸びており、アニメ化のバロメーターの1つでもある全巻重版も頻繁に行われているので、かなり有力視されている作品ですね。
9位:勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う
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なろう発のラノベで、Kラノベブックスから書籍版が刊行され、マンガUP!でコミカライズが連載されています。
近年のなろうで最も流行っているジャンルの1つ、追放モノですね。
追放モノでは既に『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』のアニメ化が決まっており、本作もそれに続くことが予想されます。
シリーズ累計は『真の仲間~』が100万部なのに対し、『勇者パーティーを~』は70万部。
ただし巻平均にはそれほど大きな差はないので、十分にアニメ化圏内です。
10位:治癒魔法の間違った使い方 ~戦場を駆ける回復要員~
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なろう発のラノベ。
異世界召喚ものですが、近年流行の兆しがある回復・ヒーラー系(回復役が主人公の作品)でもあります。
このジャンルの主人公は回復魔法を活用して支援だけでなく戦闘もこなすのが特徴ですが、本作はその教科書とも言える内容で、シリーズ累計も125万部と非常に好調です。
ストック面でも全く問題ないので、今年中のアニメ化発表は十分にあり得ます。