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Oct
【原神】PC?スマホ?PS4?どのデバイスでプレイするべき?メリット・デメリットの徹底解説と、ヘビーユーザーがオススメするデバイスとは
引用:appget.com
『原神』は中国のゲームメーカーmiHOYOによって開発されたオープンワールドアクションRPGです。サービス開始からわずか4日で、モバイル版のみでも1700万ダウンロードを記録しており、今もっとも注目されているソフトのひとつです。
また、『原神』はPCやPS4、iOS/Androidといった幅広いデバイスで同時リリースとなったことでも話題となりました。現在、Switch版も開発されているということで、今後さらにプレイの幅は広がっていくと思われます。
そこで今回は、『原神』をすべてのデバイスでプレイした筆者が、各デバイスのメリット、デメリットを解説し、おすすめのデバイスを紹介していきます。
「プレイするデバイスに迷う」「一番快適にプレイできるのはどれだろう」と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!
各デバイスのメリット・デメリット
遊べるデバイスの選択肢が多い『原神』ですが、どれでも同じと思っていませんか?実は、スマホアプリだからといって、スマホで快適に遊べるわけではないのです!
プレイするデバイスによって、さまざまなメリット・デメリットが存在します!
引用:denchiy.jp
スマートフォン
メリット | デメリット |
・プレイする場所を選ばない ・友達と集まってプレイできる ・操作難易度は低い |
・画面が小さい ・操作性がイマイチ ・プレイ時の充電消費、発熱が大きい |
スマートフォンでのプレイは場所を選ばない手軽さこそ魅力ですが、裏を返せばメリットはそれだけです。
高画質モードでは、充電消費や発熱が無視できないレベルで発生し、長時間のプレイは不可能といっていいです。高FPSでのプレイも厳しく、50~60FPSでヌルヌル動かしたい人には不向きと言えます。
操作性はイマイチですが、操作自体はわかりやすいため、『原神』を手軽に楽しむには向いています。本格的にプレイするかどうかを決める前に、一度スマートフォンでプレイしてみるのにはいいかもしれません。
タブレット
メリット | デメリット |
・スマートフォンよりも大きな画面で、場所を選ばない ・MAPの探索程度なら十分 |
・手にもってプレイするのには重い ・操作性がイマイチ ・高画質では、充電消費と発熱が大きい |
私は、自宅以外の場所でのプレイにはタブレット(iPad Air)を使用しています。高画質設定や60FPSモードでは、スマートフォンと同じく充電消費や発熱が気になります。また、実際に60FPSを実現できているとは言い難いです。
これもスマートフォンも同様ですが、操作性の悪さが気になります。多くの人が、両親指を使用してのプレイになると思いますが、その場合同時に2つの操作ができません。
たとえば、敵を補足するためにカメラを回転させようとすると、攻撃やキャラクターの交代がスムーズに行えません。また、攻撃をキャンセルしての回避行動がワンテンポ遅れるなど、戦闘面での不自由を多く感じました。
MAP探索程度のプレイなら、手軽に起動できますし場所を選ばないため十分といえます。しかし、高難易度の秘境やフィールドボスを攻略するのには向いていないでしょう。
PC
メリット | デメリット |
・高画質かつ60FPSで遊べる ・精密な操作がおこなえる ・大画面で楽しめる ・充電や発熱を気にしなくていい |
・キーボード操作に慣れる必要がある ・1から揃えると高価 ・複雑な操作が必要な場面もある |
PCのスペックにもよりますが、『原神』を最高画質かつ60FPSで遊ぶためにはPC以外の選択肢は現状ありません。発熱や充電消費を気にしなくていいのも、魅力のひとつです。
また、『原神』は戦闘中のアクションが魅力でゲームの根幹を担っている部分です。そのため、60FPSでキャラクターを精密に動かせるというのは大きなメリットといえます。
一方で、キーボードを使用したキャラクター操作は慣れが必要です。PCで何らかのゲームをした経験のある人なら問題ないです。しかし、「W」「S」「A」「D」を使用したキャラクター移動の経験がない場合は、慣れるまで少し時間がかかるでしょう。
『原神』はキーボードのカスタマイズ機能がないので、あらかじめ設定された配置に慣れるしかありません。それも、PC操作初体験の人には難しい要素のひとつとなっています。
PS4
メリット | デメリット |
・操作が簡単 ・比較的安価で手に入る ・充電や発熱を気にしなくていい ・PS Plus加入の必要がない |
・他のデバイスとセーブデータを共有できない ・ロードが遅い ・60FPSでのプレイはできない |
PS4はPCほど高性能ではありませんが、家での長時間プレイに適しています。また、現在であればPS4は比較的安価で手に入れられるのも魅力です。
通常、PS4でのオンラインプレイでは有料のPS Plusへの加入が必要となる場合もありますが、『原神』ではその必要もありません。また、コントローラーでの操作は馴染みのあるもので、簡単なのでゲーム初心者の人でもすぐに慣れることができるでしょう。
注意しなければならないのは、デメリットにもあげている「セーブデータの共有が不可能」という点です。PS4のセーブデータは独立しているため、同じセーブデータを使用してPCなどでプレイすることは、現在不可能となっています。
引用:gamespark.jp
『原神』はPCでのプレイがおすすめ!
ここまでは、各デバイスのメリット・デメリットをあげ特徴を解説してきました。私は、すべてのデバイスで『原神』をプレイしてきましたが、そのうえでおすすめするのは『PC』でのプレイです!
PCでのプレイがおすすめの理由
私は『原神』最大の魅力について、なんといってもアクション性の高い戦闘にあると考えています。そのため、60FPSでの滑らかな描写と、キーボード操作によって自在にキャラクターを動かしてこそ、真に原神を楽しめるのではないでしょうか。
また、『原神』はウルトラワイドモニターにも対応しているため、壮大なオープンワールドを大画面で楽しむことができるのも、おすすめの理由のひとつです。
快適なプレイに必要なスペック
公式が発表している『原神』の推奨スペックは以下の通りです
CPU Intel Core i7
GPU GeForce GTX1060
メモリ16GB
これが公式の推奨スペックですが、最高画質かつ60FPSでプレイしたい場合には、少しスペック不足を感じます。
そのため、最低でもGPUはGTX 1660 super以上のものを準備したほうがいいでしょう。
まとめ
今回は『原神』をプレイできる各デバイスのメリット・デメリットについて解説しました。最高の環境で『原神』を楽しみたいのであれば、おすすめはPCでのプレイです。
しかし、予算の問題もありますので今回解説した内容をもとに、自分にあったデバイスを選択してみてください。