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Nov

【ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会】天王寺璃奈はどうして素顔を晒さないのか?

璃奈ちゃんボードの秘密とは?

出典 : Amazon.co.jp

璃奈ちゃんボードとは、主にスケッチブックを使用し、それに自身の「カオ」を手書きした物です。
両手で持って顔に密着させるため、使用中は前が見えず、視界を確保したい際にはボードをズラしています。
そのままだとライブの際にダンスもカオの変化もできないので、ライブ限定でモニター付きヘッドホン型の電光ボードを使用しています。

前述したように、璃奈がこの璃奈ちゃんボードを使用する理由は、彼女が人見知りだからではありません。
自分の感情を表情として表現することを不得手としているからです。

元々、璃奈は友達とごく普通のコミュニケーションを取る子でしたが、いつからか周囲から「何を考えているのかわからない」「顔がウソっぽい」と言われるようになってしまいます。
彼女自身、表情を作ることに苦手意識を感じていて、無表情になる時間が長くなっていったようです。
そんな折、愛から璃奈ちゃんボードを考案され、自分の顔ではなくこのボードで感情表現するようになった結果、新たな交友関係を築くことができました。

以降、自分を表現する手段として璃奈ちゃんボードを用いていますが、それは「他者と繋がりたい」という強い願望があるからこそ。
素顔で避けられるくらいなら、例えボードに依存する形でも周囲に自分の想いを伝えたいと考えているからに他ならず、そこが璃奈の最大の魅力でもあります。
そういう意味では、ニジガクで最もスクールアイドルの素質があるのは彼女かもしれません。

ちなみに、素顔を晒すのが嫌という訳ではない模様。
実際、アニメ版では高咲侑(たかさき ゆう)、上原歩夢(うえはら あゆむ)と初めて会った時には普通に素顔で接していました。

ライブ用の璃奈ちゃんボードの虹ヶ咲学園の情報処理学科の生徒やコンピュータ部に協力してもらって制作。
このように愛や他メンバー以外にも交友関係が結構広く、イメージとは裏腹に決してぼっちではありません。

愛さんとの密な関係

出典 : Amazon.co.jp

感情表現が苦手なだけで、実際には人懐っこい璃奈は、ニジガク内でも良好な人間関係を築いています。
甘え上手なので上級生にも可愛がられていて、特にアニメ好きという共通点があるせつ菜とは意気投合する機会が多く、乏しい表情の中にも楽しげな様子が窺えます。

しかし、一番璃奈が信頼を置き、懐いているのはやはり愛。
璃奈ちゃんボード考案者というだけでなく、誰にでもフレンドリーですぐいろんな子と仲良くなれる愛は、璃奈にとって理想像であり、憧れでもあると思われます。
ファンの間でも定着している「りなりー」の愛称は、愛特有の呼び名で、その点でも特別な存在ということがわかります。

この組み合わせは公式でもプッシュされているらしく、電撃G’sマガジン2020年12月号ではこの2人が表紙を飾り、特集まで組まれています。

まとめ

アニメではおどろくほど素顔を見せてくれるので、なんか得した気分になりますよね!
彼女のメイン回ではその人懐っこさ、人恋しさをきっと表現してくれるでしょう。
楽しみですね!

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