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Jan
【ドラクエ】の漫画をまとめてみた! ダイ大、ロト紋など大ヒット作も
ドラゴンクエスト 幻の大地
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神崎まさおみ先生が月刊少年ガンガンで1997~2001年に連載していた、『ドラゴンクエストVI 幻の大地』を原作とした漫画。
3巻以降はとまとあき先生が脚本を担当しています。
単行本は全10巻。
ドラクエシリーズ初のナンバリングタイトルの正統コミカライズで、ストーリーは原作準拠。
主人公の名前は「ボッツ」です。
オリジナルの設定も存在していて、最も顕著なのはラスト。
原作ではバーバラと離別しましたが、本作ではボッツと共に現実世界で生きるという結末になっています。
多くのドラクエファンが望んだ展開とあって、好評を博しました。
ドラゴンクエスト エデンの戦士たち
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藤原カムイ先生が月刊少年ガンガンで2001~2005年に連載していた、『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』を原作とした漫画。
VIIのストーリーを基盤とした公式コミカライズで、単行本は全14巻。
主人公の名前は公式でのデフォルト名通り「アルス」になっています。
オリジナル要素も幾つかあり、最大の特徴はキーファとマリベルが恋愛関係になっている点。
この原作改変はファンの不興を買い、藤原先生も疲弊したとのことで、中途半端なところで終了となってしまいました。
ドラゴンクエストXI S 盗賊たちの挽歌
本日5日、ジャンプ+にて「DRAGON QUEST XI S ~THE SPECIAL STARTING BOOK~」の無料配信を開始したッチ!なんと……漫画家・真島ヒロ先生が描くカミュの外伝、「ドラゴンクエストXI S 盗賊たちの挽歌」の試し読みも載っているッチ~~!!かっこいいッチ~~!!https://t.co/OIhL4yogm2 #DQ11S pic.twitter.com/LhcW8uKTcO
— 『ドラゴンクエストXI S』公式宣伝アカウント「クルッチ」 (@DQ11_PR) July 5, 2019
『RAVE』『FAIRY TAIL』の真島ヒロ先生が手掛けた読み切り漫画。
月刊Vジャンプ2019年10月号に掲載され、その後にガイドブック「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S 新たなる旅立ちの書」に収録されました。
マガジンの作家である真島先生がドラクエの漫画を手掛けるという異例の作品で、本編の1年以上前を舞台に、カミュを主人公としたオリジナルストーリーが展開されます。
大ヒット作を手掛ける漫画家の力を存分に堪能できる力作で、カミュファンではなくても十分楽しめる漫画です。
ドラゴンクエストモンスターズ+
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吉崎観音先生が月刊少年ガンガンで2000~2003年に連載していた漫画。
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』の後日談ですが、ロト三部作の世界観も色濃く反映されています。
単行本はオリジナル、新装版ともに全5巻。
非常に好評で、セールス的にも累計100万部を記録するヒット作でしたが、実質的な打ち切りENDになっており、ファンの間で様々な憶測を呼びました。
ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー
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Vジャンプで2010年に連載された、同名のゲームを原作とした漫画。
オオイシナホ先生が作画、かねこ統先生が脚本を担当しています。
単行本は全1巻。
ドラゴンクエスト 精霊ルビス伝説
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精霊ルビスがアレフガルドを創造する以前を描いた久美沙織先生の同名小説のコミカライズ。
作画は阿部ゆたか先生です。
月刊Gファンタジーで1993~1995年に連載され、全7巻が発売されました。
トルネコ一家の冒険記
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月刊少年ギャグ王で1994~1997年に連載された、『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』を原作とした漫画。
脚本を小松崎康弘先生、作画を村上ゆみ子先生が担当しました。
トルネコらしい、ギャグメインの作風になっています。
単行本は全4巻。
続編『トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン』も全2巻で発売されています。
ドラゴンクエスト ヴァーチャルバトラー仁
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御茶まちこ先生が月刊少年ギャグ王で1997~1998年に連載していた漫画。
ドラクエ本編ではなく、「ドラゴンクエストバトルえんぴつ」を題材にした作品です。
単行本は全3巻。
スライムシリーズ
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かねこ統先生がVジャンプで手掛けている、ドラクエのスライムを主人公とした漫画シリーズです。
1993~2000年の連載タイトルは『スライム冒険記』、2000~2003年は『スライム大作戦』、2003~2015年は『スライムもりもり』、そして2016年以降は『スライムドーン!!』で、タイトルが変わった際にはメインキャラも入れ替わっています。
基本、登場するキャラはモンスターですが、人間もたまに登場します。
単行本は『冒険記』が全4巻、『大作戦』が全3巻、『もりもり』が全11巻、『ドーン!!』が4巻まで刊行中。
ゆうべはお楽しみでしたね
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金田一蓮十郎先生がヤングガンガンで連載している漫画。
『ドラゴンクエストX』をプレイする男女のゲームライフおよび恋愛を描いた物語です。
ドラクエXの内容にも一部触れていますが、ストーリーに関してはほとんどノータッチで、あくまでプレイするユーザーに焦点が当たっています。
2020年現在、7巻まで刊行。
2019年にはドラマ化も果たしています。
まとめ
ドラクエの漫画といえば4コマ劇場やダイ大、ロト紋がスタンダードで、純粋なコミカライズは意外と少なく、キャラも立ってる8や11はコミカライズ連載すらありません。
せっかくスクエニはいろんな漫画雑誌を出版してるんですから、ドラクエのコミカライズをもっと充実させて欲しいですよね!