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【魔王学院の不適合者】ミーシャ&サーシャは本当に双子? 検証まとめ
出典 : ©2019 秋/KADOKAWA/Demon King Academy : TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト
2020年夏放送のテレビアニメ『魔王学院の不適合者』より、ヒロインのミーシャとサーシャを大特集!
双子の姉妹でありながら、実は複雑な事情を抱えているヒロイン2人の真相に迫り、それぞれの魅力をお届けします!
ミーシャ・ネクロン キャラクター概要
出典 : ©2019 秋/KADOKAWA/Demon King Academy : TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト
『魔王学院の不適合者』に登場する女性キャラクターで、ヒロインの1人。
魔王学院デルゾゲードに入学した生徒で、主人公アノス・ヴォルディゴードのクラスメイトです。
サイドを長く伸ばしたプラチナブロンドの髪をふわふわ系の縦ロールにしています。
蒼い瞳、すっと通った鼻筋の可愛らしい容姿で、あどけなさを残した表情は常に穏やか。
学院内では白を基調とした制服を着ています。
七魔皇老の1人である名門アイヴィス・ネクロンの家系に連なる魔族の少女で、直系の皇族サーシャ・ネクロンの双子の妹。
ただし卑賤な者と見なされていて、皇族としては扱われていません。
とても大人しい性格で、かなり口下手なので口数は少なめ。
非常に強い魔力を持っていて、他の生徒の魔力が100~200なのに対し、100246という驚異的な数字を記録しています。
担当声優は楠木ともり(くすのき ともり)さん。
サーシャ・ネクロン キャラクター概要
出典 : ©2019 秋/KADOKAWA/Demon King Academy : TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト
『魔王学院の不適合者』に登場する女性キャラクターで、ヒロインの1人。
魔王学院デルゾゲードに入学した生徒で、主人公アノス・ヴォルディゴードのクラスメイトです。
金髪碧眼のツインテール。
ミーシャの双子の姉で、背格好や顔立ちはミーシャと似ているものの、表情は真逆で常に勝ち気。
制服もミーシャとは異なり、黒を基調とした物を着ています。
アイヴィス・ネクロンの直系の皇族であり、視界に映るもの全てに対し「破滅因子」を呼び起こして自壊させる〈破滅の魔眼〉の所有者。
その脅威から「破滅の魔女」と呼ばれています。
ただし破滅の魔眼を完全には制御できていないため、感情が昂ぶった際には無意識に発動させてしまうことも。
勝ち気な表情そのままに性格も強気で、アノスいわく「少々生意気」。
一方で、勝負に負けた際には大人しく従う潔さを持っています。
担当声優は夏吉ゆうこ(なつよし ゆうこ)さん。
アノスとの出会いは対照的
出典 : ©2019 秋/KADOKAWA/Demon King Academy : TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト
双子の姉妹であり、本作のヒロインという立場にあるミーシャとサーシャは、顔の作りや魔力の波長は似ているようですが、それ以外に関してはあらゆる面で正反対です。
そしてそれは、アノスとの出会いに関しても例外ではありません。
ミーシャとアノスの出会いは、至って平和的でした。
魔界、精霊界、神界、そして人間界の平和のために2000年後の世界に転生した魔王アノスは、自分の血が魔族だけでなく人間にも混ざっていることを知り、人間界の現状に興味津々。
しかも、かつての自分の城が魔王に最も近い存在「魔皇」を育成する学校になっていて、その魔王学院デルゾゲードから招待状が届いたため、親心ならぬ始祖心や人間界への興味から、学院へと出向きます。
その入学試験の際に出会ったのがミーシャでした。
ミーシャは独特の空気を持ったマイペースな少女で、アノスが他の生徒を魔王の力で蹂躙し、現代には存在しない「腐死(イグルム)」という魔法を使っても、特段怖がる様子は見せず、アノスの話し相手となります。
更にその後、試験の魔力測定の際に「0」という数字を出したアノスが別格の魔力を持っていると見抜き、その後アノスが自分は魔王の始祖であると述懐した際にも淡々と受け入れていました。
しかし感情がない訳ではなく、アノスから「友達」と言われた際には、それまで見せたことのない笑顔で喜びを露わにしています。
魔王アノスとミーシャの関係は、静かに、そして着実に深まっていきました。
一方、サーシャとアノスの出会いは一方的な暴言から始まりました。
サーシャは、アノスの隣に座っていたミーシャのことを「出来損ないのお人形さん」「魔法で動くだけのガラクタ人形」と断言。
妹であるはずの彼女を魔族とも人間とも扱わず、冷徹な表情で「妹と思ったことは一度もない」とまで口にしました。
しかし、妹を毛嫌いしているかというと、どうもそうではない様子。
アノスがうたた寝している際にミーシャに近付き、彼女とアノスの関係を問い掛け、ミーシャが友達と答えると何とも言えない表情で「良かったわね」と呟いていました。
その後、サーシャはアノスに「班別対抗試験で勝った方が相手の言うことを何でも聞く」という条件で勝負を持ちかけます。
そして自分か勝った時には「私がアノスをもらう」と、彼とミーシャを引き離すよう画策します。
しかし魔王であるアノスが負けるはずもなく、絶望的な差を見せつけての圧勝。
その上で、勝利の報酬としてサーシャを自分の班に引き入れました。
このように、アノスと対照的な出会いを果たしたミーシャとサーシャですが、1つ大きな共通点があります。
アノスに対し、好意を抱いたことです。
ミーシャは自分のために何かと世話を焼いてくれる彼に心を開き、サーシャは自分を班に引き入れた理由を「お前の魔眼が綺麗だった」と答えたアノスにデレデレ。
魔王と魔族の姉妹による、不思議な関係性が出来上がりました。