27
Jan
【僕のヒーロアカデミア】まだ、見ていない人必見! ヒロアカ 超ハマる理由
僕のヒーローアカデミアのあらすじ
「架空(ゆめ)」は「現実に」ヒロアカの物語では、事の発端は中国・軽慶市で発光する赤子が生まれたという超常的ニュースから始まる。以降その「超常」はいつしか「日常」に。世界の総人口約8割がなんらかの特異体質となった超人社会、そしてその特異体質を「個性」と呼ぶのがこヒロアカ作品の舞台。
主人公、緑谷出久(みどりやいずく/通称デク)
彼の夢はどんなに困ってる人でも笑顔で救ける超カッコいいヒーローになること。そんな壮大な夢を持つ彼は「無個性」(超人ではない人)だった。つまりこの超常社会にてなんの特異体質も持ち合わせていないマイノリティだったのだ。
しかし彼の憧れる「笑顔で救ける」No. 1ヒーロー、オールマイトとの偶然の出会いが大きく運命を変えていく。彼は、オールマイトのようなNo. 1ヒーローになる夢を持ったのだ!ヒーローになるための高校に通うことになる。
学園では落ちこぼれの主人公が、友・ライバル・師・ヴィラン(敵)との中で多くの挫折や試練を味わい、立ち向かいながら成長していく、決して諦めることのない主人公が、最高のヒーローになるべく成長していく熱い物語である。
僕のヒーローアカデミアの世界観
ヒーロー
「超常」が「個性」となった世界で誰もが憧れる職業。平和と秩序の代名詞である為ヒーローになるには、高校のヒーロー科にて免許を取得しなければならない。※物語では、ヒーロー公認制度により国家資格ヒーロー活動認可資格免許を取得いない者が公的な場所での個性を使用してヒーロー(人々への奉仕活動)活動をしてはならない。
免許を持っているものは一種の公務員のようなものである。免許を持っていないと公共の場での「個性」の行使が禁止されている。主人公はヒーロー科の超名門、雄英高校(名立たるヒーローを多く輩出しているのが雄英高校)に通う。活躍しているオールマイトやエンデヴァーも、もちろん雄英高校ヒーロー科の卒業生である。
ヴィラン
「超常」が「個性」となった世界の反社会的勢力。近年、ヴィラン達は徒党を組み凶悪化している。それを裏で操っているのがオールフォーワン達が率いる「ヴィラン連合」
凶悪犯罪や凶悪事件の裏には必ず「ヴィラン連合」が絡んでいる。彼らの真の目的は…
僕のヒーローアカデミアの見どころ
この作品の面白さはいくつかある。細かいところをあげれば楽しみ方はたくさんあるが、(例えばたくさんのキャラに紛れて他作品のキャラがいたり、作者の前作キャラが出てきてたり)今回は特に注目して欲しい要点を3つにまとめてみた。
一つは学園モノであること。ヒーローアカデミアというタイトルの通り、主人公はヒーローになる為の学校に通っている。そこで免許を取得しなければヒーロー活動として「個性」を使用することは許されないのだ。
高い志しを持っていてもやはり中身は高校生。登場人物もほとんどが学生である為、例えば林間合宿や体育祭、学園祭に家庭訪問まで。学校に通っているからこそのイベントが、ただのバトルものではなく先述したとおり「超常」が「日常」になった世界をより面白くしてくれている。
二つ目は登場人物に重厚な物語があること。学友から教師陣、はたまたヴィランに(ヴィランは、ヒーローに対抗するグループ)まで。
一人一人にヒーローになりたい理由、ヒーローになった理由、ヴィランになった理由、ヴィランにならざるをえなかった理由がある。それを時には明るく、時にはシリアスにスポットライトを当てその緩急がより理解を深め、ヒーローはもちろんのこと、それが例えヴィランであっても感情移入せずにはいられない物語を作り出している。
そして3つ目、最後は何と言ってもヒーロー対ヴィランの苛烈な戦いである。しかもそれはいつもハラハラさせるような劇的なものが多い。順を追ってヴィランが現れ起きる事件。突然起こるテロリズム的事件。伏線を回収していく計画的事件。
そして中にはヒーローが敗北してしまうのでは?と不安にさせるような展開もたくさんあり、進行形で連載されてる最近のマンガではあるものの、子供時代にテレビの前やショーなどでヒーローを応援していた懐かしさをを思い出させる内容に、大人になった今でも思わず、頑張れ!負けるな!とヒーローを応援せずにはいられないような場面ばかり。
そして逆境の中でもこの作品の合言葉でもある「Plus Ultra(さらに向こうへ)」の精神で時にはカッコよく、時には泥臭くも文字通り、困難を乗り越え、さらに向こう側へ進んでいくヒーローの姿に胸を熱くさせる読者は多い。まだ、観ていない方にに登場人物の紹介をしておきます。