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Jul
【ヴァイオレット・エヴァーガーデン】2期の可能性を徹底検証! 原作は最終巻を発売
京アニの今後は……
出典 : Amazon.co.jp
現状、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの2期制作は考え難い状況にありますが、もう二度とこの作品が作られないとも言い切れません。
何故なら、本作は今も多くの人から求められている現在進行形の大ヒット作だからです。
2020年に発売された「永遠と自動手記人形」の円盤売上は3万枚を突破し、ロングセールスを記録。
テレビシリーズ再放送の際にも、第10話が放送された日にはトレンド入りを果たすなど、大きな反響がありました。
9月公開予定の劇場版も多くのファンが待ち望んでいるのは間違いないでしょう。
京アニは、例え人気の高いアニメでも続編を作らないことが非常に多いスタジオとして知られています。
涼宮ハルヒの憂鬱は「消失」以降の原作ストックがたくさんあるにもかかわらず以降のアニメ化は行っていませんし、らき☆すたや氷菓は2期すらありませんでした。
好セールスを記録しているからといって、必ずしも続編が作られる訳ではありません。
とはいえ、過去と現在では京アニ内の環境は大きく変わっており、事件後に企画がストップしている作品も少なくありません。
新作を立ち上げる余裕もまだないと予想されます。
その中にあって、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは事件後も制作が優先的に進められてきた作品であり、現体制において制作できることが証明されている唯一のアニメでもあるのです。
この点を踏まえると、一旦完結した後にヴァイオレット・エヴァーガーデンの新シリーズを……となる可能性は僅かながらあると推察されます。
本筋となるストーリーが完結しても、「ヴァイオレットが自動手記人形として色んな人と出会い、交流を深めていく物語」は積み重ねていくことができるので、外伝のシリーズ化などの形で続きが観られる望みはあるでしょう。
まとめ
2期はかなり望み薄な状況ですが、ゼロとまでは言えないと思うので、ここは奇跡に賭けたいですね!
新作も勿論観たいですけど、もう少しあの残酷なまでに美しい世界に浸りたいです!