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20

Aug

【アクセルワールド】2期の可能性はまだ残ってる? 徹底検証

移管の可能性は?

出典 : Amazon.co.jp

現在、サンライズは『ラブライブ!スーパースター!!』および『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』のアニメ制作に着手しており、恐らく8スタがメインになって進めていると思われます。
新型コロナの影響もあって、例年以上に人員の確保が困難であると予想されるため、他の作品を制作する余裕はないでしょう。

よって、今後アクセルワールドの2期を8スタが制作する可能性は限りなくゼロに近いと言わざるを得ません。

では、8スタ以外が制作するパターンを検討してみましょう。

前述したように、サンライズはシリーズ作を別スタジオに回すという習慣があまりありませんでした。
ただ、2015年に子会社のバンダイナムコピクチャーズ(BN Pictures)を設立してからは、その状況に変化が生じています。
このBN Picturesは、制作部門の一部を分社した形で設立され、第5スタジオが制作していた『銀魂』や、第6スタジオの『TIGER&BUNNY』などの作品が移管されています。

もしアクセルワールドの2期企画を新たに立ち上げるのであれば、移管という形が最も現実的と言えるでしょう。

ただしこういった移管には、作品への思い入れが強く、作品理解度が高いスタッフの存在が不可欠
銀魂やタイバニの場合、かつてプロデューサーとしてアニメに深く関わっていたスタッフがBN Picturesに移籍しており、だからこそ移管が実現したのです。

アクセルワールドはアニメプロデュース会社のジェンコがアニメ化企画を総括しており、その中心になっていた大澤信博さんは現在独立し、EGG FIRMという会社を運営しています。
ここは、電撃文庫の元名物編集者で現在も川原先生を担当している三木一馬さんが設立したストレートエッジと提携していて、川原先生も株主になっている会社。
よってEGG FIRMが「アクセルワールドをもう一度アニメ化したい」という企画を立てる可能性はあります。

一方で、アクセルワールドのサンライズ側のプロデューサーだった平山理志さんは、ラブライブシリーズに発足から深く関わっている中心人物でもあり、『ラブライブ!サンシャイン!!』まではプロデューサーとして参加していたことが確認されています。
現在どのような役職なのかは不明ですが、少なくともBN Picturesに所属しているという情報はないので、移管が行われると積極的に予想できる根拠は今のところありません。

また、サンライズのもう一つの子会社「SUNRISE BEYOND」は基本XEBECの映像制作部門を受け継いでいるので、こちらへの移管も考え難いでしょう。

よって現状は「アニメ化企画が提唱されることはあり得るが、サンライズ側の受け皿がない」とまとめることができます。
また、サンライズと角川の関係を考慮すると、サンライズ以外でアクセルワールドのアニメを制作するという選択肢も恐らくないと考えられます。

まとめ

これだけヒットした作品ですけど、それでも2期が作られないのは厳しいですよね。
それでも、SAOという巨大な看板がある中で、年1ペースとはいえ原作が滞りなく続いているのは救いです。
いずれ、また光が当たる時が来ると信じて待ち続けましょう!

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