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Dec
鬼滅の刃・名言集〜胡蝶しのぶ編〜キレイな花には“毒”がある…ちょっと凄い美女剣士のありがたいお言葉は切れ味抜群
「力が弱くても 鬼の頸が斬れなくても 鬼を一体倒せば何十人、倒すのが上弦だったら何百人もの人を助けられる」
第17巻 ー第143話 怒りー
…鬼の頸を斬れるほどの筋力を持たないしのぶは、心のどこかで劣等感を抱きつつも亡き最愛の姉・カナエと交わした約束をしっかり胸に刻んでいました。
”鬼を倒そう一体でも多く 二人で 私たちと同じ思いを他の人にはさせない”鬼の襲来によって両親が殺されるのを目の当たりにした胡蝶姉妹は当時、幼きながらも二人で強くなろうと誓っていたのです。
引用:pics.prcm.jp
「そう私怒ってるんですよ 炭治郎君 ずっとずーーっと怒ってますよ」
第17巻 ー第143話 怒りー
…無限城で上弦の弐・童魔と戦闘している中での出来事です。以前、炭治郎にかけられた”怒ってますか?”という問いかけを思い出しました。
”親を殺され、姉を殺され、カナヲ以外の継子も殺された 蝶屋敷にいる子たちだって本当なら今も鬼に身内を殺されてなければ家族と幸せに暮らしてた”今までずっと感情を抑えて生きてきたしのぶですが、蓄積されてきたやるせない怒りが込み上げ、しのぶの感情が徐々にあらわになる場面でした。
「必ず私が鬼を弱らせるからカナヲが頸を切ってとどめを刺してね」
第19話 ー第162話 三人の白星ー
…柱稽古という鬼殺隊の強化訓練が始まった頃。しのぶは継子の栗花落カナヲにある話をしました。それは、最愛の姉・胡蝶カナエを殺した上弦の弐・童魔の殺し方についてでした。
”もし童魔と出会い、私(しのぶ)とカナヲの二人で戦うことができたら、まず第一条件として私は鬼に食われて死ななければならなりません。
現在の私の体は血液、内臓、爪の先に至るまで高濃度の藤の花の毒が回っている状態です。私の刀で打ち込める毒の量はせいぜい五十ミリ。今の私を食った場合にその鬼が喰らう毒の量は私の全体重三十七キロ分。致死量のおよそ七百倍です。仮に毒が効き始めたとしても、やはり確実なのは鬼の頸。”それから告げた言葉がこの名言でした。
必ず仇を討つために命をかけるほどのしのぶの信念と己の強さが十分に伝わりました。
「とっととくたばれ糞野郎」
第19巻 ー第163話 心あふれるー
…しのぶ、カナヲ、伊之助で倒すことができた上弦の弐・童魔。鬼舞辻無惨や上弦の壱である黒死牟、上弦の参である猗窩座のように弱点の頸を克服することはできず、ただただ体が崩れていく死に際で、童魔は戦闘中で喰ったしのぶに会いました。
”やっと死にました?良かった これで私も安心して成仏できます。できることなら自分の作った毒で葬りたかったけど私は満足ですよ 結果万歳です。
まだ鬼の始祖も残っていますが、きっともう大丈夫。仲間の誰かがきっとやり遂げてくれる 私はそう確信してる。”そう安心した笑みで語るしのぶの姿に童魔はどうやら惚れてしまったようです。「俺と一緒に地獄へ行かない?」
と口説いた後に返した言葉がこの名言でした。その言葉とともに童魔の残りの死体を踏み潰す伊之助の場面はとてもすがすがしいものでした。
引用:koryamata.jp
まとめ
以上、胡蝶しのぶの名言について紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか。
可愛らしい笑みからは想像できない切れ味の言葉をつかたり、毒の技を使うしのぶは、作中でも見た目と大きなギャップのあるキャラクターとして広く愛されていますよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。