8
Jan
鬼滅の刃・名言集〜不死川実弥(しなずがわさねみ)編〜
不死川実弥(しなずがわさねみ)は、鬼殺隊の中で最も上級階級となる柱の一人。
風の呼吸の使い手であることから通称「風柱」とも呼ばれています。
引用:amazon.com
誕生日は、11月29日。年齢は21歳。身長は179㎝。体重は75㎏。
趣味はカブトムシを育てること。好きなものはおはぎだそうです。
実弥は悪しき鬼に対して人一倍強い敵意を向けていますが、鬼だけでなく仲間に対しても好戦的な傾向があり、血の気の多い性格です。
一見荒々しい性格ではありますが、鬼殺隊の当主であるお館様の前では、きちんと礼節をわきまえる堅実な一面も見受けられます。
また、竈門炭治郎と同期である不死川弦弥の実の兄です。
羽織には、「殺」の文字を入れていますが、これは”鬼は皆殺し”という気持ちの現れだそうです。
日輪刀は、刀身全体に輝く刺々しい紋様があります。鍔にもそれに似た様な形状が見受けられます。
名技は、「壱の型 塵旋風・削ぎ」地面を抉る勢いで突撃し、凄まじい衝撃破を与えます。
「再起不能にすんだよオ ただしなア 今すぐ鬼殺隊を辞めるなら許してやる」
第15巻 ー第133話 ようこそ…ー
…”柱稽古”と呼ばれる、柱より下の階級者が柱を順番に巡り、稽古をつける特別な訓練が始まった際の出来事です。
不死川実弥の弟である玄弥が鬼を食べることで強力な力を手に入れていると知った時に、怒り狂ってこの言葉を叫びます。元々自分に弟などいないと言い続けていた実弥ですが、鬼を食うという危険を冒してまで鬼と戦おうとした玄弥に対し、烈火のごとく怒りをあらわにします。
実弥は言葉の上では鬼を食べるという規律違反だからという理由で玄弥に鬼殺隊を辞めさせようとするのですが、規律違反をしたこと自体に怒っている訳ではなく、弟の玄弥が鬼を食べるという行為をしたことによる身の危険を心配して怒っていたということが物語の終盤で明らかになります。
実弥には、玄弥に鬼殺隊を辞めさせることで、危険な鬼との戦いから遠ざけたいという考えがあったのです。「鬼殺隊を辞めるなら許してやる」という強い言葉も弟の身を案じていたからこそ出た優しさだったのです。
本気で弟のことを想って、自らが悪者になってまで弟を平穏な暮らしの中にとどめておきたいという実弥の兄としての優しさが際立つ名言です。
引用amazonaws.com
「テメェの頸をォ 捻じ斬る風だァ」
第19巻 ー第166話 本心ー
…上弦の壱であり、月の呼吸を操る作中最強クラスの敵、黒死牟との戦いの最中に生まれた名言です。時透無一郎と実弥の弟である玄弥が二人で黒死牟と戦っていたのですが、黒死牟の圧倒的な力により、二人は窮地に追いやられます。
そして、玄弥は鬼を食べているため死んではいないものの、黒死牟に両腕と胴体を切断され、大ピンチに陥ります。
黒死牟が玄弥にとどめを刺そうとしたその時、実弥は風の呼吸肆の型「昇上砂塵嵐」を使って、玄弥を窮地から救います。
急な攻撃に思わず後ずさりし、「風の柱か・・・」と呟く作中最強クラスの鬼である黒死牟に対し、弟を傷つけられた怒りから、首を斬ることを宣言します。
これまでの物語では見せ場が少なかった実弥ですが、弟の窮地に派手に登場するシーンは、風柱としての貫禄を強烈に印象付けました。弟想いの実弥の優しさと、風柱としての力強さが伝わってくる迫力のある名言になります。
引用:alwofnce.xyz