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2020年秋放送のアニメ『ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』より、虹ヶ咲メンバーの1人・天王寺璃奈を大特集！
アイドルの常識を覆し、素顔を「璃奈ちゃんボード」で隠しているその理由をはじめ、彼女の魅力を徹底解剖します！

天王寺璃奈（てんのうじ りな）キャラクター概要

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『ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場する女性キャラクター。
私立虹ヶ咲学園の普通科に通う1年生で、身長149cm、スリーサイズはB71・W52・H75。
制服姿の際には上着として袖の長いパーカーを着ています。

髪はピンクのミディアムで、後ろ髪は全体的に外ハネ。
前髪はパッツンで、頭頂部のアホ毛が特徴的です。
愛称は「りなりー」。

“スクスタ”の略称で知られるゲームアプリ『ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』では第1章7話より登場。
スクールアイドル同好会に入部することになった宮下愛（みやした あい）の紹介で主人公・あなたちゃんたちと知り合い、愛と共に同好会入りを果たしました。
アニメでは第1話より登場し、優木せつ菜（ゆうき せつな）のライブに感化されスクールアイドルをやってみようと思い立った愛に誘われ、4話より同好会に入部します。

最大の特徴は「璃奈ちゃんボード」で、これによって自身の感情を表現して、他者とのコミュニケーションを取っています。
常にボードで顔を隠しているため、スクールアイドルとして活動している際には素顔を一切見せていません。

情報処理学科に所属していて、趣味は機械イジリ。
プログラミングにも長けていて、高度な知識と技術を有し、アプリの開発や動画編集など専門的なこともなんなくこなしています。
ゲームやアニメも好き。

身長、バスト、ウエスト、ヒップいずれも過去のラブライブシリーズの主要スクールアイドルでは最小です。
ただし胸のサイズはBカップ（推定）。

イメージカラーは「ペーパーホワイト」。
同じ虹ヶ咲メンバーの近江彼方（このえ かなた）、エマ・ヴェルデ、中須かすみ（なかす かすみ）と4人組ユニット「QU4RTZ」を組んでいます。

担当声優は田中ちえ美（たなか ちえみ）さん。

無感情ではなく、人懐っこい女の子

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2017年5月18日、ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル（スクフェス）の新プロジェクト「PERFECT Dream Project（のちのラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会）」のティザーサイトが更新され、プロジェクトの根幹を担うスクールアイドルのビジュアルが公開されました。
元々公開済みだったスクフェス転入生組の3名、桜坂しずく（おうさか しずく）、エマ、彼方を除く6名のビジュアルはそこで初お目見えとなりましたが……そこで最も大きな注目を集めたのが璃奈。
理由はやはり、素顔を晒さないアイドルキャラという特異性を持っていたからです。

璃奈ちゃんボードのインパクトは絶大で、2017年7月にスタートした人気投票企画「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 マンスリーランキング」の第1回目で1位を獲得。
グループの枠に囚われず、それぞれ独自の活動も行うという個性重視のニジガクを象徴するアイドルとして、着実に知名度を上昇させていきました。

一方で、その尖り過ぎた個性は度々好奇の目に晒され、ラブライブファンの間でも賛否が分かれることになります。
素顔を隠すアイドルの是非に加え、璃奈ちゃんボードをいわゆる出オチ、もしくは飛び道具的なアイテムと見なし、スクールアイドルの姿勢として受け入れ難いとするファンもいました。
また、璃奈のビジュアルを見た多くの人が、第一印象で彼女を「人見知りアイドル」「恥ずかしがりで大人しい子」「素顔に何らかのコンプレックスがある」という先入観を抱き、外見だけで人となりを判断されてしまうことにも繋がりました。

しかし、それは誤りです。
スクスタをプレイした人や、アニメを観た人であればすぐに察することができますが、璃奈は決して人見知りでも大人しい子でもありません。
引っ込み思案で恥ずかしがり屋ではありますが、人付き合いを嫌がることは全くなく、むしろ積極的に他者と接しようとしますし、感情表現も豊かです。

また、意外と辛辣な面やノリが良いところもあり、メンバーの奇妙な言動についてはツッコミも入れます。
臆病な割にホラー関連には耐性があり、チャレンジ精神も旺盛。
愛からスクールアイドルに誘われた際もすんなり受け入れており、特にアニメ版では躊躇する様子もありませんでした。

璃奈の本質は「人懐っこさ」で、自分の気持ちを人に伝えたい、他者の心を繋がりたいという気持ちを非常に強く持っています。
そしてそれこそが、璃奈ちゃんボードを愛用する理由にも繋がっているのです。